Z会をやめた理由と夏休みの過ごし方

次男が、いままでやってきたＺ会をやめることにしました。

それまで、家でドリルなどを毎日少しずつやっていましたが、4年生になって自我が出てきて、私の管理が及ばなくなり、4年生の終わりごろからＺ会を始めました。

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１ヶ月に１度送ることになっている添削問題。添削を送るのが遅くなるのはしょちゅう。そして、少し貯めてしまう時もあり、6年になってから4教科から3教科に変更したりしましたが、次男が自分のペースで、続けることができました。

特に、よかったなと思うのは、かなりハードだった野球の練習と、余裕で両立できたこと。練習で疲れている日、１日野球があってなにもしたくない日のために、あらかじめ別の日に多めにやったり、１日の量を自分で調節して、添削の期限までになんとか終わらすことができるようになりました。

すこし時間のある夏休みや冬休みは、いつもよりワーク関係が一冊余分にくるのも良かったです。別になにか長期休み用にさがしたりする手間がはぶけて、バランスがよい感じでした。そして、長期休みには、すこしためてしまった添削問題をおわらせるのにもいい季節でした。

夏の号はとっても盛りだくさんなのに、いつもと同じ会費というのが魅力。いま通っている塾は、別途夏期講習代がかかります。しかも、旅行や帰省でかなり休むのに振替えは無し。。。

もう一点、よかったと思えることは、やった問題の添削を自分でできるようになったこと。小学生向けの手厚い塾などでは、添削も先生がしてしまうことも多いようですが、Z会だと、自分で丸つけをしなければいけません。ここで、また間違った問題をもう一度理解することが大切。
どうせ、中学になって塾などに行くようになったら、自分で勉強をやっていかなければいけません。そのときには、必ず自分で解いた問題を自分で添削することが必要になってきます。
ある意味、手厚すぎず「本人任せ」のZ会は、高学年が、中学生になって自主学習をしていく間のステップとしてはちょうどよい感じがしました。

春からは、友達と、地元の大手の高校受験塾に通い始めました。

長男は、中２の途中から通ったので、まだ塾はいらないかな、と思っていましたが、友達と一緒に行きたいのと、塾の先生の教えかたの上手い授業が気に入って、楽しく通っています。

Z会をやっていたからか、とくに塾の数学はとても簡単といっていますが(?)それはいつまでつづくのでしょうか。いまはまだ中一の１学期、とっても簡単な代数しかやっていません。ともかく、Z会は、マイペースながら、それなりの基礎力をつけるのに必要十分な教材だとおもいました。

現在すんでいるところは、大阪のなかでは、かなり教育熱心な方が多い地域。転勤族が多いので、みなどこに引っ越してもやっていけるように、という想いもあると思います。友達は幼児から英語を習ったりしている子、塾や公文に行っている子、中学受験する子もかなり多く、そんな中でずいぶんとのんびりやってきました。

思えば、今まで、習い事はずっと野球（月額3000円）と囲碁（年額2000円）だけ。あとはわずかなドリル代（月1000円以下）と4年からはドリルの代わりにＺ会（月額6477円）だけで、本当にお金をかけていなかったと思います。

塾に通うと、Z会の５倍～１０倍お金がかかります。長男がおなじ高校受験塾に通っていたときには、月額27000円ぐらいでしたが、夏期講習、冬期講習、テスト代、テキスト代など、いろいろ合算したら、中三のときには月平均で４万円以上になっていました。塾に行かせているのは、親の安心料みたいなところが多いと感じます。

もうすぐ夏休み。塾の夏期講習だと、お金もかかるけど、旅行などのスケジュール調整も大変です。

中学生次男の夏休みは、ほぼ毎日部活と、塾。スケジュールも日によって変わります。ほかの兄弟の習い事なども考えると、なかなかおもうように帰省や旅行のスケジュールを組むことができません。
ほかの習い事なら、休む分の振り替えをしてくれる所ならよいけど、またその振替えの手続きも面倒だったりします（どれだけ面倒くさがりな母？）
その点、Ｚ会のような通信教育なら、自分の空き時間や空いた日ににあわせて勉強できるのが良い点でした。結局、最後まで決まったときにしか勉強できない、しない、というのは、本当に身に着くやり方ではありません。 Z会なら、そんな心配は無用でした。

いろいろ考えたら、あと１年ほどZ会で頑張ってほしかったなぁ、とおもいます。

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