3:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/20(土)
00:56:56.71 ID:iLOK2BmE.net
ことり(……)ニコッ
海未(っっ! ……か、かわいすぎます、ことり……)
海未(不意打ちすぎてすごくドキッとしまいましたよ……)ムク……
海未(…………)
海未(……え?)
海未「――――ええーー!?」
先生「おわぁっ! ど、どうした園田、急に大声出して!」
海未「ああっ、い、いえその……すいません、ちょっと急ぎでお手洗いに行かせてください!」ダッ
先生「お、おう、わ、分かった……」
ことり(……どうしたのかな、海未ちゃん)
4:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/20(土)
01:02:36.94 ID:iLOK2BmE.net
海未「はぁっ、はぁっ、さっきのはいったい……」
海未「なんだか股間の部分に変な感触がありました」
海未「……確かめる必要がありますね」ヌギヌギ
海未「…………」
海未「……」
海未「……な、なな……」
海未「ななな、なななな……」
海未「なんとぉーーーっ!」
6:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/20(土)
01:10:13.26 ID:iLOK2BmE.net
海未「これ……”アレ”ですよね? 男性しか持っていないという、”アレ”……」
海未「なぜ私に、これが……」
海未「はっ! まさか私は本当は男性だった、とか……?」
海未「……あれ、でも”こっち”もちゃんとあります。ということは私は……雌雄同体!?」
海未「こ、これがバレたら学会のおもちゃにされますね、私……」
海未「って、そういうことではなく、無くす方法を探さなくては……」
海未「とりあえずはバレないようにしないと、ですね」
7:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/20(土)
01:20:01.35 ID:iLOK2BmE.net
~体育の時間~
先生「はーい、それじゃ2人組作ってー」
ことり「海未ちゃ~ん、2人組になろ?」
海未「ええ、いいですよ」
ことり「んしょっ……海未ちゃん、さっきどうしたの? 体調悪かったの?」
海未「あ……ええ、まぁ、ちょっとお腹が……」
ことり「ええっ、お腹が……? 本当に大丈夫?」
海未「ええ、今は大丈夫です」
ことり「何かあったらことりに言ってね、ことり、保健委員だし」
海未「はい、ありがとうございます」
海未(ああ……ことりはなんて良い子なのでしょう……こんなに心配してくれるなんて)
海未(それにことりの身体……すごく柔らかいし、なんだかいい匂いがします……)
ムクムクッ
海未(……!?!?)
8:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/20(土)
01:27:09.61 ID:iLOK2BmE.net
海未「ちょちょちょ、ちょっと待ってくださいことり!」
ことり「ええっ!? ど、どうしたの海未ちゃん!?」
海未「い、いえ、その……」
海未(な、何故かいきなり大きくなりました! これではバレてしまいます!)
海未(何とか逃げてやりすごさなければ……)
海未「あたた、お、お腹が……やはりまだ治っていなかったようです」
ことり「だ、大丈夫海未ちゃん!? 何だか顔色がよくないし……」
海未「ええ、なので保健室に行ってきます、すいませんが先生によろし――」
ことり「よし、ことりが保健室に連れて行きます!」
海未「……え?」
ことり「ほら海未ちゃん行くよ、ことりが連れてってあげるからね」
海未「あ、あのっ! 私は1人でも大丈夫――」
ことり「ダメだよ! すっごく辛そうだし、1人じゃきっと大変だよ……ことりが付き添ってあげるから、ね?」
海未「あ、あう……」
11:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/20(土)
01:34:26.20 ID:iLOK2BmE.net
~保健室~
ことり「ささ、海未ちゃん横になって」
海未「え、ええ……」
海未(まずいです……まだ大きいままです……幸い気づかれていないようですが……)
海未(早くここからことりを退去させなくては!)
海未「こ、ここまで来れば大丈夫ですことり、もう授業にもど――」
ことり「ううん、心配だからもう少し看ていくよ。お熱とか測った方がいいかもしれないし……」
海未「え、えと、そこまでは――」
ことり「どれどれ……うーん、熱はなさそうかなぁ」オデコピタ
海未(……!? こ、ことりの顔が、こんなに近くに……)
ムクムクッ!
