アメリカで事業を始めるシリーズ、前回は「アメリカ進出にあたってM&Aを活用すべき理由」であった。要約すると「ゼロから組織を立ち上げる」のはとても難しい。その点、既に存在するビジネスを買うのはトータルで見るとリスクが低いし、最初に「会社を買う」という大きな決断を迫られることで、正しい決意レベルに達することができる(本当はゼロから組織立ち上げでも同じくらいの決断がいるのだが)。
さて、では、企業買収を成功させるには何が必要なのか。
アメリカで事業を始めるシリーズ、前回は「アメリカ進出にあたってM&Aを活用すべき理由」であった。要約すると「ゼロから組織を立ち上げる」のはとても難しい。その点、既に存在するビジネスを買うのはトータルで見るとリスクが低いし、最初に「会社を買う」という大きな決断を迫られることで、正しい決意レベルに達することができる(本当はゼロから組織立ち上げでも同じくらいの決断がいるのだが)。
さて、では、企業買収を成功させるには何が必要なのか。
アメリカで事業を始めるシリーズ。日本企業がアメリカに進出する場合で、売るものが決まっている場合は、ゼロから組織を立ち上げるのもありだ、と書いた。ありではあるのだが、そのためにはゴール設定を明快にして、高い報酬を払ってでも優秀なトップを採用し、戦略のズレが生じたらこまめに話しあって方向修正をし、だめだったらトップを切って他の人にする、といったことが必要だ、と書いた。
これ、ムチャクチャ難しいですよね?
日本の会社がアメリカに進出するための会社・ビジネスの売り込み方では、まず本質的な中身ことを書いたが、プレゼンのハウツーもやっぱり大事。で、世の中には様々なノウハウが出ているので、「プレゼン」「上達」でGoogleなどで探してもらうとして、そのハウツーを体で覚えるために必要な二つのこと。それは
アメリカで事業を始めるシリーズ。優秀なexecutive候補に出会うための方法で「自分の会社(や自社事業)の素晴らしさを売り込む」とサラッと書いたが、これ、難易度高いです。
アメリカで事業を始めるシリーズ。優秀なexecutiveを雇うためのゴール設定・報酬体系のありかたに引き続き、どうやって優秀なexecutive候補に出会うか、です。
アメリカで事業を始めるシリーズ。昨日「アメリカで優秀なexecutiveを雇うためにはゴール設定が大事」と書いたが、ここで設定した「ゴール」を、アメリカ人は本当に文字通り受け取るので要注意という話し。
さて、前回の「日本企業のアメリカ進出:組織づくりはトップから雇用する」の続きで、では、優秀なトップ(およびその下の数名)を雇用する枠組みについて。