大規模な宝探しゲームですねー。
MIT(マサチューセッツ工科大学)とGoogleが協力して、私たちにフレンドリー(もしかして敵対感情アリアリ?)な宇宙人と会わせてくれるべく、生命維持に適している地球型惑星の探査を始めるようです。GoogleはMITの、TESS(太陽系外惑星調査衛星)を実施するプロジェクトのために、192メガピクセルという高解像度で広角視野型のデジタルカメラ6つ分の費用を援助したようです。いくらかは分かりませんが、かなり高そうですよね。
ゴールはもちろん、地球みたいに生物が存在することができる惑星をみつけること。しかも短期間で。TESSは、地球みたいな小さな惑星が恒星に近接した場所で、軌道に乗っているのを見つける事が使命。今までは、大きな惑星を見つけるための方法として使われていたのは、その重力によって引き起こされる恒星の位置のブレを観測する方法がをでしたけれど、TESSは、ぼんやりとした惑星の星明かりの量を測定する方法を採用するとのこと。この方法だと、もっと簡単により小さな惑星を見つけることが可能だそうです。
いろいろな研究を重ねている最中ですが、すべてのことは2012年にプロジェクトが軌道に乗り、その惑星をサーチするためなのです。2012年ということは、ここ5年ぐらいで、地球みたいな住むことができる惑星をチェックすることができるかもしれないってことですよね。じゃあ、それまで私たちは、この宇宙において孤独だという考えを楽しんでみてはいかがでしょう? 間もなくその概念も古くさくなっちゃうかもしれませんから。
Adam Frucci (原文/junjun )
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