きたかみ‐さんち【北上山地】
読み方:きたかみさんち
⇒北上高地
北上山地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/20 20:33 UTC 版)
北上山地(きたかみさんち)は、 岩手県中央部を北から南に流れ宮城県東部の石巻市で海に注ぐ「北上川」の東側に位置する山地。大部分は岩手県に属し、山地の東側は太平洋に面しリアス式海岸を形成している。最高峰は岩手県の早池峰山(標高1917m)で日本百名山の一つである[1]。国土地理院地図や学校教育では、北上高地[2]と呼ばれる。
- ^ 柳田國男は、その著書「遠野物語」で、早池峰山を「恰かも、かたかなのへの字に似たり」と書いている。
- ^ 米地文夫「「北上山地」の呼称に関するターミノロジイ : 地理教育における自然地理用語と自然地域名の問題(2)」『岩手大学教育学部研究年報』第53巻第1号、岩手大学教育学部、1993年10月、167-182頁、doi:10.15113/00011612、ISSN 0367-7370、CRID 1390290699872349184。
- ^ 『日本の地質』第2巻7頁。『日本の地形』第3巻46頁、47頁。
- ^ 『日本の地形』第3巻48頁。
- ^ 生母は母体村と赤生津村の合併で生まれた合成地名である。
- ^ 『日本の地質』第2巻8頁
- ^ 村田正文「北上山地における先シルル基盤の追認」『地質学論集』第21号、日本地質学会、1982年4月、245-259頁、ISSN 03858545、NAID 110003025134、CRID 1520009410251410048。
- ^ 『日本の地形』第3巻8-9頁、49頁。
- ^ 『日本の地形』第3巻7-8頁。
- ^ 『日本の地形』第3巻51-55頁。
- ^ 『日本の地形』第3巻19-20頁。
- ^ 『日本の地質』第2巻193頁。
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