井上祐子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/13 19:29 UTC 版)
井上 祐子(いのうえ ゆうこ)は日本のヴィオラ奏者。
浜松市生まれ。国立音楽大学ヴァイオリン科卒業。1978年、今井信子にヴィオラを師事するために英国王立ノーザン音楽大学(RNCM)に留学。在学中に第17回ブダペスト国際音楽コンクールでヴィオラ部門第1位、特別賞受賞。翌年、RNCMを首席で卒業。
多くのオーケストラで客員首席奏者を務める一方、ギドン・クレーメルやジャン=ジャック・カントロフとの共演などリサイタルや室内楽での活動も行っている。
現在、英国王立音楽アカデミー教授。また、ヨーロッパと日本においてマスタークラスで後進の指導に当たっている。
使用楽器は1852年製J.B.ヴィオーム。
ディスコグラフィ
- J.S.Bach Sonatas for Viola da Gamba No.1-3 (2006)
- ROMANZE (2001)
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