野猿と呼ばれる人を乗せるロープウェイ式の駕籠や、急傾斜集落で荷物を運ぶための索道などを紹介する。

徳島の川で行われているモクズガニの漁、そのほか、徳島の川や海の生きものについて少しだけ紹介する。

徳島県内の水車小屋、揚水水車を紹介する。非観光の物件を中心とするが、観光施設も見たものについては載せるつもりだ。

2007年から農作物としてのタバコに着目して農家を訪ねた記録。徳島県では黄色種と在来種が生産されていたが、在来種は2009年で生産が中止された。

徳島の流れ橋と沈下橋を巡る。河川が増水したとき、橋桁が外れる橋と水面下に沈む橋である。

徳島の映画館を巡る。映画館といっても、芝居小屋を起源としてその終末期に映画を上映するに至った施設である。

徳島県を中心として、四国で見かけた辻時計を紹介する。辻時計とは、街角や神社の境内などに建てられる時計塔や時計台のことだ。

2008年3月〜2010年4月まで、徳島のタウン誌『あわわ』で路上観察の連載を持った。その連載内容に沿ってより詳細に紹介する。その第1話、小さな城。

南関東の一都三県（東京都・神奈川県・千葉県）および、伊豆地方に出かけたまとまりのない小さな旅の記録。

特別なテーマなしで、栃木県と茨城県に遊びに出かけた散発的な記録。

休日の気ままな日帰りドライブで出かけた長野県のスポットを紹介する。

2012年に群馬に転居してから、隣県である埼玉へ出かけた記録。そこには大学時代の4年間を過ごした懐かしい風景がまだ残っていた。

前橋市・伊勢崎市・玉村町を訪ねた記録。赤城山を仰いで暮らす人々が住んでいる場所だ。

藤岡市・富岡市・下仁田町・南牧村・甘楽町・上野村・神流町、つまり、三波川変成帯の町村を訪ねた記録。

高崎市・安中市・榛東村・吉岡町、つまり、榛名山の南東麓と中山道の沿線地域を訪ねた記録。

渋川市・中之条町・長野原町・嬬恋村・草津町・東吾妻町、つまり、吾妻川の流域を訪ねた記録。

沼田市・高山村・片品村・川場町・昭和村・みなかみ町、つまり、利根川と片品川の上流地域を訪ねた記録。

桐生市・みどり市、つまり、渡良瀬川流域を訪ねた記録。

太田市・館林市・みどり市・板倉町・明和町・千代田町・大泉町・邑楽町を訪ねた記録。

高知・宮崎・大分を9日間かけて巡った新婚旅行も終わり、四国をはなれる日がやってきた。

旅の6〜9日目。宮崎からの帰路、大分県で3日間を過ごした。前回見逃した岡城を訪れたほか、竹田と豊後大野は「今回で終わらせる！」という覚悟である。

旅の4〜5日目、宮崎県の行程。綾町、椎葉村、高千穂町を巡ったが移動時間が長く、わずかな観光地しか立ち寄れなかった。

2012年3月、10年住んだ徳島を去ることになった。その最後の半月で高知と宮崎を旅することにした。これはその旅の1〜3日目、高知県での記録。

2011年の秋、1泊2日で愛媛県に出かけた。蚕糸業に関連するスポットを訪ねるためだ。

温泉目当てで大分〜阿蘇地方を旅した3泊4日の内容。ただし温泉は写真が撮れないので、温泉そのものの記事はない。

生まれて初めての九州観光。といっても、3連休に何も決めずに出かけたのでとってもゆる〜い旅となり、3日間のうち2日がほぼ移動日、実質1日の観光旅行だった。

かつて生糸の産地として名をはせた前橋市。2010年を過ぎてから、その面影を探してみた。それはまるで渇いた雑巾を絞るような旅だった。

群馬の稚蚕共同飼育所めぐり計画第1期の最終章。吉井では、蚕に障害が出やすい葉たばこの生産と養蚕を同時に行なった地域もあった。

鏑川の上流部〜中流部（下仁田、富岡、甘楽町）で稚蚕飼育所を探した。他の地域に比べると、そのままの姿で放置された施設が少なかったように思えた。

碓氷方面（安中、秋間、松井田、妙義）の稚蚕飼育所巡り。碓氷地方は土室電床育の遺構の宝庫だった。