ことり「うーん、でも顔は赤いんだよね……もしかして、なんかの病気とか……?」
海未(ま、また大きくなりました! も、もうさすがに……ヤバイです!)
ことり「海未ちゃん、お腹が悪いんだっけ。ちょっとよく見せて――」
ことり「……っっ!?」
海未(あーっ…………!?)
12:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/20(土)
01:38:17.44 ID:iLOK2BmE.net
ことり「……う、海未ちゃん……こ、これって……」
海未「……」
ことり「こ、ここ……なんか盛り上がってるけど……」
海未「……」
ことり「ね、ねぇ海未ちゃん、なんか答えてよ……」
海未「こ、これは……その……私にもよく分からなくて……」
ことり「…………」
ことり「……」ズル
海未「うわぁーーっ! な、何脱がしているのですかことり!」
ことり「た、確かめるためだよ! こ、こんなの嘘にきま――」
ことり「――――」
ことり「……う、嘘……海未ちゃん……」
ことり「……生え、てる……?」
海未「ううっ……うっ……」
13:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/20(土)
01:42:00.87 ID:iLOK2BmE.net
ことり「なななななんでっ!? なんで海未ちゃんにっ!? 海未ちゃん、女の子だよね!?」
海未「当たり前です! ……と言いたいのですが、自信がなくなってきました……」
海未「まさか……まさかこんなものが生えてくるなんて……」
ことり「あっ……だからさっきの授業も……まさかこんなことになってるなんて」
海未「本当は隠し続けるつもりだったのですけど、全然コントロールができなくて……早速ことりにバレてしまいましたね」
海未「ああ、いったいどうすれば……」
ことり「…………」
ことり「……」ツンツン
海未「っっ!!」ビクゥ!
ことり「ひゃあっ!」
15:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/20(土)
01:45:59.23 ID:iLOK2BmE.net
海未「な、何触っているのですかことり!」
ことり「ご、ごめんっ! だ、だってなんか気になっちゃって……」
ことり「……ねぇ海未ちゃん、なんでこれ、大きくなっちゃったの?」
海未「私もよく分かりませんけど……急に大きくなったのです。抑え方もよく分かんなくて……」
ことり「お、収まるのかな、これ……でもこのままだとまずいよね……」
海未「え、ええ……この状態のままだとその……バレてしまいます。何とかしたいのですが……何か知りませんか、ことり?」
ことり「…………」
ことり「……ほ、本当か分からないけど、知ってることは知ってるよ……」
海未「本当ですか! ことり、その方法とはいったい……」
ことり「え、えとね、それは……」
ことり「”射精”、するんだよ……」
16:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/20(土)
01:49:35.01 ID:iLOK2BmE.net
海未「しゃ、射精とはつまり……精液を出すことですか。それぐらいであれば、保健体育の授業でやりましたから、分かりますが……」
海未「……だ、出し方が分かりません……」
海未「その……尿とは違うのですよね?」
ことり「うん……おしっことは違うみたい。白いみたいだし……」
海未「で、ではどうやって出せば……」
ことり「…………」
ことり「き、気持ち良くすると、出るみたい……」
海未「き、気持ちよく、ですか……? よく分かりませんがどうすれば……」
ことり「え、えっと……こんな風に……」ニギッ
海未「――んっっ!?」ビクビクン!
37:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/20(土)
11:29:52.17 ID:iLOK2BmE.net
海未「うっ……! ことり、何して……」
ことり「ええっ! こ、こうすると気持ちよくならない……? だ、ダメだったかな……?」
海未「い、いえ、何というか……く、くすぐったいですけど……ふ、不思議な感じです」
海未「これで気持ちよくなるのですか……というか、ことりはどこでこのことを……?」
ことり「こ、ことりも高校生だから、こういうこと、少しくらいは調べちゃったりするんだよ……」
ことり「思ってたよりすっごい恥ずかしいけど……」
海未「は、恥ずかしいなら別に……」
ことり「海未ちゃんが苦しんでるんだもん、何とかしてあげたいよ……」
海未「ことり……分かりました、すいませんが続けてみてください。私も頑張りますので」
ことり「うん、じゃあ続けるね……」
海未「はぅっ……そ、そんな風に動かすのは……!」
海未(でも、ことりの指の柔らかさと温かさが伝わってきて……なんだか気持ちよくなって……!)
