ジ・O
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ジ・O(ジ・オ、THE-O)は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器で、有人操縦式の人型機動兵器「モビルスーツ (MS)」のひとつ。初出は、1985年放送のテレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』。
注釈
- ^ ホビージャパン発行のムック『ガンダムゲームズ』や小林の著作『ハイパーウェポン』のインタビュー[要ページ番号]など。
- ^ a b スペック上のジェネレーター出力は2,000kW未満と控えめだが、これは本機の優位性を保とうと軍部に虚偽のデータを報告したためであるとされる[3]。熱核反応炉は大型艦艇に匹敵する規模のものを搭載し、一般的なMSを大きく凌駕する動力性能を備え、その出力の高さは上半身のみでもMAとして成立するほどであるという[4]。
- ^ このバイオセンサーはシロッコが開発したものであり、ジ・O以外のジュピトリス製MSに採用されていた可能性が考えられるとした資料も存在する[8]。また、このサイコミュは同時期にAE社が実用化した簡易サイコミュの一種であるバイオセンサーと類似するが、シロッコが独自開発した収斂進化的なモデルとする資料もみられる[4]。
- ^ 推力38,200kgの大型ノズル1基、および推力16,200kgの小型ノズル6基を搭載(合計135,400kg)。
- ^ 装甲については、テレビ版ではΖガンダムとの最終決戦まで直撃を受けていないことからあまり顕著になっていないが、小説版ではキュベレイのファンネル攻撃と百式のビーム・ライフルを全身に受けて武器のほぼすべてを使用不能にされながらも主要可動部分は問題なく動いており、驚異的な防御力を発揮している。
- ^ 近藤和久のコミック版では携行武器は無く、後述の小説版に準じた全身にメガ粒子砲を内蔵した機体になっており、両腕・両足が有線式のビーム砲になっていた。
- ^ 当時のMSデザイナーのインタビューでは、機体名は“神”そのものだと述べられている(THE=唯一、O=完全球体。唯一にして完全なる球体は神しかあり得ないという思想から引用したと述べている)。[要出典]なお、機体名を一語にして「theo」と表記すると、英語の接頭辞で「神の」を意味する。
- ^ 『GGENERATION GENESIS』における攻撃時の映像より。
- ^ 『GGENERATION SPIRITS』までは前者、『WARS』以降は後者を装備。
- ^ 『GGENERATION』第1作目でのみ装備。
出典
- ^ a b c #ハイパーウェポンp.40
- ^ a b c d e f g h i j k l 『ジ・アニメ特別編集 機動戦士Ζガンダム PART3』近代映画社、1986年4月、117頁。
- ^ 『プロジェクトファイル Ζガンダム』ソフトバンククリエイティブ、2016年9月、76-77頁。(ISBN 978-4797386998)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 『マスターグレード PMX-003 ジ・O』バンダイ、2010年8月、組立説明書。
- ^ 『ジ・アニメ特別編集 機動戦士Ζガンダム PART3』近代映画社、1986年4月、88頁。
- ^ 「ENTERTAINMENT BIBLE 機動戦士ガンダムMS大図鑑 PART.2 グリプス戦争編」バンダイ、1989年3月、112頁。(ISBN 978-4891890186)
- ^ a b c d 『ハイグレードユニバーサルセンチュリー PMX-003 ジ・オ』バンダイ、2002年12月、組立説明書。
- ^ 『旭屋出版アニメ・フィルムブック2 機動戦士Ζガンダム Part2』1999年6月、208-209頁。ISBN 4751101609
- ^ a b ガンダムモビルスーツバイブル 49号 PMX-003 ジ・O. デアゴスティーニ・ジャパン. (2020年6月2日). p. 6
- ^ 『データコレクション 機動戦士Ζガンダム 上巻』角川書店、1997年5月 、42頁。(ISBN 978-4073063025)
- ^ a b 昼MSジ・O 2021.
- ^ 新訳MS大全集0081-0900 2022, p. 157.
- ^ a b c 新訳MS大全集0081-0900 2022, p. 170.
- ^ a b 『SDガンダム GGEBERATION-0 ガイドブック』アクセラ、1999年7月、131頁。(ISBN 978-4873000268)
- ^ a b 『SDガンダム GGENERATION-F データブック2 MSコレクション』ソニー・マガジンズ、2000年9月、130頁。(ISBN 978-4789716048)
- ^ GATHERBEAT2を一生楽しむ本 2001, p. 110.
- ^ a b 新訳MS大全集0081-0900 2022, p. 96.
- ^ ガンダムエース06 2022, p. 163.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『ホビージャパン8月号別冊 機動戦士ガンダム「新世代へ捧ぐ」』1988年、45頁。
- ^ a b 近藤和久『機動戦士ガンダム ジオンの再興』角川書店、1996年2月、17頁。
- ^ コトブキヤ 御意見無用ファクトリー キャストキット「ブレッダ」パッケージ外箱。
- ^ a b c d e f g h i j k l 『ホビージャパン8月号別冊 機動戦士ガンダム「新世代へ捧ぐ」』1988年、44頁。
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