前回の飼育所巡りからはや１年が過ぎていた。前回の旅に続き、榛名山麓の吉岡町、榛東村、渋川市、東村、吾妻町を訪れる。

GWを群馬で過ごした。前橋市西部と高崎市北部の稚蚕飼育所巡り。

稚蚕飼育所巡りの合間に、赤城町で水車小屋巡りをした。ついこのあいだまでたくさんあった水車は、すべてなくなっていた。

群馬県赤城山麓の稚蚕共同飼育所を巡った。

関東山地の北部を縦断。藤岡市から秩父市を経由して小川町までの小旅行。お目当ては秩父市吉田町石間の急傾斜の集落。

香川県に日帰りで出かけた小さな旅の記録。

小豆島にある蘭塔という独特のお墓に着目しつつのんびりと寺参り。今回は隣りの豊島にも足をのばす。

昨年の小豆島訪問から1年が経っていた。中山の夜芝居を観るために再び島を訪れることにした。

初めて小豆島を訪れた。そこはミニ四国八十八箇所巡りの霊場であると同時に無数の洞窟寺院を擁する奇景の島だった。

養蚕の一手法「土中育」。もう存在しないという事前調査だったが、自分の眼で確かめるため一泊二日で島根県を目指した。

旅の最終日、島根半島の東半分、美保関あたりを半日観光。

気になっていた島根半島の西半分を少しだけ探索。鰐淵寺、出雲大社など定番の観光地も巡った。

GWに引き続き、夏休みにも島根を訪れた。初日は前回の島根訪問で行けなかった伯耆大山の登山と清水寺の三重塔を参詣した。

旅の最終日。鳥取から松江へ戻りながら、伯耆大山の大山寺を訪れる。

鳥取市を中心に回廊寺院巡り。夕方ごろから県の南東部のほうへ行ってみたが、ちょっと時間切れの感はいなめなかった。

はじめての鳥取県観光。関金温泉を起点に、倉吉市、三仏寺をみて鳥取市に宿泊。この日の見どころはやっぱり国宝の三仏寺投入堂だろう。

雨ばかりの一日であまり活動できなかった。出雲の著名な祈祷寺の一畑薬師、パワースポット八重垣神社などを訪れ、夕方には安来清水寺へ。

松江市内をのんびり観光し、夕方ごろ大根島へ行ってみた。

新田町の湧水巡りに出かけたが、そこに待っていたのは豊かな水のイメージとはかけ離れた残念な光景だった。

旅の4日目。下関市を起点に、山陽町、小野田市、宇部市と海岸沿いを進み、秋穂町で夕方を迎えた。

旅の3日目。長門市から下関市までの行程、きょうも寺巡りだ。雨でテンションも下がり気味。

島根県の津和野町から、海岸線に沿って萩市、長門市を訪れた。一般には町並み観光のコースとなるのだろうがお寺ばかり見ていた。

体調が悪く出立が遅れたため山口県に着いたのは昼過ぎだった。美川町の観光鉱山ムーバレーを観て、島根県の津和野を目指した。

山口県周防地方の4日目。山口市、防府市の著名な寺社を巡り、帰路につく。夕日が落ちるころ、県東の小さな半島にたどりついた。

山口県周防地方の3日目。日本最大のカルスト台地、秋吉台を観光。ひとつひとつの場所で時間がかかり、訪問先は少ない一日となった。

山口県周防地方のお寺と石風呂を訪ねる旅の2日目。周南地方の徳山市、鹿野町、徳地町の寺と石風呂を巡る。

山口県周防地方のお寺と石風呂を訪ねる旅の1日目。岩国市の錦帯橋や柳井市の町並み、周防大島と地域の寺々をまわった。

旅の最終日。高梁市と総社市の市街地を観光する。備中松山城や総社宮がきょうの目玉だ。

昨日に引き続き、阿哲台の鍾乳洞を巡る。これで、阿哲台で一般人が見ておくべき鍾乳洞はだいたい見たことになる。

岡山県央の鍾乳洞銀座ともいえそうな阿哲台で鍾乳洞巡り。特に吸い込み穴型の鍾乳洞は、それを見るだけでも人生観が変わるような経験だった。

津山市の北部で水車小屋を探す。偶然に見つけたものも含め、いくつもの水車小屋があった。

津山市の寺町巡り、一日かけてとことん市街の寺を見る。

岡山城を見てから鳥取県との県境付近まで移動する。きょうは移動日という位置づけなので見学予定は少ない。

今回の旅は「普通の観光地もちゃんと見る」という趣旨で進めることにする。初日は香川県高松市からフェリーで岡山県に渡り、倉敷の町並みを散策する。

