cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

調味料や洗剤、なんのために容器を詰め替えるのか?


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整理収納アドバイザーさんのブログや本などで、美しいラべリングや同じ素材の容器やビンが美しくならんでいる写真を見かけますね。

とても美しいとは思うのですが、私はそんなに几帳面ではないし、忙しいのでできません。
調味料などはもっぱら入っていた容器そのまま使っています。



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見た目優先?使い勝手優先?

容器を入れ替える目的ってなんでしょう?
見た目だけのためなら、私の場合、引き出しや扉の中で見えないところにあるならそれほど入れ替える動機にはなってくれません。

とくに調味料の場合は、もともと入っている容器のほうが、その中身の使用量や粘度などによって使いやすい注ぎ口だったりするわけです。別の容器に入れ替えると、どばっと出てきたり、逆に少しずつしかでてこなかったり。

それぞれの容器に、ちょうどいい容量やちょうどいい注ぎ口が付いています。そして、その価格には、その容器を設計したり、開発したりするコストもかかっているわけだから、容器をそのまま利用しないのももったいないと思ってしまいます。


調味料や洗剤でも同じこと。
でも、やはり、見せる収納なら、やはりパッケージデザインは気になるところではありますね。




それでも容器を入れ替えているもの

我が家では、酸素系漂白剤や液体せっけんなどは、容器に入れ替えています。
というのも、そもそも酸素系漂白剤も液体せっけんも多用途で、キッチンや洗面所などいろいろなところに置いているから、その用途にあった容器が望ましいと考えています。




たとえば、酸素系漂白剤は洗濯にも食洗機用洗剤にも、ふきんなどの漂白にも使います。





容器はどちらも野田琺瑯に入れているのですが、


洗面所に置いている酸素系漂白剤は洗濯に使うので大さじを添え、キッチンに置いている酸素系漂白剤はより少量ずつしか使わないので小さじを添えています。





愛用中の生活クラブの液体石けん。





詰め替え用の注ぎ口が、こんなふうにちょっと硬くなっているので、液体の詰め替えがスムーズにできます。もちろん、この注ぎ口は手で裂くことができます。

たまに、ハサミが必要なパッケージって、ありませんか?それだけでもうそれを選ばないかもしれない私・・・どこまで面倒くさがりなんでしょう。


こういう工夫は、些細だけど詰め替え商品をえらぶ決め手にもなります。詰め替えのために手間取ったり、イライラしたりしなくて済みます。




詰め替えのある商品を選びたい


そして、それらの洗剤などは、そもそも詰め替え用しか買ったことがありません。毎回、ごみになる容器を買うのはバカげていますし、詰め替え用のない商品は、なるべく選ばないようにしています。

もし、容量も、価格も、機能も同じで、ハードなパッケージに入っているものと、詰め替え用なら、詰め替え用を選びます。

日本は、過剰包装ですね。
サービスや販促が目的ですが、どれだけのパッケージがゴミになっていくんでしょう?

少しはゴミのことを意識している我が家ですら、ゴミのほとんどは包装用の袋やコンテナなどが大半を占めています。それですぐにゴミ箱がいっぱいになるのはうんざりです。そしてそれを捨てるのも手間。そして、すぐに捨てられるごみ同然のパッケージは、もったいない。





リサイクルの容器を活用する


すこし前なら、夕方、お豆腐やさんが近所までバイクや軽ワゴンで売りに来て、お鍋をもってお豆腐を買いに行ったり、お肉屋さんがロウ引きの紙にお肉を包んでくれたりしたものでした。スーパーで買うより、すぐゴミになる包装は少なくて済んだはず。

瓶ビールや一升瓶のお酒などは、お酒屋さんでいまでもビンを引き取ってくれたりしますね。
それも、なぜか缶ビールより瓶ビールのほうが美味しいのはなぜでしょう?




私は、生活クラブ生協で調味料を買うことが多いんですが、ビン類はほとんどがリサイクルです。
資源ごみとしてだされたビンをまた再生してあらたにビンにするのではなく、同じビンをまた洗浄して再利用するのです。



牛乳もビンで届きます。



キャップのこの小さい部分も、キャップと本体をつなぐ細いプラスチックのストラップも全て回収の対象となっています。





たまごのパッケージは紙のコンテナ。きれいな状態で保管して、回収のラインに乗せます。


実家の近くにあった生活クラブの店舗「デポー」では、お店の片隅にいつでもビンを返せるコーナーが設けてあり、環境先進国ドイツのスーパーで見たリサイクル瓶のシステムを彷彿させました。結婚してからはほとんどデポーに伺う機会が無いのですが、今でも健在なのでしょうか。




もともと「詰め替えるべき」ものとして売られている生活クラブのリサイクル瓶のシステムは、とても合理的。それが、質がよいのに安い理由の一つなら、それを選ばない手はありません。



また、宅配なら、ビンは重いけど、家まで運んで来てくれるのがまたありがたいのです。





そして、やっぱり瓶に入ったものがより美味しいく感じるのは、なぜでしょう?


「生活クラブのある暮らし」3回目掲載中。




前回に引き続き、「生活クラブのある暮らし」に、3回目のインタビューを掲載していただいています。




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