「中央研究所で作ってしまったが、営業部門がどこも売ってくれない技術・製品」というのは、多くのメーカーが抱える密かに頭の痛い問題である。通常は、「開発があるレベルまで進んだら、営業部門に開発コストを部分的に負担させる。開発が進むとともに、その比率をだんだん増やして行く」といった方法で、「完成したけど引き取り手がない」というのを避ける。(途中でスポンサーになる営業部門を見つけられないと自動的にプロジェクトがストップするので)。
しかしだ。新たな解決策を提示したのが、この1月8日に発売されたマイクロソフトのSongsmithである。その解決策とは、研究所から直接発売すること。そしてそのクオリティは、恥ずかしさに身悶えするほど。開発者の方には申し訳ないのだが、ここまで行くとそれはそれで素晴らしいというレベルである。
Songsmithは、コンピュータに向かって歌を歌うと、プログラムが自動的に伴奏をつけてくれる、というもの。
で、冒頭のビデオがマイクロソフトが作ったCM。お父さんが「暗闇で光るタオルのキャンペーンを考えなきゃ」と悩んでいるところに、娘が「マイクロソフトのSongsmithを使えば簡単にCMソングが作れるよ♪」とミュージカル風に歌う。お父さんが、それを別の人に見せると、「マイクロソフトなんだ。じゃぁ使い勝手もいいね」と。
こちらの記事によれば、この、お父さん役の人と、「使い勝手も・・・」と言う人が、Songsmithの開発者だそうである。二人とも、ビデオの中でちゃんと歌っている。明らかに素人さんですが。
さて、この何が恥ずかしいかと言うと「伴奏」の音が30年前のシンセサイザーみたいなこと。これ以上安っぽくできん、という感じである。デジタル先進国日本では、このチープなシンセサイザー音を聞いたことがない若者もいるかもしれない。そんなあなたにとっては、Songsmithは新鮮かもしれない。
どれくらいチープかは、「本物」のミュージシャンのボーカルだけを持ってきて、それにSongsmithで伴奏をつけたものが一番良くわかります。もう聞いた瞬間に、「ムンクの叫び」風に体が自動的によじれて、「ぎゃっ」と言ってしまうレベル。
まずはGizmodoにPure Horrorと言われたVan HalenのDavid Lee Rothバージョン。
昨年、オープンソースで音楽を売って商業的に大成功し話題となったRadioheadのもある。
全米が泣いた。
ハイグレードな音源を使ったらもう少しなんとかなると思うんだが。あと、実はマイクロソフトには、ほんまもののミュージシャンもフルタイムで働いている(はず)。昔、「ジュリアード音楽院作曲科を卒業した後、マイクロソフトで働いていた」という人に会ったことがあります。ウィンドウズの効果音などを作っていたそうである。そういう人もチームにいれば、音楽的にハイレベルになったんじゃないだろうか。
とはいうものの、どこの会社も、実は部門間の壁は厚くて高いんですよね。中央研究所の人は研究所の人だけでなんとか作らないと、、、って感じになってしまったのでありましょう。
しかし、よく販売を許可したなぁ。初音ミクが売れるならこれも、って思ったのでしょうか。深読みすれば「クールっぽいことをしようとすると、どうしてもアップルのパロディになってしまう」という自社をさらにパロっているのかもしれない。冒頭のマイクロソフト自らが作ったプロモーションビデオでも、使われているラップトップはMacBook Proである。(SongsmithはWindowsでしか動かないのにも関わらず)。うーむ。謎である。マイクロソフトのマーケティングの方、教えてください。
Songsmith、マイクロソフトのオンラインストアから29ドル95セントでダウンロードできます。
音楽的にハイレベル=売れる ですか?
売れた=音楽的にハイレベル に思えたのですが。
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質問の意味が分かりません。。。。
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笑わせていただきました!
