通常国会、24日召集へ 政府、25年度予算成立に全力
2025年01月14日 22時16分
政府は14日の持ち回り閣議で、通常国会を24日に召集すると決定した。林芳正官房長官は決定に先立ち、衆参両院の議院運営委員会理事会に出席し、24日召集に加え、2025年度予算案も24日に国会提出すると伝達した。通常国会の会期は150日間と定められている。延長がなければ会期末は6月22日で、夏の参院選は公選法の規定により7月20日投開票が軸となる。政府は予算成立に全力を挙げる。
与野党は衆院議運委理事会で、石破茂首相の施政方針演説など政府4演説を24日の衆院本会議で行うことを確認した。与党は27、28両日の各党代表質問実施も提案したが、野党は持ち帰った。引き続き協議する。参院では24日に政府4演説を行い、28、29両日に代表質問を実施する日程が想定されている。
政府、与党の最優先課題は総額115兆円超の25年度予算案の成立だ。3月中の成立が確実となる3月2日までの衆院通過に力を注ぐが、少数与党下で厳しい国会運営が予想される。夏に参院選や東京都議選が控え、大幅な会期延長は難しいとされる。
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