キミとボクとは? わかりやすく解説

キミとボク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 09:56 UTC 版)

キミとボク』は、アメリカンショートヘア)と青年の出会いから別れまでを描いたやまがらしげと制作の自主制作Flashアニメ作品。

物語は作者であるやまがらしげとの実体験を基に構成されており、2001年の公開以来、多くのファンに支持され続けている。Flash界では『感動系の始祖』と称される。

You Tube版

Flashアニメーション版の公開終了で、You Tube用にチューニングされた『 キミとボク :Final Edition』が公開中。これが『キミとボク』の最終バージョンとなる。

Flashアニメーション版

オリジナルFlashアニメーション版にはVer.1、ブラッシュアップされたVer.2、英語版の『EVERLASTING HEART』が存在する。英語版は翻訳学校の全面支援で制作されており、プロの翻訳家が監修にあたっている。

実写映画版

キミとボク
監督 窪田崇
脚本 窪田崇、澤辺ヒロエ
原作 やまがらしげと
製作 若杉類、柴原祐一
製作総指揮 水口昌彦、鈴木香織、宇田川寧
出演者 中村蒼
音楽 平井真美子
主題歌 坂本真綾「手紙」
撮影 石坂拓郎
編集 窪田崇
製作会社 「キミとボク」製作委員会
配給 アーク・フィルムズ
公開 2011年5月14日
上映時間 45分
製作国 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

オリジナル版の公開から10周年となる2011年に実写映画化。商業作品としての実写映画化はFlashアニメーション世界初となる。

キャッチコピーは「たった二人の 静かな静かな物語」。

キャスト

スタッフ

  • 原作・イラストグラフィックデザイン・エンディングアニメーション - やまがらしげと
  • 脚本 - 窪田崇、澤辺ヒロエ
  • 監督・編集 - 窪田崇
  • エグゼクティブプロデューサー - 水口昌彦、鈴木香織、宇田川寧
  • 企画・プロデュース - 鈴木淳一
  • プロデューサー - 若杉類、柴原祐一
  • アソシエイトプロデューサー - 古宇田隆之助
  • 撮影 - 石坂拓郎
  • 照明 - 丸山和志
  • 録音 - 小宮元
  • 美術 - 田沼愛子
  • 衣裳 - 宮本まさ江
  • ヘアメイク - 那須野詞
  • 音楽 - 平井真美子
  • 助監督 - 水波圭太
  • 制作担当:栗林直人
  • 製作 - 『キミとボク』製作委員会 - ポニーキャニオン・是空・ダブ
  • 配給 - アーク・フィルムズ
  • 製作プロダクション - ダブ
  • 宣伝 - ブラウニー

主題歌

「手紙」
作詞 - 坂本真綾 / 作曲・編曲 - 北川勝利(ROUND TABLE) / 歌 - 坂本真綾

書籍版

2006年には同氏運営のデザイン会社からフルカラーの『キミとボク ピクチャーストーリーブック』が、2009年には小池書院から同タイトルの書籍が刊行されている。小池書院版には『その後のキミとボク』というエッセイが収録されており、作品制作までの経緯を垣間見ることが出来る。

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「キミとボク」の関連用語











キミとボクのお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



キミとボクのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのキミとボク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS