何して遊ぼう

妻と娘の3人家族、面白おかしく生活してます。家族みんなで登山するのが好きです。

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フリーで仕事やってると不安だらけ。不安を埋めようとしないことが大事だと思う

どうもニコです!

ここ最近では一番忙しいんじゃないか?ってくら仕事でバタバタしてまして、ブログを更新できていません。7桁が見えた勢いでしたが、ちょっとばかし届きそうになかったです。っても、過労で倒れそうになってますけど。w

ぼくはフリーの職人。一人親方(個人事業主)なので、働いたら働いた分稼げる(逆に自分が働いた分しか稼げないとも言う)ようになっています。こんな繁盛期になるとみんなが寝る間を惜しんで働いています。普段仕事にストレスを感じないぼくなのですが、久しぶりにたくさんの現場でお腹いっぱいになり、ちょいとばかしイィー!ってなるくらい仕事したので、来月は1ヶ月くらい休んでもいいじゃね?って気分です。

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たまにはこんな時期もあるよねー、ってことで今回は仕事の話でも。

忙しい時は余計なことを考えなくなる

こんな忙しい時期は、誰にでも仕事にありつける無双状態ですから、暇な職人さんはまずいないでしょう。ぼくを含めみんなが稼ぎ時なので、頑張って働きます。これでもか!ってくらい手帳に予定がびっしり、何も考えずに仕事を受けてしまって後悔することもしばしば。

まっ、そんな感じで仕事が嫌になる時期でもありますが、余計なことを考えずに済む時期でもあります。当面の仕事・収入、これらの不安は仕事をしていることで埋まるのです。

不安を埋めようと動くと価値が下がる

こんな忙しい時期も過ぎると、あの嵐が嘘だったようにパタッと仕事が止まることがあります。するとほとんどの人が

  • 生活費が稼げなくてピンチ
  • このまま仕事がないんじゃないか


と、不安に駆られます。そりゃそうです、ぼくら一日単位で仕事を受けて日銭を稼いでいますから、収入はただただ一日を積み重ねるだけ。大事な一日は取り返しようがありません。

なので大抵の人は、仕事を探しに行きます。営業ってやつでしょうか。ぼくはしたことないんですけど、職人としてあんまりしない方がいいと思ってる派なんですよね。だって価値が下がるから。自分は仕事ができなくて、暇な職人なんですー!って言ってるみたいじゃないですか。仕事ください〜(震え声)、みたいな人が、仕事できるっぽくないでしょ。内心は不安でも、ドンと構えている方がいいと思うんですよね、経験上。

価値が下がる→単価が下がる、ってことになりますからね。これが一番辛い、一度下がった単価を元に戻すことは不可能に近い。




不安を埋めようとしないことで他の人と差別化

さっきも言ったように、ぼくは営業をしません。なので空いたスケジュールを仕事で埋めにいくようなことはしません。内心は超ヒヤヒヤしていても、長いスパンで考えればジタバタしない方が吉だと考えているからです。

貰った仕事と頼まれた仕事の価値はイコールじゃないと思っていて、「仕事あるからやるわ(上から目線)」ではなくて「仕事をお願いしたいねん(対等)」な感じで仕事をしたいのです。ただでさえ建築現場では末端の作業員、気持ちよく仕事ができるようにこちらとしても価値は上げておきたい

で、不安になる気持ちをグッとこらえて、スケジュールを空けておくことで新しい予定で埋まることがあります。横のつながりだったり、口コミだったり、気づけばたくさんの人から声がかかるようになっていました。ありがたいことに色んな人と仕事をさせてもらうことができて、コミケーション能力皆無、な割には広いお付き合いをさせていただいてます。

なんかこんなこと書いてました。
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結局できることってそんなにない

ぼくが器用じゃない分、逆に良かったのかなーって思います。できることが限られてるのも、自分の強みなのかなー、と。いかんせん要領が悪いもんで、ただただ誠実に積み上げるだけしかできませんから。

職人の価値は、腕の良し悪しだけはありません。これは実際に、この世界に飛び込んでみてわかった事なんですが、仕事ができる=高収入、ではないんですよね。腕が良いに越したことはありませんが、バリバリ仕事ができても癇に障るやつ、とは単純に仕事したくないじゃないですか。行く先のレベルに合わせれる技量ももとめられるんじゃないかなー、とも思います。

長く同じ場所にいると実力がバレちゃうw

最後に

みんなが不安を埋めることをする反面、逆にこれが活路なんじゃないかとやってきましたが、今のところ的中して上手くいってます。たまたまなんでしょうけどね。

フリーでやってる限り、仕事の不安は消えないでしょうけどね、なんとか価値を提供できる人間でありたいと思います。求められる数を増やしていけると楽になるんじゃないか、と思ってやっていきたいですねー。

できるだけ楽しく仕事がしたい。

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