光学フィルター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 18:18 UTC 版)
光学フィルター(こうがくフィルター)は、入射光のうち所定の性質を持つ光(例えば、特定の波長範囲の光)だけを透過し、それ以外の光を透過しない光学素子である。写真撮影、多くの光学器具、照明などで広く使われている。カラーフィルタなどが代表例。
- 1 光学フィルターとは
- 2 光学フィルターの概要
- 3 関連項目
光学フィルター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/12 16:03 UTC 版)
「フローサイトメトリー」の記事における「光学フィルター」の解説
微粒子に照射されたレーザー光は、散乱光と、標識としてサンプルに添加された蛍光色素から放出された蛍光として得られる。散乱光と蛍光は光学フィルターとダイクロイックミラーで選別され、光電子増倍管(PMT)やアバランシェフォトダイオード(APD)などの検出器に誘導される。光学フィルターには、その特性により、バンドパスフィルター(BPF)、ローパスフィルタ―(LPF)、ハイパスフィルター(SPF)があるが、 ほとんどのフローサイトメーターは、ダイクロイックミラーとバンドパスフィルターを採用し、光学スペクトルの特定のバンドを選定している。
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