bare
「bare」とは、裸の・むき出しの・中身がないのことを意味する英語表現である。
「bare」とは・「bare」の意味
「bare」は、裸の・むき出しの・ありのままの・中身がないなどの意味がある。形容詞として使われている単語である。覚え方として「米(べい)はありのままのかざらない議論を好む」という発音と意味を語呂合わせにした方法が挙げられる。これは、アメリカ(米国)には、ありのままの表現で意見を言う人が多くいること、かざらないありのままの議論ができる国民性に注目して、アメリカのことを米(べい)と読んで「bare」の覚え方に活用するもの。また「bare」における副詞表現が「Barely」で、「かろうじて」という意味を持つ。「bare」の発音・読み方
「bare」における発音記号は、「béər」である。カタカナで表記する場合、「ベア」もしくは「ベアー」が使われることが多い。また実際の発音に近い表記は、「ベェア」になる。「bare」の語源・由来
「bare」におけるコアの語源が、ゲルマン祖語の「bazaz(裸の)」である。さらに古期英語「baer(裸の)」も「bare」における語源で、派生語である「barely」も同じ語源を持つ。「bare」の類語
「bare」を「裸の」という意味で使う場合、類語は「naked」である。また「むき出しの」の意味で使う場合、「bare」や「naked」のほか「uncovered」が使われる場合もある。ほかにも「ありのままの」の意味で「bare」が使われる場合の類語には、「as is」や「plain」さらには「undisguised」があげられる。「bare」の「bear」違い
「bare」と同じ発音で注意が必要な英語表現が「bear」である。カタカナで発音を表記した場合は「ベア」もしくは「ベアー」と同じになるだけではなく、英語の発音記号の場合も同じになるため発音だけで区別ができない。「bear」は、名詞で使われている場合だと「クマ」の意味を持ち、動詞の場合は「担う」や「我慢する」の意味で使われている。名詞の「bear」の場合、「a black bear」で「黒毛のクマ」、「the skin of a bear」で「クマの毛皮」などの使用例があげられる。動詞の「bear」は、「bear hardship」で「苦難に耐える」、「bear a load on one's shoulders」で「荷を担う」などの使い方ができる。一方「bare」は形容詞の表現なので、どのような品詞として使われているかという点に注目して発音が同じ英語表現を区別する必要がある。「bare」を含む英熟語・英語表現
「bare」における英熟語の1つが、「lay bare」である。「lay bare」には、「むき出しにする」もしくは「(秘密を)あらわにする」という意味がある。例えば「lay bare the reality」なら「実態を暴く」、「lay one's heart bare」なら「心の中をさらけ出す」の意味になる。「bare」に関連する用語の解説
「Barely」とは
「bare」に関連する用語の1つが、形容詞として使われている「Barely」である。「barely」は「かろうじて」という意味で、同じように「かろうじて」という意味を持つ「hardly」や「scarcely」が否定的な意味で使われるのに対し、「barely」は肯定的に使う場合に用いられる。例えば「I had barely enough money to buy the book.」なら「その本を買うお金がかろうじてあった」などの形で使われている。ほかにも「barely」には、「ほとんど~ない」や「むき出しに」という意味がある。使い方としては、「I barely spoke to him.」で「彼にほとんど話しかけなかった」、「His room was furnished barely.」で「彼の部屋には家具がほとんどなかった」などの例があげられる。
「bare」の使い方・例文
「bare」を「裸の」や「むき出しの」の意味で使う場合の例文には、「We walked along the beach in our bare feet.」で「私たちは素足で浜辺を歩いた」、「He was bare to the waist up.」なら「彼は上半身裸だった」、「Her bare shoulders were burned by the sun.」で「彼女のむき出しの肩が日に焼けた」などがあげられる。ほかにも「からの」の意味の場合の使用例は、「a bare cupboard」で「からの戸棚」、「a garden bare of flowers」なら「花のない庭」である。また「ありのままの」の意味で使うなら、「bare facts」で「赤裸々な事実」、「the bare truth of the matter」で「その件のありのままの事実」などの使い方がある。「Your walls are so bare.」で「壁に何もない」や「I usually carry only the bare minimum.」で「いつも必要最小限のものだけ持っている」などの形で使うこともできる。
ベア
ベアー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 05:16 UTC 版)
「BORN 2 DIE」の記事における「ベアー」の解説
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