企業投資
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 09:27 UTC 版)
日本と貿易が活発なアフリカの国の一つであり、ゆえに2019年までに56社と多くの企業がガーナでビジネスを展開している。2020年には日本貿易振興機構(JETRO)の事務所がアクラに開設され、翌2021年にはガーナ大統領ナナ・アクフォ=アドなど要人が参加する開所式が開催された。日本貿易振興機構がアフリカの都市に事務所を開設するのはエジプト・カイロ、エチオピア・アディスアベバ、ケニア・ナイロビ、コートジボワール・アビジャン、ナイジェリア・ラゴス、南アフリカ共和国・ヨハネスブルグ、モザンビーク・マプト、モロッコ・ラバトに次いで9箇所目である。 ガーナでビジネスを展開する企業としては、ピックアップトラック「ハイラックス」の組み立て工場をテマに設置したトヨタ、カカオ豆の調達を行う不二製油、2014年に340メガワット級の複合火力発電事業に参画した住友商事、2015年に現地法人を設立し尿検査自動化技術普及促進事業などを展開する検査機器製造大手のシスメックスなどが挙げられる。 二国間投資協定は、2010年代に入りガーナ投資が活発になってから議論が始まった。2013年にはアクラで日・ガーナ投資協定交渉第1回会合が、同年に東京で日・ガーナ投資協定交渉第2回会合が、2014年にはアクラで日・ガーナ投資協定交渉第3回会合が開催された。
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