アラフィフで婚活→1カ月で「即婚」達成!『54歳スピード婚』が断言する“お値段以上のある効果”

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コクハク

幸せになるために

 新年に「今年こそ結婚したい!」という大きな目標を掲げる人が少なくありません。では、今年中に結婚するためにはどのような行動が必要なのでしょうか。
 アラフィフで婚活を始めてわずか1カ月で結婚した、すごい女性に即婚のコツを教えてもらいました。

【内藤みかのあたらしいのがお好き】

 三宅民子さん(58)は、54歳の時に結婚相談所に入会し、わずか1カ月で成婚退会しました。結婚して4年が経ちましたが、今でも幸せいっぱいに暮らしています。ご自身の経験を活かし、婚活コーチとしても起業されました。

 民子さんが幸せを手に入れられたのには理由があります。著書『54歳スピード婚』のなかで詳しく明かされていますが、実は彼女は実際に婚活を始める前にメークを学び、パーソナルスタイリストにコーディネートを依頼するなど自分にお金をかけ、綺麗になってから挑んでいたのです。

毎日自撮りして微笑みが優雅に変化
 彼女は美活をした後に、結婚相談所に登録しました。そのため自分に自信を持ってプロフィール写真撮影もこなせたのです。ありのままの自分で勝負などと考えている人もいますが、民子さんは「服装はおもてなし」だと言います。

 民子さんは毎日自撮りを続けて、自分の微笑みがぎこちないものから優雅なものに変化していくのを目の当たりにしました。最初は苦手だった自撮りも、日を重ねていくうちに効果が確認できて楽しくなっていったそうです。

 大切な相手と会う際、しっかりとオシャレをして出かけたほうが相手に喜んでいただけるのだとしたら、確かにそれはおもてなしです。そしてにこやかな微笑みも、一種のおもてなしなのでしょう。

【こちらもどうぞ】年下男にモテるアラフィフ女達 褒めより気を遣う“たった1つ”のNG行為

褒めグセをつけるとイイことばかり

「特定のお相手だけに気に入られるのではなく、婚活期間中はすべての男性から惚れられるという気合いで過ごすこと」(民子さん)。

 モテのテクとして褒め上手もあると思いますが、民子さんも褒めることがクセになるくらい周囲の人々を褒めまくったそうです。

 誰だって褒められたら嫌な気はしません。褒めもまた言葉のおもてなしと言えるでしょう。普段から何にでも褒めるクセをつけておけば、婚活相手に対してもわざとらしくない褒めかたができ、好感を持ってもらえる確率が高まります。

「自分を大切にしている人は、他の人からも大切にされる」

 民子さんが婚活を始める前に行った美活には、それなりの料金がかかりました。しかしその結果、彼女は美しさを手に入れ、モテるようになったのですから、お値段以上の効果があったと言えるでしょう。

 そんな民子さんが強調するのは「自分を大切にする」ということ。「自分を大切にしている人は、他の人からも大切にされる」というのです。

 実際、民子さんは自分にお金をかけて綺麗になって以降、自己肯定感が上がり、周囲の人の対応も変わり、粗末に扱われることはなくなったそうです。

マッチングアプリより結婚相談所
 ついつい推しやペットなど自分以外のことにお金を使いがちな私たちですが、まずは自分自身に投資することが必要なのです。「自分で自分を好きになること。そして大好きな自分を幸せにするために婚活をする」という民子さんの教えは身にしみます。

 こうしたモテのコツを身につければ、あとは出会いを待つだけ。民子さんは、マッチングアプリより結婚相談所がおすすめとのこと。結婚相談所にいるのは結婚したい男性ばかりなので、お互いに手っ取り早いのだとか。また、相手が独身かどうかなどの身元確認も相談所にしてもらえるので安心です。

 婚活時、お相手に対して「こうしてほしい」とあれこれ要望する女性が多いですが、民子さんは「自分が相手にしてあげられること」を書き出してから婚活に挑んだそうです。

 結婚への具体的なイメージやお相手へのアピールにもつながりそうなアクションなので、ぜひ試してみたいですね。

(内藤みか/作家)

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