・縫製の技術をグンゼの「強み」としてさまざま事業に活かし、新製品の開発や事業領域を拡大しています。
この技術を生かして社会のニーズに応える製品開発を行っています。
重点実施事項
企業経営においては日々変化する外部環境に迅速に対応する必要がある中、経営判断・意思決定の迅速化が求められています。全社および事業部の経営ポータルを刷新し、経営情報およびエネルギー監視システム導入により全社エネルギーなどの経営情報の見える化を推進していきます。
各事業部の経営管理指標を経営層向けのマネジメントツールとして公開し、デイリーでの進捗管理により経営状態を確認できる体制を整備します。
各事業のGVA経営改善を狙いとして、SBU単位での戦略立案を支援するため、PSI管理(生産・販売・在庫情報)を統合し、収益見込み・着地点予想管理・課題点の深掘りを可能とする体制を整備します。さらに「ROIC」の考え方を取り入れて「売上拡大」「原価低減」「資本コスト低減」を基軸とした各事業形態に合わせた「KPI」を設定し、経営改善に結び付ける体制を整備していきます。
ビッグデータ、AIなどを活用した顧客・市場分析による「売上拡大」と「需要予測に基づいたSCM 計画の精度向上とロス削減」への取り組みを推進します。
生産プロセスに対してセンシング技術、デジタル技術、AI技術を活用し生産の自動化、無人化、省力化の実践により工場をスマート工場に変革し「生産性向上」と「生産現場の働き方改革」を両立します。
各業務を見渡すと繰り返しが多く、その部分に人的リソースが割かれている状況です。この部分の業務を「RPA」などの自動化ツールを活用することにより省力化し、高付加価値業務にシフトし質の高い業務への変革を推進していきます。