株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄、以下ユーザーローカル)は、メディアにコメント機能を実装する「AIコメントシステム」を、株式会社報知新聞社が運営する『スポーツ報知』に提供開始したことを発表します(写真1)。
「スポーツ報知」は、報知新聞社が運営するニュースサイト。プロ野球・巨人軍、野球、サッカー、一般スポーツ、芸能、社会情報をはじめ、競馬、レジャーなどコアな情報を発信しています。今回は最も固定ユーザーが集まる巨人関連の記事限定で「AIコメントシステム」を導入しました。
今回の導入により、読者はスポーツ報知の巨人関連記事上に、自身の意見や他者のコメントを見た上での感想等を、投稿・閲覧することが可能になります(写真1)。
【導入背景】
スポーツ報知では幅広いジャンルの情報を扱い、特に巨人コンテンツは他社に無い情報の量と質が売りとなっており人気ジャンルの1つ。巨人コンテンツを楽しみに訪れる読者も多くいます。そういったファンである読者からのコメントを募ることで、記事に深みを持たせ、読者がよりスポーツ報知を楽しめる場になることを狙っています。
【担当者のコメント】
導入にあたって報知新聞社メディア局開発営業部木村氏は、「大手ポータルサイトを見ても読者コメント欄は人気を集めている。以前から、固定読者の多い巨人関連のコンテンツでコメント欄を運営できないかと考えていた。ただ、ポジティブなコメントだけが集まるとも限らなく、炎上などのリスクは0ではない。AIコメントシステムを上手く活用し、健全な巨人ファンのコミュニティ作りにチャレンジしてみたい」と述べています。
写真1
AIコメントシステムについて
URL : https://comment.userlocal.jp/
媒体サイトへのコメント欄の導入には「実装にコストがかかる」「炎上したり、スパム的な宣伝を投稿されるといったトラブルが生じる」といった課題がありました。この問題に対して「AIコメントシステム」は自然言語処理とディープラーニング技術を活用しコメント内容を解析。AIがコメントを24時間365日監視し、炎上リスクの高いコメントを自動的に判定する機能を搭載。また、実装についても数行のJavaScriptのタグを貼るだけで簡単にコメント欄を始められることが可能です。
株式会社ユーザーローカルについて
・人工知能・ビッグデータ分析に特化した技術ベンチャー企業。2017年東証マザーズ上場(証券コード:3984)。
・社名 株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄
本件に対するお問い合わせ
https://www.userlocal.jp/contact/