Van Halenのへなちょこ演奏は爆笑ものですね。幼稚園か小学生の演奏発表会のような感じがしました。
冒頭のSongsmithのコマーシャルも変&哀ですね!Macユーザーの私から言わせたら、マイクロソフトは”pretty easy to use”の対極にあると思います。娘の名前”LISA”(Macの昔のコンピュータ名)を使ったり、MacBookを使ったり、マックユーザーに迎合? クールなソフトだとアピールしているのでしょうか? あの設定のタブの多さで素人にも使いやすいのか音楽音痴の私はぜんぜん分かりません〜!
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カラオケの一種のような。しかし、もっと迷惑な感じ。
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いつも楽しませてもらってます。
伴奏をチープにしただけでここまで原曲を破壊できるのですね・・・驚きです。
>使われているラップトップはMacBook Proである。(SongsmithはWindowsでしか動かないのにも関わらず)
Intel MacはWindowsも動きますよ。私のMacBookにもWindowsが入っています(NHKオンデマンドや動画配信サイトにはMac非対応が多いので(涙))。
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私は素直に「Microsoftの懐の深さ」を感じますね。40年前のBell研で「趣味のUNIX」が、30年前のパロアルトで「趣味のWindow System」が作られていたように、これも趣味丸出し。どう見ても本気で売る気がないでしょう。むしろ、さらにこんなバカ広告にお金を出して告知してしまおうという太っ腹さ。採算完全無視での実績作りかもしれません。
「営業の目」や「コンサルタントの目」で見るとオモチャもただの商品になってしまうんですか…知人の「本当の玩具メーカーの営業」さんはそんな斜に構えた考え方をしてなかったのですが。
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そもそも中央研究所で商品を作ってちゃいけません。それは現場の仕事です。中央研究所で新商品開発をしていてはいけません。それは企画、開発センター、事業部研究所の仕事です。中央研究所で売り物にならないことをできなかったら、他のどこにそんなことできる余力があるのか、と。そういう部署では学術論文をかいたり学会で報告したりするのも仕事だヨ。とうぜん売り上げにはならないヨ。
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chikaです
>ここまで原曲を破壊できる
確かに。ある意味、目うろこです。
>オモチャもただの商品
いえいえ、玩具も立派な商品。おもちゃなりに、真剣な製品企画とマーケティングがあるものでは。「コレは玩具だからこの程度の売り方でいいのである」というのは玩具に失礼だと思います。
>そもそも中央研究所で商品を作ってちゃいけません
そうして、製品化されビジネスに役立つものが何年(またはそれ以上)も出ないと、「何のために中央研究所があるんや」と社内で問題になり、「じゃぁ、ビジネスの役に立つものを」といって右往左往して、いつのまにか、ちまちました技術開発ばっかりになって、また「営業部門にくっついた開発もあるというのに、何のために中央研究所があるんや」となって、、、、という行ったり来たりがあるわけですな。大学の研究ですら、「大学発ベンチャー」ができちゃうくらいビジネスに近かったりすることもある訳で、なかなかピッカリ線引きはできないものです。
実は私は
「会社には研究所なんていらない」
派ですが。基礎研究は、大学等からイケそうなのを買ってくればよろしいかと。
しかし、このSongsmith、どんなにレベルを高めても、今のままじゃ基本コンセプトが商品化にはイマイチだろうなぁ。カラオケは、伴奏が大音響で声にはエコーががんがんにかけられ「へたくそでもそれなりに聞こえる」ところがミソな訳ですが、Songsmithはまずアカペラでコンピュータに向かって歌わないとならないわけで、それってハードル高いですよね。
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この音聴いて、真っ先に浮かんだ言葉、「ドンカマ」。
これ、私たちの世代の(C調)ミュージシャン以外には、何の事だか判らないと思うので、これ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF
参照してください。
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>「何のために中央研究所があるんや」と社内で問題になり
そんなこと言う役員、経営陣を更迭するのが先ですな。
