知られざる中国の有力デベロッパー、バーチャス。前編では『FINAL FANTASY X / X-2 HD Remaster』についてのインタビューをお伝えしましたが、後編は中国でもいよいよサービスが開始された『FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア』です。バーチャスでは『FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア』の立ち上げから参画し、多数のアセットの制作に携わってきました。本作のプロジェクトリーダーの橋口浩之氏に聞きました。
■最初のデータ納品は「やっぱり無理かも・・・」
バーチャスは『FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア』の立ち上げ期から本プロジェクトに参画し、主に3DCG周りで、キャラクター、モンスター、ミニオン(ペット)、武器、チョコボの装備、アクセサリなどのモデリングやモーションなどの制作を担当しました。バーチャスには専属のチームが存在し、日々新しいデータの納品を行い実装が進んでいる状況だそうです。しかし、ここに達するまでは困難もあったそうです。