海未「はぁ……はぁっ……」
ことり「んしょ……んしょ……な、なんかことりも変な気分だよぅ……」
38:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/20(土)
11:37:24.74 ID:iLOK2BmE.net
ことり「どう、海未ちゃん、気持ちいい、かな?」
海未「ええ、な、なんだか……いいですっ! 続けてください、ことり……はぁっ!」
ことり「う、うん……もうちょっと、なのかな……?」
海未「はぅっ……な、なんだかすごく体が熱く……うぁっ!」
海未「な、なんか来ます! で、出そうです……!」
ことり「えっ、えっ? う、海未ちゃん? な、何が出――」
ドピュドピュ!
ことり「――っっ!?」
海未「はぁっ……はぁっ……」
ことり「う、海未ちゃん、これ……し、白いの、いきなり出てきて……」
海未「はぁ……で、出たんでしょうか、精液が……」
ことり「多分……こ、これが精液……なんかネバッとしてるね……」
海未「そ、そんな分析しなくていいです……」
ことり「あはは……そ、それよりも! お、収まるのかな、これで」
海未「とりあえず気分は落ち着きました……何だか収められる気がします」
ことり「そっか……よかった……」
海未「ええ、ありがとうございます、ことり。手についてしまってますね、拭いてあげますよ」
ことり「あ、うん……ありがと……」
39:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/20(土)
11:46:13.66 ID:iLOK2BmE.net
ことり「ふぅ……とりあえずきれいになったね」
海未「ええ、ここも収まりましたし……」
海未「でも、このままじゃまたいつああなるか分かりません……どうにかする方法はないのでしょうか」
ことり「う、う~ん……そもそもなんで海未ちゃんに”できちゃった”のかだよね……そこからまず解決しないと」
海未「でもこの事実を医者に見せたら、恐らくモルモットにされます……人間で雌雄同体なんて、普通あり得ませんから」
ことり「し、しゆうどうたい……? と、ともかく、信頼できる人には相談できるってことだよね」
海未「え、ええまぁ……信頼できる人ならば……」
ことり「それだったら、μ'sの中にいるよ! 信頼できて、お医者さんのように診てくれる人!」
海未「お医者さん、ですか……? みんな信頼できるのは確かですが――あ、もしかして彼女のことですか」
ことり「そう! そしたら今日はその子のところへ行って、診てもらおう!」
海未「はぁ……大丈夫でしょうか」
48:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/21(日)
00:16:21.28 ID:if7pbt1b.net
ことり「――というわけなんだけど、どうすればいいかな?」
真姫「イミワカンナイ! そもそもそんな話を信じろって言うの? ことりの言うこととはいえ、ちょっと無理があるんじゃないかしら……」
ことり「本当だよ! ことりも最初は信じられなかったけど……こ、この目で見たもん!」
真姫「……本当なの、海未」
海未「はい……私だって信じたくはないのですが……その、”生えてます”」
真姫「…………どうもからかってる感じではなさそうね」
海未「はい……それで何とか治せないかと真姫に相談しようかと思ったのですが、さすがにこんな症状、見たことないですよね……」
真姫「そりゃあ……聞いたことないわよ、女の子に……生えるなんて」
海未「当たり前ですよね……」
ことり「う~ん、真姫ちゃんでもダメだったかぁ……」
真姫「あ……でも生えるのとは関係ないけど……その、大きくなる原因については知ってるわよ」
海未「えっ! 知ってるのですか! それだけでも知って、何か対処法を練らなくては……」