私は日本の大企業(東証TOPIXに挙げられています)の開発センターに所属しているダメ研究者なのですが、私の職場に限らず多くの経営者は「中央研究所の価値」を把握していますよ。現場エンジニアしていた私を本社研に引き抜いた方は、10年前、私にまず問いました。「何やってみたい?」と。「何をしてほしい」じゃなくて。
ビジネス寄りに見たら普通に「金にならないから、どうやっても儲からないから、費用回収できっこないから止めるべきこと」を続けるため、収益に縛られにくい本社中央研究所でするんですよ。自分の仕事場のは書きにくいので、日立中研さんの外村先生の成果を。「スリットでの電子の干渉実験」(ファインマン物理学Vの思考実験そのまま)を超微細加工と電子顕微鏡で実証して量子論を可視化してみた実験がガリレオやニュートンをおさえて「史上もっとも美しい実験」での投票第一位になった、とか。(Robert P. Crease, “The Prism and the Pendulum – The 店Most Beautiful Experiments in Science”, Random House, New york, 2003)
大学でも費用を負担しきれないくらいのことをするのが中央研究所の意義だったんです。欲しくても売ってない、大学でも扱ってないので、自分でやってしまえ、という。まあ、ここ十年で費用も圧縮され、大学でのアカデミックポストに見切りをつけたドクター出身の仕事仲間も増えましたが。
さて、Songsmith の意義ですけど「カラオケ」なんかじゃないですね。今まで「人が機械に合わせていた」のに対して「機械が人に合わせよう」というものですよね。これって「ドラえもんの実装技術」の第一歩です。私は「すごい」と思いました。「ドンカマ」と上で言われていますが、YMO以降ずっとコンピュータの出すクリックに「人が合わせてた」んです。ただ、SDKやフレームワークの無料公開のほうがいいのに、とは思ってます。そうすれば15年以上まえの Video for Windows での「夢」がいま YouTube などで実現されているように…
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chikaです。
そういえば、昔、R&Dの変遷というエントリーを書きました。
http://www.chikawatanabe.com/blog/2004/04/rd.html
「大学でも費用を負担しきれないくらいのことをするのが中央研究所の意義」だった時代は終わった、と。。。
あと、最近こんなのも書きました。
http://www.ngs-forum.jp/column/focus20081219.html
Songsmith、技術的には面白いと思いますヨ。そもそも音楽と一口に言っても、pitch, rhythm, tempo, contour, timbre, loudness, reverberationなどいろいろな要素がある訳ですが、さらにそれらを掛け合わせたmeter, key, melody, harmonyは高度な概念なわけで、「ずんちゃっちゃっ」のワルツなのか、「ぼんぱん、ぼんぱん」のマーチなのか(meter)を理解するだけでもかなりスバラシです。(Songsmithが理解してるかはよくわかりませんが・・)。学会発表くらいにしとけば良かったのに・・・・。
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いえ、売れないもんを作ってダメやんっつう話かと思ったので。甥っ子さん?の頑張ってるDJ業も同じもんやんとも思いました。まぁ、金持ちの道楽なんでしょうかね。
Songsmithは、まだ技術的にNGなんじゃないですか。オアブロハニーの出来栄えを聞くに。音色なんてMIDIでデータ書いてくれるならいくらでも変更できるのでそれは、技術の問題じゃー無いと思いますけど。MIDIじゃ無かったとしても、音色なんてMSからみればカスみたいな話でしょう。SongsmithでVSTi動きますで、問題は解決するレベルの話。それが技術的に苦しい会社ではないと思いますけどね。
それとは別に、メロディと歌詞が思いついたら、アレンジなんて何通りもあるわい。というのをコンピュータに任せて何が楽しいのかが、抜けてる感じはします。
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誤:オアブロハニー
正:クリープ
でした。悲惨な歌に笑える伴奏ではありますね。ダライラマのVSTを思い出す感じ。こちらの方が有用ですけど。w
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プロの歌手でも、楽器ができない・楽譜が書けないという人は結構います。そういう人は鼻歌を録音したものをスタジオミュージシャン等に渡してバンドスコアを起こしてもらう。てなことをやってるみたいですが、そういうプロの手助けを受けられないが歌唱力だけは自信があるという人が、デモテープを作成するときに使えるのではないでしょうか。(もちろん、現状の出来ではまだまだ使い物になりませんが、将来的には。という話)
