127フィルム
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/26 23:38 UTC 版)
127フィルム(いちにななフィルム、英語: 127 film)は、スチル写真用のフィルムの規格である。画面サイズは4×6.5 cm(ベスト)判8枚撮りのほか、正方形の4×4 cm(ヨンヨン)判12枚撮り、4×3 cm(ベスト半裁)判16枚撮りなどのフォーマットで使用される[1]。「127フィルム」に対する「ベストフィルム」、4×6.5 cm判に対する「ベスト判」という名称は、コダックが1912年に発表したヴェスト・ポケット・コダックに由来する和製英語である。
- ^ カメラの画面サイズとフィルムシステムの変遷、リコー、2012年2月21日閲覧。
- ^ a b c d e f Requiem for a Great Format, デイヴィッド・シルヴァー、Photo Shopper 1996年3月11日発行、外部リンクを参照。
- ^ The GEH Brownie Collection p.1 (英語)(キャッシュ:インターネットアーカイブ、2011年6月14日付)、ジョージ・イーストマン・ハウス、2012年2月22日閲覧。
- ^ a b 『ミノルタカメラのすべて』p.130
- ^ オリンピックA型、リコー、2012年2月21日閲覧。
- ^ The GEH Brownie Collection p.3 (英語)(キャッシュ:インターネットアーカイブ、2009年6月14日付)、ジョージ・イーストマン・ハウス、2012年2月22日閲覧。
- ^ Rollei Nightbird 127 (英語), マコ、2012年2月21日閲覧。
- ^ Bluefire Murano 160 (英語), ブルーファイア・ラボラトリーズ、2012年2月21日閲覧。
- ^ 『アサヒカメラ』「昭和10–40年広告にみる国産カメラの歴史」朝日新聞社、1994年 ISBN 4023303127, p.84。
- 1 127フィルムとは
- 2 127フィルムの概要
- 3 おもな写真機
- 4 参考文献
- 5 脚注
「ベスト判」の例文・使い方・用例・文例
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