冷房化改造(インバータクーラー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 10:13 UTC 版)
「国鉄119系電車」の記事における「冷房化改造(インバータクーラー)」の解説
「するがシャトル」に転用されず非冷房で残った41両に対しては、国鉄分割民営化後の1989年から冷房化改造が開始された。DC-DCコンバータ給電、インバータ制御、集約分散式のC-AU711D-G3形2基が設置され、1991年までに完了した。国鉄時代のAU75による冷房改造車と異なり、扇風機は改造後も残されている。 C-AU711Dによる改造施工車は、車両番号に5000が加えられた。100番台も全車が改造されて5100番台となったため、100番台としての時期は2年ほどの短期間であった。1999年から一部の編成が5300番台(R編成)に改造され、5000番台のまま残った編成は2002年にE編成に変更された。 I1→E1:クモハ119-1+クハ118-1→クモハ119-5001+クモハ118-5001(1989.8.8改造) I2→E2:クモハ119-3+クハ118-2→クモハ119-5003+クハ118-5002(1989.11.17改造) I3→E3:クモハ119-5+クハ118-3→クモハ119-5005+クハ118-5003(1989.12.20改造) I4→E4:クモハ119-8+クハ118-6→クモハ119-5008+クハ118-5006(1990.3.16改造) I5→E5:クモハ119-12+クハ118-8→クモハ119-5012+クハ118-5008(1990.6.20改造) I6→E6:クモハ119-14+クハ118-9→クモハ119-5014+クハ118-5009(1990.7.24改造) I7→E7:クモハ119-16+クハ118-10→クモハ119-5016+クハ118-5010(1990.10.24改造) I8:クモハ119-18+クハ118-11→クモハ119-5018+クハ118-5011(1990.11.30改造) I9:クモハ119-20+クハ118-12→クモハ119-5020+クハ118-5012(1990.5.17改造) I10:クモハ119-21+クハ118-13→クモハ119-5021+クハ118-5013(1990.8.29改造) I11:クモハ119-24+クハ118-16→クモハ119-5024+クハ118-5016(1990.10.1改造) I12:クモハ119-25+クハ118-17→クモハ119-5025+クハ118-5017(1991.1.30改造) I13:クモハ119-29+クハ118-21→クモハ119-5029+クハ118-5021(1990.8.29改造) I14:クモハ119-30+クハ118-22→クモハ119-5030+クハ118-5022(1991.5.10改造) I15→E8:クモハ119-31+クハ118-23→クモハ119-5031+クハ118-5023(1991.6.15改造) I16→E9:クモハ119-32+クハ118-24→クモハ119-5032+クハ118-5024(1989.6.9改造) M1:クモハ119-101→クモハ119-5101(1989.8.25改造) M2:クモハ119-102→クモハ119-5102(1989.10.13改造) M3:クモハ119-103→クモハ119-5103(1989.12.13改造) M4:クモハ119-104→クモハ119-5104(1990.2.21改造) M5:クモハ119-105→クモハ119-5105(1990.5.28改造) M6:クモハ119-106→クモハ119-5106(1990.6.30改造) M7:クモハ119-107→クモハ119-5107(1990.8.4改造) M8:クモハ119-108→クモハ119-5108(1990.9.14改造) M9:クモハ119-109→クモハ119-5109(1989.6.21改造)
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