アマチュア歌手がこのソフトを使って作ったデモをYouTubeで発表>ネットの話題になり、デビュー。みないな流れが、Microsoft研究者の考えるゴールなのだろうなと推測してみる。
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iLife ’11あたりでGarageBandに超高音質で実装されてるんじゃないか、と。
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お金払わなくても
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se308052.html
でメロディは出来そうですね。
というか、Songsmithなど使わずに歌のうまい人は、アカペラでyoutubeにあげれば、曲を作る人がアレンジを作ってくれると思いますよ。Songsmithを憶えるだけ時間は無駄なような。
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まさかPowerPointと一緒にして≪ミュージカル・プレゼンテーション≫とかを流行らせようとしているのではないでしょうか。
もともとPCが高機能のグラフィックボードを搭載しはじめたのもプレゼンの為だし、効果的なプレゼン資料の作成の他にすることといったらもう歌って踊るしかないということでしょうか。
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♪Songsmithにしてあげる
か、かみすぐるwww
On Off and Beyond: 身悶えするほど恥ずかしいマイクロソフトのSongsmith
On Off and Beyond: マイクロソフトSongsmithによる経済崩壊メドレー
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会社だったので、音聞けなかったのですが、Van HalenとRadio Headを聞いて大笑いしました。こんなご時勢にこれだけの笑いを届けてくれるチカさんに一等賞をあげます。
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何をイタイと感じるかは人それぞれですが・・・
笑い所を間違えると逆にセンスを疑われます・・・
> さて、この何が恥ずかしいかと言うと「伴奏」の音が30年前のシンセサイザーみたいなこと。
まず第一に、30年前=1979年といえばProphet5が出たばかりの年。国産で当時その水準に達していたのはYAMAHA GX-1/CS-80くらい。ちなみにカシオトーンもポータサウンドもまだ出ていません。
次に、マイクロソフトOSに搭載されている 有名な古臭い音のシンセといえば 「Microsoft GS Wavetable SW Synthesizer」 が有名ですが、アレは実は日本のメジャーDTMブランド Rolandが10年以上前に供給した音源です。(Microsoftはその後DirectXのオプションで Direct Music Synthesizerを出しましたが普及度/知名度ともイマイチでしょう)
三つ目にSongsmithには、演奏スタイル部にはPG-Music、音源サンプルにはGarritan(*1)、音源エンジンには(ちょっと知名度が落ちて)Plogueが関与しているようです。(*1: サンプリング製品Garritan Orchestraで有名。縮小版GPOは、各種音楽製品に音源として提供されている)
PG-Musicの主力製品“Band-in-a-Box”は、この手の自動伴奏ソフトの元祖とも言える製品で大ヒットを記録しています。音はまあ似たかよったかで高級カシオトーンの延長線上の製品と考えればよいでしょう。
私が考えるに今回の製品の笑い所はむしろ別のところにあると思います。
1. 海外ではBand-in-a-Box、国内ではSingerSongWriterがシェアを誇っている「鼻歌自動伴奏製品」という過去の市場に、何を勘違いしたのか「マイクロソフト・リサーチ」が変わり映えのない新製品を投入した事。
→実はこの製品の元となったプロジェクトは、インターシップで来た学生さんのプロジェクトだそうです。リサーチ製品として笑うよりも、インターシップ成果を果敢にも製品化したマイクロソフトの勇気をたたえるべきかと。
2. 研究所メンバー総出演と噂されるビデオの出来・・・
3. Apple MacBook Proの林檎マークを隠す、大量のステッカー
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訂正: 再確認したところインターンシップ (internship) かどうかは不明。
http://www.istartedsomething.com/20080229/mysong-microsoft-research-singing-sound-a-lot-better/
