レッドリストとは? わかりやすく解説

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レッドリスト


レッド‐リスト【Red List】

読み方:れっどりすと

絶滅するおそれのある野生生物種の一覧生物学的観点から絶滅の危険度を評価し、すでに絶滅した考えられる種や絶滅危機ある種を「絶滅」「野生絶滅」「絶滅危惧」「準絶滅危惧」などのカテゴリー分類して記載している。また、レッドリストに掲載された種について、生態・分布生息状況などの詳細な情報掲載したレッドデータブック作成される

[補説] IUCN国際自然保護連合)が作成する世界規模のレッドリスト(正式名称は「IUCN絶滅のおそれのある生物種のレッドリスト:IUCN Red List of Threatened Species」)をもとに、世界各国地域で独自のリスト作成公表されている。日本では環境省各都道府県および日本哺乳類学会などの学術団体それぞれ独自のレッドリストを作成している。

レッドリストのカテゴリー
IUCN 2001年版

絶滅EX
野生絶滅EW
絶滅危惧ⅠA類(CR
絶滅危惧ⅠB類(EN
絶滅危惧Ⅱ類(VU
準絶滅危惧NT
軽度懸念LC
情報不足(DD)

環境省 平成19年2007)版
絶滅EX(旧・絶滅種
野生絶滅EW 
絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN(旧・絶滅危惧種
 絶滅危惧ⅠA類(CR 
 絶滅危惧ⅠB類(EN 
絶滅危惧Ⅱ類(VU(旧・危急種
準絶滅危惧NT(旧・希少種
情報不足(DD) 
絶滅のおそれのある地域個体群LP旧・地個体群

レッドリスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/09 05:54 UTC 版)

レッドリスト英語: Red List, RL[1])とは、国際自然保護連合(IUCN)が作成した絶滅のおそれのある野生生物のリスト[1]。正式には The IUCN Red List of Threatened Speciesという[2]。2023年5月現在で、最新のバージョンは2022年版[2]




「レッドリスト」の続きの解説一覧

レッドリスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 04:23 UTC 版)

ハト科」の記事における「レッドリスト」の解説

上記のとおり、開発による生息地破壊羽毛目的乱獲人為的に移入され動物による捕食などにより、すでに絶滅してしまった種や、生息数減少し絶滅危惧されている種も散見される

※この「レッドリスト」の解説は、「ハト科」の解説の一部です。
「レッドリスト」を含む「ハト科」の記事については、「ハト科」の概要を参照ください。

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