午前中は安芸群島の島で過ごし、午後は広島市内の寺巡り。

午前中いっぱい竹原市の町並みを散策し、午後から東広島方面の屋根付橋を巡る。３日目にしてやっとこの旅のメインテーマに取り掛かることになる。

忠海町の背後に屏風のようにそびえる山岳霊場白滝山・黒滝山を登り、旧軍の毒ガス工場があった大久野島へ渡った。

前年の中国地方の旅のつづき。福山市山野地区では予期せずたくさんの茶堂を見かけた。

四国に転居してからまもなく滑り台がマイブームになった。徳島県と大阪府には比較的多くのタコの山が存在している。

2002年の春、転職で関東を離れることになった。関東で過ごす最後の日々がまたたくまに過ぎていくなか、長野、新潟、群馬に出かけた短い旅の思い出。

榛名山麓に伝わる不思議な大寺の物語「船尾記」にゆかりの寺を巡る。

例年あまり初詣には行かないのだが、たまたま弟が遊びにきたので初詣に出かけることにした。横浜から気軽に出かけられる近郊での初詣である。

午前中から岡崎市内の寺を回り、夕刻には乙川上流の額田町へとついた。

常滑、知多、東海近辺の寺を巡る。それなりの数の寺を訪れたが、なぜか心の渇きが癒えることはなく、最後には逃げるようにして岡崎へと向かったのだった。

三たび、三河地方へ。常滑から岡崎へ、コンセプトの定まらない迷走の３日間。初日は半田市へ到着して、寝るところを見つけるだけが目標だった。

３日目。知多半島の南端を目指す。知多半島の南端には貝がら公園というＢ級スポットがあり、以前から行ってみたかった場所なのである。

２日目。西尾市にある浄福寺大仏という大仏を見て半田市で宿泊という予定。それ以外は全てその場の気分で立ち寄るという段取りだ。

豊川・蒲郡の旅からほぼ１ヶ月後の2001年の11月、私はふたたび豊橋市の土を踏んでいた。

宿泊地の豊橋から再び蒲郡へ。渥美湾の海岸線に近い寺を巡りながら吉良町を目指した。少し旅の疲れも出たのでのんびりとした旅程となった。

豊川稲荷や豊橋平野北部の寺社に参詣してから蒲郡方面へ向かう。三河湾に面した風光明媚な蒲郡は心魅かれる土地だった。

豊川稲荷を目指して出かけるが、出立が遅かったため２～３ヶ寺を見るうちに日が暮れてしまった。

３日目は仙台の郊外を反時計回りに一周。郊外の寺をまわりながら、初日に見つけられなかった神社を目指した。

２日目は仙台の市街部の寺町を中心に、心おもむむままに寺巡り。

お彼岸の三連休を利用して仙台を観光することにした。前日まで仕事が立て込んでいたので初日は仙台市内に投宿することだけを目標にして北を目指した。

石巻市内を見学して帰路についたが、途中で松島の瑞巌寺に立ち寄ってしまった。

この日は宮城県東部の寺々を巡る。有名な観光地がない地味な地域だが、実際に行ってみると意外に見どころが多かった。

水沢市から一関市へ。このエリアの定番スポット平泉へは立ち寄らず周辺の観光に徹して夕方には海岸線の気仙沼市へ移動。

初日は移動だけで１日終わってしまったが、２日目からはいよいよ本格的に北上盆地を観光。毘沙門天がたくさんある地域だ。

お盆に夏休みを取れたのは何年ぶりだろう。前年の10月に中途半端に終わってしまった東北の旅を続けるため、岩手県を目指したのだが。

何もなく終わってゆく日曜の午後を惜しんで、西相模方面へ出かけた。小田原を起点に酒匂川の流域を北上し、日暮れには秦野へと着いた。

旅の最終日。岡山県の中央部の山地を巡る。この日の旅程は塔巡りだけではなく、棚田巡りも含まれている。

海岸地方を離れ、中国自動車道と山陽自動車道のあいだの地域、上下町を訪れる。そのあとは旧山陽道を東進して岡山までもどる。

尾道の寺巡り。電動アシストチャリで走りまくって市街地のあらかたの寺を制覇。午後はしまなみ海道を通って念願の耕三寺へ。

