三次・四次構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/17 02:27 UTC 版)
約31kDaのサブユニットがホモ2量体を形成し、α/β構造である球状ドメインでDNAと結合する。 球状ドメインから飛び出しているループ領域はDNAを包むように結合し、認識配列の外のDNA骨格と結合する。この結合が、認識配列近傍のDNA配列がEcoRIの活性に影響を与えている原因であると考えられている。 それぞれのサブユニットの2つのαヘリックスは4ヘリックスバンドルを構成し、DNAの主溝に入り込み結合する。βストランドにはヌクレアーゼ活性に必要なアミノ酸残基が含まれている。
※この「三次・四次構造」の解説は、「EcoRI」の解説の一部です。
「三次・四次構造」を含む「EcoRI」の記事については、「EcoRI」の概要を参照ください。
- 三次・四次構造のページへのリンク