真姫「うーん、あんまり言いたくないんだけど……スバリ、その原因は……」
ことり・海未「原因は……?」
真姫「……欲求不満よ」
51:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/21(日)
00:27:03.12 ID:if7pbt1b.net
海未「欲求不満、ですか……」
真姫「そう、それも性欲の、ね」
海未「せ、性欲ですか!? わ、私が……性欲で……?」
ことり「海未ちゃん……破廉恥破廉恥って周りに言いながら結構自制してたんだね……」
海未「ちが……! そういうわけでは……!」
真姫「ともかく、性的な理由で欲求が溜まったり、興奮すると大きくなるわけ。つまり、そこを気を付ければ大丈夫ってことね」
海未「うっ……でも自信がありません……」
真姫「そういう時は……出しちゃうのよ。そうすればひとまず落ち着くはずなんだけど」
海未「ああ、なるほど……やはり、ことりのやり方は正しかったのですね」
真姫「えっ!? 2人とも何やってたの!?」
海未「あ、いえ、その実は……今日一度、ことりに出させてもらって……」
真姫「…………」
ことり「あ、あのっ……海未ちゃん、すっごく辛そうだったから……少しでも楽になってくれればなって……」
真姫「……ことりが海未に付き添ってれば、とりあえず大丈夫じゃないかしら」
真姫「でも根本的な解決にはならないわね……」
海未「ええ、どうすれば……」
真姫「うーん……いっそのこと、全部出し切っちゃえばいいんじゃない?」
海未「え?」
52:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/21(日)
00:37:24.13 ID:if7pbt1b.net
真姫「ものすごい単純な予想なんだけど……あまりにも欲求が溜まりすぎて生えちゃったんじゃないかしら」
真姫「だったらいっそのこと、全部その欲求を吐き出せばいいと思わない?」
海未「ふむ、なるほど……欲求を吐き出すというのは、つまり……」
真姫「それは……うん、つまりそういうこと」
海未「でもそんな簡単に出し続けられるようなものなのでしょうか……」
真姫「それは分からないけど……やってみるしかないんじゃない?」
海未「そうですね……先ほどみたく、出していくしかないのでしょう」
海未「あれ……でも1人で出せるものなのですか? さっきはことりに手伝ってもらいましたけど」
真姫「それは……ちょっと私も詳しく知らないわ。確かに誰かにやってもらった方がいいと思うけど、ことり1人にやらせるのは……」
ことり「ことりは大丈夫だよ!」
真姫「えっ……いいの? その……あんまり綺麗な仕事とは言えないわよ?」
ことり「うん、ことりは大丈夫……海未ちゃんのためだもん、ことりが頑張らなきゃ……」
ことり「それに、これ以上このことが広まらないようにする目的もある。だからことりが、海未ちゃんに付き添うよ」
真姫「ことり……」
59:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/21(日)
07:58:47.41 ID:if7pbt1b.net
~翌日・授業中~
海未(はぁ……昨日はあんなことが起きてびっくりしましたが、ひとまず落ち着きを取り戻した気がします)
海未(ことりと真姫に打ち明けられたのはよかったですね……少しほっとしました)
海未(ことりが付き添ってくれると言ってはくれましたが、自分でもバレないように努力しなければなりませんね)
海未(……しかしことりは何故手伝ってくれると言ってくれたのでしょう。その……精液を出す手伝いなど、本当はやりたくないのでしょうに……何
故)
海未(手伝うということは、また昨日のようなことになるということですよね……)
海未(…………)ムク…
海未(!! ま、待つのです、落ち着くのです、また大きくなろうとしてます……!)