倉敷市から尾道市を目指す行程。備後地方きっての名刹明王院や名勝鞆ノ浦などを巡る。温泉寺院とでもいえる不思議な寺と出あう。

半日かけて定番の吉備路観光。この日見た寺は、修験道や神道の影響を色濃く残した、宗教王国岡山らしい寺々だった。

小さな港町牛窓とその周辺を半日ぶらぶらし、午後は岡山市の外周の寺々を巡る。

山陽地方の塔のある寺を巡る７日間の旅。はたしてこの壮絶な７日間の出来事を一続きの旅として通して把握することはできるのか…。

サークルの強化合宿で群馬県の川原湯温泉に一泊する。そのとき長野原町とその周辺を散策した記録。

箱根・伊豆・静岡に日帰りで出かけた小さな旅の記録。

午前中は宿泊地の遠野の名所巡り、昼には滝観洞、午後は大船渡、陸前高田の寺を探訪した。

宮古市を起点に浄土ヶ浜、竜泉洞などの自然景勝地を観光する。陽が傾くころ釜石に着いた。

旅の２日目。八戸市内を観光して陸中海岸沿いに南下を開始。とりあえず久慈市を目指したのだが‥‥。

あまりに遅い夏休み。三陸を縦断することにした。東北の道路地図を車に積んだら、あとはひたすら北を目指す。

旅の３日目。高山市内の寺町を散策。円空仏の千光寺、国宝輪蔵の安国寺に立ち寄り飛騨古川へと着いた。

旅の２日目。八幡町周辺の神社や鍾乳洞を見学。午後、八幡町の市街地で有名な「宗祇水」を見る。

また岐阜県に出かける。今回はがらでもなくミーハーな町並み巡りがメインの旅だ。１日目は各務原市から郡上八幡まで長良川をさかのぼる。

南関東の一都三県（東京都・神奈川県・千葉県）に日帰りで出かけたまとまりのない小さな旅の記録。

旅の３日目。岐阜県西部の山間地・谷汲村は、寺関係の見どころが多い山里だ。

旅の２日目。大垣市内の舟運の遺構を見学する。関ヶ原ウォーランドでは今日も武将たちが死闘を繰り広げていた。

またまた名古屋方面に出陣。旅の１日目はどうしても気になっている“布袋大仏”周辺を細かくチェック！

静岡県浜北市の岩船寺近辺を見た後、名古屋市日泰寺付近へ。念願の八十八ヶ所霊場の縁日に行ってみた。

羽黒山とその周辺の寺を見ているうちに夕方になり、出羽三山めぐりの計画は中途半端なところで頓挫してしまった。

旅の２日目後半と３日目の行程。２日目は田んぼの中に浮かぶ小島や不思議な霊場を訪問。３日目は男鹿半島を一周し名水の町六郷町へ。

狐の嫁入りがあるという不思議な町津川町に立ち寄り、次ぐ日は村上市方面へ。新潟県北部から山形県酒田市までの東北旅行２日目前半の行程。

夏休みに東北に出かけた。これはその１日目の行程。さざえ堂をはじめとする、会津盆地の怪しい重層建築群を見学。

2014年から6年間、何度かカレン州を訪れ近郊の洞窟寺院を見てきた。だがどうしても見つからない洞窟寺院がひとつあった。

雨季にミャンマーを訪れるのは2度目になる。とにかく、仕事をするにも休日に出かけるにも厄介な季節だ。

カレン州の州都パアンに縁ができて5年がたった。その間、市内には新名所が誕生している。そのいくつかを訪れる。

6度目のカレン州滞在。気になっていたいくつかの山に登ってみた。これまでネットではあまり知られていない、カレン州北部の様子も紹介したい。

カレン州5度目の滞在。パアン市内には見るものが少なくなり、隣のモン州へ遠征することにした。古都タトンはいまは面影がないが、かつて王朝が栄えた土地だ。

暑季、ビルマ暦の新年を告げる水掛け祭りが全国で行われる。4度目の訪問でカレン州にはもうあまり見る場所がないかと思っていたのだが・・・

カレン州３度目の滞在。11月上旬は乾季を待ちわびたように、満月祭、カレン州祭りなど祭りの日々がつづく。

カレン州２度目の滞在。雨季のわずかな晴れ間に寺巡り。パアン、タトン、モーラミャイン、バゴーなどの寺々を訪れた。

ミャンマーの南東部カレン州の州都パアン市で１ヶ月すごした。周辺は石灰岩の山がそびえ、鍾乳洞を利用した洞窟寺院が無数にあった。