三十年式銃剣とは? わかりやすく解説

三十年式銃剣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 07:11 UTC 版)

三十年式銃剣(さんじゅうねんしきじゅうけん)は、1897年(明治30年)に陸軍で採用された日本銃剣。当初の制式名称は三十年式歩兵銃銃剣三十年式歩兵銃々剣)だったが、1907年(明治40年)に改称された。第二次世界大戦における日本の敗戦まで日本軍の主力銃剣として使用されていた[1][出典無効]


  1. ^ 三十年式銃剣とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書”. www.weblio.jp. 2022年7月26日閲覧。
  2. ^ 三八式騎銃の後続として採用された主力騎兵銃四四式騎銃は折畳み式のスパイク状銃剣を有す
  3. ^ リー・エンフィールド小銃の短銃身型であるSMLE小銃用に、三十年式銃剣を参考にした片刃刀身のP1907銃剣が開発・採用されている
  4. ^ 陸軍技術本部 『三十年式銃剣、三十二年式軍刀甲、乙並に九五式軍刀中改正の件』 昭和14-15年 アジア歴史資料センター Ref:C01001850300


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三十年式銃剣

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有坂銃」の記事における「三十年式銃剣」の解説

詳細は「三十年式銃剣」を参照 三十年式小銃同時に制定された剣型の三十年式銃剣は、三十年式騎銃四四式騎銃最末期製造され一部九九式短小銃を除く全ての有坂銃着剣する事ができる。二十種類上のバリエーションがあり、更には初期・中期後期生産型分類される変わったところでは、軽機関銃九六式軽機関銃九九式軽機関銃や、サブマシンガン一〇〇式機関短銃試製二型機関短銃にも装着する事ができた。なぜこうした仕様であるかについては研究者の間でも諸説あり、銃剣格闘目的ではなく連射時の銃口安定化させるバラスト役割期待されたとも言われている。 製造総数は約8,400,000振。

※この「三十年式銃剣」の解説は、「有坂銃」の解説の一部です。
「三十年式銃剣」を含む「有坂銃」の記事については、「有坂銃」の概要を参照ください。

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