キューティーズ
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ドールメーカー キューティーズ (CUTIES,INC.) は、東京都台東区蔵前にあるフィギュア、人形などの企画・制作・製造・販売を行うメーカー。主にフィギュアや着せ替え人形用の衣装、ドールスタンドを製造販売している。
特筆すべきは発売している金属製の高級人形用スタンド(ドールスタンド)で国内で発売されている大手メーカーのドールにはほぼ全て対応する種類のものを製造している。
また、現在は女性用下着や、ジグソーパズルなどの製造販売も行っている。
かつては東京おもちゃショーやギフトショーなどの大型見本市などにも毎年出展していたれっきとしたメーカーであるが、近年は出展していない。
概要
もともとリアル造形のフィギュアなどを多く製作していたが、ドールドレスの製造を開始後は着せ替え人形の製造にも着手。 2000年ごろから米国ロバート・トナードール社のタイラー・ウェントワース・コレクションやタイニー・ベッツイー・マッコールのシリーズの輸入販売を手がけてから一般的な女性客にも名前を知られるようになり、一時は商品が足りず店頭に並ぶことが珍しかった時期もある。
その後60cmサイズのBJD=球体関節人形用の金属製ドールスタンドを発売。オビツボディ60やスーパードルフィー等のファンに愛用されている。
1/6、1/4ドールサイズのパンティーストッキング類は80種類以上、ブーツ類は40種類以上、ワンピース水着、ビキニ類70種類以上が発売中である。
2008年にスーパードルフィー用のトルソーを発売した。
2008年に1/1人間用の縞ぱんを数種類発売する。
2009年にスーパードルフィー用の60cmドール用金属製ドールスタンド(サドルタイプ)を発売する。
2009年に大型ポスター付きのアグネス・ラムの1/6フィギュアを発売(3種類)する。 また2009年9月からアグネス・ラムのTシャツを4種類発売する。
2009年11月にアグネス・ラムのジグソーパズルを4種類発売する。
2009年2月にユノア・クルス、ミニドルフィードリーム用の42cmドール用金属製ドールスタンド(サドルタイプ)を発売する。
2009年7月に1/6用、12インチ用の金属製ドールスタンド(サドルタイプ)を発売する。
2009年9月に銀河鉄道999の絵柄の入ったボクサーパンツ、レディースショーツを製造する。(企画・発売は株式会社マーミット)
2009年8月に1/6 サイズ用の金属製ドールスタンド(サドルタイプ)を発売する。
2009年10月にミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~のデザインショーツ(レディース)を2種類発売する。
2010年5月に1/6 サイズ坂本龍馬全身フル可動フィギュアを発売する。
2010年に1/1人間用の縞ぱんが8種類になり、更に縞ブラを2種類発売する。
2010年6月にリボルテックやS.H.Figuarts、フィグマサイズ用の金属製ドールスタンドを発売する。
2010年夏にアグネス・ラムの超リアルな1/4フィギュアを発売(2種類)する。
2010年に1/1人間用の水着縞ビキニや縞ワンピース水着を発売する。
2013年4月に27cmドールや23cmドール、がまとめて陳列可能な壁掛け式ドールケースを発売する。
2016年12月に27cmドール用の底面が丸型の金属製スタンド(日本製では初)を発売する。
2016年12月に不二家 ペコちゃん のジグソーパズルを発売する。
2017年11月に滝平二郎 きりえ作品のジグソーパズルを発売する。
2019年8月にかえるのピクルス のジグソーパズルを発売する。
2024年12月に酒のほそ道 のジグソーパズルを発売する。
関連項目
外部リンク
キューティーズ!
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ナビゲーションに移動 検索に移動キューティーズ! | |
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監督 | マイムナ・ドゥクレ |
脚本 | マイムナ・ドゥクレ |
製作会社 | |
配給 | BACフィルムズ |
公開 |
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上映時間 | 95分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
製作費 | 400万ドル[要出典] |
興行収入 | $582,876[1] |
『キューティーズ!』(Cuties、フランス語: Mignonnes)は、マイムナ・ドゥクレの長編映画監督及び脚本デビュー作の、2020年のフランスの青春・コメディドラマ映画[2]。
公開
この映画は、2020年1月23日に行われたサンダンス映画祭で初めて公開され、ドゥクレはワールド・シネマ・ドラマ部門で監督賞を受賞した。2020年8月19日にフランスでBACフィルムズから公開され、2020年9月9日に国際的にNetflixで公開された。
この映画は、未成年者出演者の描写にめぐって論争になっている。全世界配信に先立ち公開されたNetflix版ポスターに巡り「#CancelNetflix」と銘打ったボイコット運動が勃発[3]。これを受けNetflixはポスターを引き下げ、説明文を変更し謝罪した。公開後、Netflix社の株価は下落。テッド・クルーズ連邦上院議員は「未成年の少女たちがフェティシズムの対象として性的に扱われており、性行為を模したダンスを踊り、半裸にある場面がある」と批判し、トム・コットンと連名で司法省に対し映画の調査を要求した[4]。
受賞歴
賞 | 部門 | 対象 | 結果 |
---|---|---|---|
ジェネレーション・プライズ | 最優秀映画賞 | マイムナ・ドゥクレ | ノミネート |
サンダンス映画祭 (2020年) | 監督賞 - ドラマティック | マイムナ・ドゥクレ | 受賞 |
参考文献
- ^ “Cuties (2020)”. Box Office Mojo. 2020年9月12日閲覧。
- ^ “Cuties”. BAC Films. 2020年6月12日閲覧。
- ^ フロントロウ編集部 (2020年8月21日). “Netflixが11歳の少女を性的に表現したポスターを謝罪、署名が立ち上がるほどの問題となっていた”. FRONTROW. 株式会社オウトグラフ・プロダクション. 2021年1月4日閲覧。
- ^ キャサリン・ファン; ガリレオ (2020年9月16日). “ネットフリックス配信映画『キューティーズ!』がまるで児童ポルノと問題化”. ニューズウィーク日本版. CCCメディアハウス. 2021年1月4日閲覧。
外部リンク
- キューティーズ! - IMDb(英語)
- キューティーズ! - Rotten Tomatoes(英語)
キューティーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 01:21 UTC 版)
フィギュアメーカー。2009年に入ってからゴジラやアグネス・ラムのシリーズなどで参入し、70年代ものの怪獣やタレント物、ゲームキャラクター物など既存他社の商品群とは一線を画したマニアックなアイテム選択が非常に多い。不二家ペコちゃんなどの有名キャラクターのパズル商品も展開している反面、滝平二郎きりえや浮世絵シリーズなど高齢者層が好む絵柄の商品も多数製造しているやや特異なメーカーである。話題性のある商品はあるものの流通の問題からか、なぜか有名家電量販店などでも扱いのない店舗もある。
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