海未(そ、そんな……何で急にまた……し、仕方ありません)
海未「す、すいません、先生……体調がすぐれないので、ちょっと保健室に……」
先生「ん? 園田がか? 珍しいな」
ことり「あっ、あの、私保健委員なので、付き添います」
先生「おー、頼んだ南」
ことり「……じゃあ、行こうか」
海未「……はい」
61:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/21(日)
08:05:21.95 ID:if7pbt1b.net
~個室トイレ内~
ことり「……やっぱり、こうなっちゃってたんだね」
海未「はい……急にまた大きくなりまして……すいません」
ことり「えっと……それじゃあ昨日みたいにすればいいのかな?」
海未「え、ええ、お願いします……」
ことり「うん……それじゃあ下、降ろすよ?」
海未「は、はいぃ……」
ことり「……うそっ……なんか昨日よりも大きい……? こんなのスカートごしでも見られたらバレちゃうよ……」
海未「自分でもよく分かりません……とにかく、授業が終わる前になんとかしなくては」
ことり「うん……それじゃあ、触るね?」
海未「はうっ……!」
ことり「ひやぁっ!? は、跳ねた……? な、なんかまずかったかな?」
海未「い、いえ大丈夫です、続けてください」
ことり「本当に? もしかして痛いとか?」
海未「いえ、本当に大丈夫ですから。むしろ……」
ことり「……むしろ?」
海未「あの……すいません、続けてください」
ことり「うん、分かった……」
62:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/21(日)
08:12:52.54 ID:if7pbt1b.net
ことり「んしょ……ぃしょ……」
海未「くはぁっ……! はぁっ……はぁ……」
ことり「ほ、本当に大丈夫? なんか辛そう……」
海未「わ、私は大丈夫ですから……大丈夫です、ことり」
ことり「ほ、本当にいいのかなぁ……?」
海未「あぅっ……く……!」
海未(昨日もしてもらいましたが……ことりの手はこんなに柔らかくて暖かかったのですね……今まで知らなかったです)
海未(手の感触と、熱と、動きが連動して……何だか、すごく――)
海未(気持ちいいです……!)
海未「はぁっ……はぁっ……ことり……ことり……」
ことり「う、海未ちゃん! ちょっと声が大きいよ……誰か来たらバレちゃうよ……」
海未「すいません……でも、もう少しですから……!」
ことり「も、もう少し? もう少しで出るの?」
海未「はい……ですからもっと動きを速く……」
ことり「は、速く? こ、こうかな……?」シュッシュッ
海未「ふぐっ……ぅ……あぁっ……! で、出ます……!」
ことり「え、で、出るの――?」
ドピュッ! ドピュッ!
ことり「ふわぁぁっ……!」
72:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/21(日)
23:17:02.64 ID:if7pbt1b.net
海未「はぁっ、はぁっ……で、出ました……」
ことり「び、びっくりしたぁ……でも、これでしばらくは大丈夫かな?」
海未「ええ……とても気持――とりあえず落ち着きました。ありがとうございます、ことり」
ことり「うん……また何かあったら言ってね。海未ちゃんの為だったら何でもするから」
海未「ことり……」
ことり「さ、ささ、早く授業にもどろ? みんな心配しちゃう」
海未「ええ、そうですね……その前にこの辺を始末しなくては……」
ことり「あ、そうだね……綺麗にしないとね」
73:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/21(日)
23:26:18.95 ID:if7pbt1b.net
~休み時間~
穂乃果「おっ、2人とも戻ってきた。大丈夫だったの?」
海未「ええ、軽い頭痛で……少し休んだら楽になりました」
穂乃果「そうなんだ、よかった~。この間も急にどっか行ってたし、ちょっと心配だったんだよね」
海未「あの……最近どうやら疲れが溜まってきているようでして、その影響だそうです」
穂乃果「ええっ! 海未ちゃんそんな疲れ溜めてたの? 全然気づかなかった……」
ことり「穂乃果ちゃんも無理しすぎは厳禁だよ。大変なことになっちゃうから……」
穂乃果「大変なこと……? まぁ無理しすぎはダメだよね。それでみんなに迷惑かけちゃうから」
海未「ええ、そうですね……迷惑、かけますからね……」
穂乃果「……?」
75:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/21(日)
23:48:55.11 ID:if7pbt1b.net
海未(ふぅ……今日は何とか1回で済みました……)
海未(しかしことりの手……すごい気持ちよかったです……今まで体験したことのない感覚でした)
海未(熱がすごい伝わって……何と言えばいいでしょう、言葉で言い表せない感じです)
海未(こんなに気持ちいいのなら何度でも……)
海未(い、いえっ! 何を考えているのですか私は! ことりに迷惑をかけているのです! そんなこと、考えてはいけないはず……!)
