タカスエ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 07:04 UTC 版)
地元・笹熊の暴走族「悪死魔」の8代目総長で正樹の4つ上の先輩。腕っぷしも強く、男気もあったので後輩からも慕われていた。しかしシンナーに手を出してからは廃人と化し、かつて喧嘩無敵と呼ばれた腕っぷしも鳴りをひそめ、徳田にすら負けてしまい、その評判は地に落ちる。ひょんなことから正樹と厚成と再会、特にタカスエを尊敬していた厚成は変わり果てた姿に大きなショックを受けるも、逆にタカスエの誘いを受けシンナーに手を染めてしまう。その後も厚成をシンナー誘うも、正樹が断り、その場にたまたま出くわした久田を代わりに誘い、工場へ忍びこみ、積まれた一斗缶入りのシンナーに手を出そうとするも、自身の不注意により引火させてしまい火だるまとなり死亡。死ぬ間際に「母ちゃんに謝りたい」と後悔の念を漏らしていた。BOØWYのNO. NEW YORKが好き。真木とともに正樹と厚成に大きな影響を与えた人物である。愛車は7代目後期型のスカイラインGT-S。
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