リメス
リメス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 08:17 UTC 版)
西暦86年から建設が始まったリメスが市域を通っていた。現在のイトシュタインがある地域は、ゲルマン側にあたる。リメスの明確な痕跡が、ニーデルンハウゼン方面へ向かう州道のダスバッハ近く、ダスバッハー・ヘーエに復元された見張り塔(レーマー塔として知られる)である。 ダスバッハの教会塔もローマ時代の見張り塔の基礎の上に築かれている。西に隣接するタウヌスシュタイン市内のオルレン地区の近くには、カステル・ツークマンテルの遺構とその復元建造物がある。 ヘフトリヒ市区にはカステル・アルテブルクがあったが、その痕跡をみることはできない。 オーバーゲルマニッシュ=レティシャー・リメス(ドイツ語版、英語版)は、2005年7月15日にUNESCO世界遺産に登録された。
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