海未(…………)
海未(……でも、もっと気持ちよくできたり、できるのでしょうか……?)
76:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/22(月)
00:47:08.59 ID:9XtC0rPk.net
~放課後・屋上~
穂乃果「さぁ! 今日も元気に練習だよっ!」
凛「張り切っていくにゃ~!」
希「ふふっ、2人は相変わらずやな~」
海未「ふぅ……今日はまだ大丈夫ですね……このままならいいのですが」
ことり「本当に大丈夫? 欲求とかストレスが溜まってるのは本当だから、少しお休みもらってもいいんじゃ……」
海未「いえ、そういうわけにもいきません。練習はできるのですから、やれる時にしっかりやらなくては」
ことり「海未ちゃん……でも困ったら、ことりに相談してね? ことりとの約束、だよ?」ニコッ
海未(ああっ! え、笑顔が眩しいっ!)ムク……
海未「……あ」
78:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/22(月)
00:57:57.93 ID:9XtC0rPk.net
海未「あ……や、ヤバイです……」
ことり「え……海未ちゃん、まさか……」
海未「そのまさかです……このタイミングで来るとは……」
ことり「ど、どうしよう……あ、そうだっ!」
穂乃果「ん? どうしたの海未ちゃんとことりちゃん……?」
ことり「あ、あの、ことり、ちょっとお手洗いに……」
海未「あ……わ、私もちょっとお手洗いに行ってきます。すいませんけど先に始めていてください」
穂乃果「おトイレ? うん、分かった、じゃあ先に始めちゃってるね」
イソイソ……イソイソ……
穂乃果「なんか2人とも急いでたね。近かったのかな?」
にこ「んなこと考えなくていいの! デリカシーないわねぇ。さっさと始めるわよ!」
穂乃果「うん……じゃあ始めよっか」
真姫「……ことり、海未……」
79:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/22(月)
01:03:45.83 ID:9XtC0rPk.net
~屋上付近の踊り場~
海未「と、とりあえず抜け出せましたね」
ことり「うん……でも海未ちゃん、急にどうして……」
海未「分かりません……でも、ことりの笑顔を見た時、急に起こったの出す。何なのでしょう、いったい……」
ことり「……それよりも、早く処理しないと。あんまり遅いと怪しまれちゃうし……」
海未「ええ、そうですね。では……」ポロン
ことり「えっ……こ、ここでやるの?! 屋上近いよ! 下手したら見つかっちゃうよ!」
海未「だ、大丈夫ですよ、みんな練習始めてるはずですし……こ、ことり、それよりも1つ提案があるのですが……」
ことり「提案……なに?」
海未「あの……いつも手でしてもらってますよね。実はちょっといろいろ調べまして、処理の方法にもいくつか種類があるようなのです。そこで1つ、
興味深いのがありまして……」
ことり「方法……? えっと、どうすればいいのかな……?」
海未「えっと、その……こ、ことり……」
海未「――”ふぇら”、してくれませんか?」
92:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/22(月)
22:50:22.20 ID:9XtC0rPk.net
ことり「ふぇ、フェラ!? フェラって、あの……」
海未「その……調べたところによると口でしてもらうというやつですね。……というか、何だか知っていたような口ぶりですが……」
ことり「う、うん……多少は知ってたけど……こ、これを、口でだよね……」
海未「あ、あのっ! ちょっと興味があっただけです! 気が引けるというのであれば無理にしなくとも――」
ことり「いいよ。頑張ってみる……ちょっと怖いけど」
海未「い、いいのですか……?」
ことり「うん……海未ちゃんがそうしたいんなら、してあげたい。でもやったことないから……うまくいかなかったらごめんね?」
海未「ことり……」
94:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/22(月)
23:15:39.37 ID:9XtC0rPk.net
ことり「じゃあ……いくよ?」
海未「は、はい……お願い、します……」
……チュッ
海未「――っっっ!?!?」
海未(な、何なのですか今の感触は……!? いつも以上の感覚です……!)
