追悼の火、神戸から能登へ 震災1年「希望広げたい」

「1.17希望の灯り」の火をランタンに移す西出梨乃さん(右)ら=14日午後、神戸市中央区
「1.17希望の灯り」の火をランタンに移す西出梨乃さん(右)ら=14日午後、神戸市中央区
  • 「1.17希望の灯り」の火をランタンに移す西出梨乃さん(右)ら=14日午後、神戸市中央区
2024年12月14日 18時54分

 能登半島地震から1年となるのを前に、神戸市中央区の公園「東遊園地」で14日、阪神大震災の犠牲者を追悼するガス灯「1.17希望の灯り」の火を石川県輪島市に届けるための「分灯」が実施された。「希望を広げたい」と思いを込めた火は来年の元日、同市町野町の仮設住宅で行われる追悼式典でともされる。

 分灯は神戸市のNPO法人「阪神淡路大震災1.17希望の灯り」が実施。3月以降、学生らを連れて定期的に輪島の被災地に向かい、炊き出しや家具の運び出し、夏祭りの準備に協力してきた。

 現地でボランティア活動をしてきた関西大の学生2人も分灯に参加。ろうそくに火を移しランタンにともした。

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