イ・ビョンホンが『イカゲーム』を観た息子の反応や、幼い次女の育児について語った。
1月8日午後、ソウル鍾路区昭格洞のカフェで、Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』シーズン2主演俳優イ・ビョンホンのインタビューが行われた。
【写真】イ・ビョンホンも“惚れ直す”!?「20代みたい」と話題のイ・ミンジョン
2021年9月に初公開された『イカゲーム』は、Netflixで47日間世界1位、1億1100万世帯の視聴、約1兆ウォンの収益など、数々の記録を打ち立て、「韓国ドラマ」の歴史を塗り替えた作品だ。
3年ぶりに公開されたシーズン2では、復讐を誓いゲームに戻ったソン・ギフン(イ・ジョンジェ)と彼を迎えるフロントマンのファン・イノ(イ・ビョンホン)の激しい対決、そして再び始まる本物のゲームが描かれる。
イ・ビョンホンが作中で演じたのは、警察官ファン・ジュノ(ウィ・ハジュン)の兄であり、謎に包まれたフロントマンであるイノだ。シーズン1では黒い仮面を被り参加者を管理する役割でミステリアスな存在だったが、シーズン2では仮面を脱ぎ、身分を偽ってギフンのそばでゲームに参加するキャラクターとなった。
イ・ビョンホンは2013年に女優イ・ミンジョンと結婚し、2015年に第1子となる息子を迎えた。その後8年ぶりとなる2023年12月に第2子となる娘が誕生し、多くの祝福を受けた。
50代で末娘を迎えたイ・ビョンホンは、「第1子の育児と同じことの繰り返しで、ミンジョンさんが子供を見てくれるときは、“物語の語り部なのか?”と思うほど、ずっと何か話していて、しかも内容が毎回違う。どうやってそんな話が頭に浮かぶのか不思議です。一方で私は、子供の名前を呼ぶか、“パパって言ってみて~”くらいしか言わない。(笑)だから妻には“つまらない”と言われます」と述べた。
また、イ・ビョンホンは息子が『イカゲーム』を観たエピソードについて、「完全版は年齢制限があって観られないので、小学生の先輩から聞いたり、YouTubeでシーンごとに編集されたものを観たりしている。その後、いろいろ質問されるけど、説明するのが難しい。時には子供が聞いてはいけない話もあって、まさにその話をしてくる」と話した。
続けて、「ある日、息子が“パパ、フロントマンの座を奪われるんでしょ?”と心配そうに聞いてきたので、“一体どこでそんな話を聞いたの?”と尋ねたら、“それは教えられないよ”と言われた。どこで聞いたのかさらに問い詰めると、“知ってる先輩から聞いた”と笑いながら答えました」と語った。
「シーズン3の話も息子には秘密にするのか?」との質問には、「そのほうがいいですね。息子に話したら、全国の小学生に広まりますよ」と冗談交じりに答え、笑いを誘った。
一方、『イカゲーム』シーズン2は昨年12月26日からNetflixで配信されており、シーズン3は2025年に公開される予定だ。
(記事提供=OSEN)
■【関連】2025年新作ドラマを先取り!! Netflix注目のオリジナル作品ダイジェスト②