ふたり‐しずか〔‐しづか〕【二人静】
読み方:ふたりしずか
センリョウ科の多年草。山地の林下に生え、高さ約30センチ。茎の上部に葉が二対対生し、十字状をなす。4、5月ごろ、葉の間から花穂を2または3本出し、白い小花を多数つける。実は緑色で球形。さおとめばな。つきねぐさ。《季 春》
ふたりしずか〔ふたりしづか〕【二人静】
二人静
二人静
二人静
二人静
ふたりしずか (二人静)


●わが国の各地と朝鮮半島、中国に分布しています。山地の湿った林の中に生えます。茎は直立し、楕円形の葉が十字対生します。4月から6月ごろ、茎の先に数本の穂状花序をだし、白い花を咲かせます。花弁はなく、白い雄しべが目立ちます。名前は、静御前の霊と菜摘女の二人で舞う謡曲の「二人静」から。
●センリョウ科チャラン属の多年草で、学名は Chloranthus serratus。英名はありません。
二人静
二人静
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/15 07:32 UTC 版)
二人静(ふたりしずか)
- 世阿弥作と伝わる謡曲 ⇒ 二人静 (謡曲)(静御前の霊が菜摘女にのりうつる話)
- 柳川春葉の家庭小説 ⇒ 二人静 (小説)
- 2.を原作とした1917年の新派劇 ⇒ 二人静 (小説)#新派
- 2.を原作とした1917年の日本映画 ⇒ 二人静 (小説)#1917年版
- 2.を原作とした1922年の日本映画 ⇒ 二人静 (小説)#1922年版
- 2.を原作とした1935年の日本映画 ⇒ 二人静 (小説)#1935年版
- 盛田隆二の小説 光文社 ISBN 9784334927288
- センリョウ科の植物の和名 ⇒ フタリシズカ
- 日本のお笑いコンビ ⇒ フタリシズカ (お笑いコンビ)
- 和三盆 を使った 名古屋 の銘菓、両口屋是清の「二人静 (ににんしずか)」
- 細川俊夫のオペラ ⇒ 二人静 (オペラ)
- ライトノベル、テレビアニメ佐々木とピーちゃんに登場するキャラクター ⇒ 「二人静」。
関連項目
「二人静」の例文・使い方・用例・文例
- 二人静という植物
二人静と同じ種類の言葉
- 二人静のページへのリンク