上原、日本勢2人目の決勝進出 陸上女子5000m

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 女子5000メートルは16日、上原美幸が積極策を実らせ、予選を突破。日本勢としては、1996年アトランタ大会4位の志水見千子以来、2人目となる決勝進出を決めた。「監督から最後の指示も積極的に、だった。闘争心むき出しで走れたら格好いいなと思って飛び出しました」とほほ笑んだ。

 上原は予選1組。一時は後続を100メートル近く引き離し、3500メートルで追い付かれてからも粘って15分23秒41の7着。記録で決勝に拾われた。2組の尾西美咲は9着、鈴木亜由子は12着で敗退。1万メートルで世界記録を樹立したアルマズ・アヤナ(エチオピア)が独走してペースが上がり、上位に食い込めず、2人とも「力不足です」と話した。

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