ワシントン大学の博士課程でコンピュータサイエンスを専攻している Ian Simon氏と、マイクロソフトリサーチのDan Morris氏、Sumit Basu氏の共同研究“My Song”を母体とする製品という事のようですね。
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ねこだいすきさん:
> 日立中研さんの外村先生の成果
Aharonov-Bohm効果の実験を通じたベクトル・ポテンシャルの実在性の確認ですね。
当時、外村先生と同期の方が「あいつ学部卒で企業行ったのに・・・やられたぜ・・・」と冗談交じりにおっしゃってました。
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chikaです。
>笑い所を間違えると逆にセンスを疑われます
「センスを疑います」と言っていただくとよいかと。「疑われます」と主語が「世間」みたいで、「バスの運転手さんが怒ってるわよ」と他人事でしかるお母さんみたい。でもバスの運転手さんは怒ってなかったりするという。w
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日本語の奥ゆかしい表現にいちいち噛み付くのは
大人気ないという事をご理解されてはいかがかと。
あなたはとてもセンスが悪い。
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ねこだいすき さん:
> そもそも中央研究所で商品を作ってちゃいけません。それは現場の仕事です。
> 中央研究所で新商品開発をしていてはいけません。それは企画、開発センター、事業部研究所の仕事です。
> 中央研究所で売り物にならないことをできなかったら、他のどこにそんなことできる余力があるのか、と。
あなたもご経験談にもあるように
研究フェーズでは中央研究所に出向なり移籍し
研究成果の製品化フェーズでは事業部に出向なり移籍する
という話もよく聞きますね。重要なのは適所適材かと。
あと一般に認識されているメーカ系の「研究」と、情報科学分野の実際的な「研究」には、質やフェーズの面でかなり差異がある点も、
ここのブログ主さんがわけのわからない誤爆をされている原因のような気がします。
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chikaさん
あなたの知性の低さに爆笑しました。
釣りをするならいつものように2ちゃんでやってはいかがでしょうか?
あなたと同レベルの全国低学歴ニート諸氏があなたのお相手をしてくれるはずですよ。
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> 「中央研究所で作ってしまったが、営業部門がどこも売ってくれない技術・製品」というのは、多くのメーカーが抱える密かに頭の痛い問題である。通常は、「開発があるレベルまで進んだら、営業部門に開発コストを部分的に負担させる。開発が進むとともに、その比率をだんだん増やして行く」といった方法で、「完成したけど引き取り手がない」というのを避ける。(途中でスポンサーになる営業部門を見つけられないと自動的にプロジェクトがストップするので)。
>
> しかしだ。新たな解決策を提示したのが、この1月8日に発売されたマイクロソフトのSongsmithである。その解決策とは、研究所から直接発売すること。
えぇーっと、元商社系でソフト開発プロジェクトやベンチャー投資してて、今は経営コンサル、の方でしたよね???
それ「新たな解決策」じゃないです。国内メーカやIBMがもう10年も前からやってる話です。
本業大丈夫?
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ここはPG Music社に教えを請うべき
via http://www.chikawatanabe.com/blog/2009/01/songsmith.html いや、これ確かにひどい。ただ、音がショボいというか、そもそもアレンジメントもおかしいんですよ。ボイス・リーディングはガン無視、ピアノのバランスもおかしいし、ローインターバルリミットとかにも抵触…
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Trackbackで文句言ってる人、ホントにSongsmithちゃんと試したのかな?
日本からは購入できないんで、アメリカで買うか
あとは試用版試すくらいしか方法ないと思うけど。
世のブログの99%はコピペとハッタリだからしょうがないね。
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経歴まで丁寧に読んでいただいたようで、まことにありがとうございます。ですが、雰囲気が悪くなってきたので本エントリーへのコメントはこれにて閉鎖します。恐縮ながら時間切れということであしからず。
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