「家事を全くしない」でも結婚はできますか?「別居婚や週末婚を希望」でも需要はありますか?
共働きが増えているご時世。男女ともに料理や掃除、洗濯ができない人も珍しくありません。ただ、家事は、生活する上で、誰かがしなければ成り立たちません。ですからお見合いの時点で、家事についてのルールを話し合うのが普通になってきています。
パワーカップルの場合は、1週間に一回、お掃除代行業者を入れるという結論になる方が多い。また、平日はお互い忙しかったり付き合いもあるので、外食をする習慣にし、土日だけ一緒に食べるルールを作っている方もいます。
自炊するにしても、冷凍食品には、炒めたり煮るだけで食べられるものが充実していますし、週末に夫婦で5~6種類の総菜をつくって冷凍して消費する計画を立てたりもできます。洗濯もクリーニングやコインランドリーもありますから、「家事はしません」と宣言しても経済的に余裕があれば何とでもなります。
都心に住んでいると、年収800万円以上あっても家賃や生活費で、自由になるお金があまりないので、料理を趣味とする独身男性も増えていますし、最近は女性に家事を任せることなく、自然に分担できる20代、30代は多いです。