12月23日 月曜日
猫の飼育生活78日目。
現在の体重は 2200g
最後に量った23日前より 370g の体重増加。
猫どん、この日は第2回目のワクチン接種。
…の予定でしたが、
前日に消化されない布切れを食べた疑いありでワクチン接種は中止。
急遽翌日に内視鏡検査をするということになり、麻酔耐性の有無を調べる為にまたもや嫌いな採血をされました。
…で、
診察室は怒りと怯えと悲しみの咆哮が響き渡る阿鼻叫喚の地獄絵図。
…これね、
何度経験しても飼い主の心をえぐります。
そして翌日、24日は午前10時に病院へ。
そこで初顔合わせの若い獣医師から言われた内容が…
『内視鏡検査だけなら5万円くらい。 そこから手術に入ると20~30万円。 更に入院するとなると50万円近くかかると思いますけど大丈夫ですか?』
…これが悪名高い、半島飛び地の個人商店価格設定。
今回の場合は動物病院ですが、基本的に土着商店の価格設定は日本国内の平均価格を軽く上回るのが普通です。
…が、
それが例え理不尽な値段であったとしても、命は銭金で量れません。
(手術の場合は春の千葉行きを諦める。)
愛猫の為ならばそれもやむなし。
心は一瞬で定まりました。
さすがに動物病院だけは日本国内のチェーン店というものが存在しないので、これに限っては土着の個人医院に頼るしかないということで泣きました。
…で、
それから先の8時間後。
又吉は女房に連れられ無事帰宅。
因みに、かかった医者代はビックリ価格の7万円。
おいおいおい、検査費用5万円くらいが聞いて呆れる値段じゃねぇーか!
…しかし、
金はまた稼げるけれど、愛猫の命にまた次なんかはありません。
言うことなんかサッパリ聞かない猫だけど、この日ばかりは又吉が愛おしくて堪らない私たち夫婦なのでありました。