ことり「う、海未ちゃん? だ、大丈夫……?」
海未「え、ええ大丈夫です。続けてください……」
ことり「うん……」
海未「んっ……く、くすぐったい……はぅ!」
ことり「チュ……ちゅる、れろ……こ、こんなのでいいのかなぁ……?」
海未「い、いいですことり……続けて、ください……!」
ことり「う、海未ちゃん……?」
95:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/22(月)
23:37:12.24 ID:9XtC0rPk.net
海未「こ、ことり……続けて……!」
ことり「う、うん……」
ことり「ちゅぱ、ちゅ……れろ……ちゅる……ん……」
海未「あ、ああ……ああ……くっ!」
ことり(海未ちゃん、すごい我慢してる……?)
ことり「ちゅ、ちゅ……れるっ……」
海未「はぁっ……! い、いいです……き、気持ちいです……!」
ことり(う、海未ちゃん……すごく気持ちよさそうな顔してる……)
海未「はぁ、はぁ……ことり、その、またお願いなのですが……」
ことり「ちゅる……なに、かな?」
海未「その……舐めるだけではなくて……咥えるみてくれませんか?」
ことり「ええっ!? こ、これを……? フェラってそこまでするものなの……?」
海未「はい、私の見た動画では、それはもう口の中に入れて、丹念に舐めていました……」
ことり「こ、これを……ことりのお口に入るかな……」
海未「できるだけでいいので……お願いします」
ことり「う、うん……やってみる」
ことり「…………はむっ!」
海未「うぁっ……!? こ、これ……すごいっ……! 口の中の温かさに一気に包まれて……くぁっ!」ビュルッ! ビュルッ!
ことり「んぐっっ、むぅぅっ……!?」
101:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/23(火)
01:29:41.50 ID:fql/IJjf.net
ことり「んぐっ……ふぐっ……んはぁっ……けほっ、けほっ……」
海未「はぁ、はぁ……ああ! す、すいませんことり! あ、あまりに気持ち良くて、つい……」
ことり「けほっ……い、いきなりだったからびっくりしちゃったよ……口の中がねばねばする……」
海未「すいませんすいません! このティッシュに吐き出してください……」
ことり「うん――べぇぇ……」
海未「はぁ……本当にすいません、ことり。やっぱりこんなことやらせなければ……」
ことり「ううん、これで海未ちゃんが収まってくれれば――って、え? うそ……?」
海未「む? どうしたのですか、ことり」
ことり「う、海未ちゃん……まだ大きいままだよ?」
海未「え……ええ?!」
ことり「というか、さっきよりも……大きい?」
海未「え……ええ……? 出したのに大きいのですか……?」
ことり「まだ……満足してないってことなのかな」
海未「い、いえっ、そんなことは……すごく気持ちよかったのですから、そんなはずは……」
ことり「でも、まだ収まってないよね、これ……」
海未「……はい」
ことり「……じゃあ、もう1回だね」
海未「……!?」
102:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/23(火)
01:39:56.98 ID:fql/IJjf.net
海未「こ、ことり……何を言って――」
ことり「はむっ……んんっ……!」
海未「んはぁっ……! く……さっきよりも敏感になってます……!」
ことり「うちゅ……ん、んちゅ……ずりゅ……」
海未「し、しかもはげし……ことり、どうしたのですか!?」
ことり「ずちゅ……海未ちゃん、満足してないんでしょ? だから、もっとことりが頑張らないと……ことりが収めてあげないと……」
海未「だ、だからって……あぅっ! は、はげしすぎ、ます……っ!」
ことり「ちゅる、ちゅ……じゅる、れろ……ずずぅっ!」
海未「くはぁぁっ! あぅく……も、ものすごい感触です、これは……!」
海未「はぁっ……また、気持ちよくなって……来ました……んんっ!」
ことり「はぁむ、ちゅ……いいよ、海未ちゃん、もっと気持ちよくなっても……」
海未「はっ……はぁ……ま、また来ます! 出そうです!」
ことり「んちゅ、ちゅ……ずりゅりゅっ!」
海未「あああっ……ことりっ、ことりっ……!」
ことり「ずちゅ――ぷはぁっ!」
ドピュッ! ドピュッ!
103:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/23(火)
01:43:36.94 ID:fql/IJjf.net
ことり「はぁ……はぁっ……」
海未「はぁ……こ、ことり……」
ことり「はぁ、はぁ……またいっぱい出たね……今度こそ、大丈夫かな?」
海未「ええ、今度は……さっきよりも大分落ち着いた気がします」
ことり「そっか……よかった……」
海未「で、ですがことり……無理、していなかったですか? いきなり口の中に出してしまいましたし、今だって顔に少し……」
ことり「言ったでしょ、海未ちゃん。海未ちゃんの為なら何でもしたいって。ことりは大丈夫だよ……」
海未「こ、ことり……」
ことり「それよりも早く練習に戻ろ? あんまり遅いとみんなに怪しまれちゃうかも」
海未「え、ええ、そうですね……その前にことり、顔のを拭かせてください。さすがにそれではまずいです……」
ことり「あ、そっか……ごめんごめん、ちょっとぼーっとしてたよ……」
海未「ことり……」
110:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/23(火)
08:02:43.83 ID:fql/IJjf.net
海未(それからというものの、私は度々ことりのお世話になりました……)
海未(感じる快感は薄れるどころかますます強くなっていく気がして、私はどんどん行為を求めていきました)
海未(大きくなってはどこかに潜み、ことりに出してもらう……1日2回はもう普通になって、多いときはそれ以上になることもありました)
海未(そんな日々が1週間ほど続いた……とある)
~部室・ミーティング中~
絵里「――ということで、みんなの意見を聞きたいんだけど……」
ことり「すぅ……すぅ……」
絵里「……ことり?」
海未「こ、ことりっ、ことりっ、会議中ですよ」ユサユサ
ことり「ん……ふわっ、も、もしかして、寝ちゃってた……?」
にこ「ええ、かわいい寝息立ててたわよ。ことりにしては珍しいじゃない」
ことり「ふぇ……ご、ごめんなさい……」
穂乃果「どうしたのことりちゃん? 最近なんかお疲れ気味だよね? 具合悪いの?」
ことり「ううん、そんなんじゃないけど……ちょっとね」
海未「ことり……すいません、私が――」
ことり「海未ちゃんのせいじゃないよ……そうじゃ、ないから……」
海未「ことり……」
ことり「ごめん、中断させちゃって。私は大丈夫だから、続けて?」
穂乃果「本当に大丈夫? もしあれだったら今日は先に帰っても……」
ことり「ありがとう穂乃果ちゃん、でも本当に大丈夫だから……」
穂乃果「うん……ことりちゃんがそう言うなら……」
海未「…………」
111:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/23(火)
08:06:23.68 ID:fql/IJjf.net
訂正
×海未(そんな日々が1週間ほど続いた……とある)
〇海未(そんな日々が1週間ほど続いていた……とある日のことでした)
113:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/23(火)
08:28:08.80 ID:fql/IJjf.net
にこ「――じゃあ今日はこの辺で解散ね」
穂乃果「はぁ~終わった終わった~じゃあ帰ろっか、ことりちゃん海未ちゃん」
ことり「うん……」
海未「ええ、そうですね」
絵里「あ、申し訳ないけど海未は残ってくれる? ちょっと2人で話したいことがあるの」
海未「2人で、ですか?」
絵里「ええ、他のみんなも申し訳ないんだけど、先に帰っててもらえる?」
穂乃果「うん、分かった……何だろう、大事な話なのかな?」
ことり「海未ちゃん……」
―――――
海未「――それで、話したこととはなんですか?」
絵里「話したいこと、というか聞きたいことなんだけど」
海未「聞きたいこと、ですか……はぁ」
絵里「ええ、いきなりなんだけども……あなた、最近ことりと何かあったの?」
海未「えっ、こ、ことりとですか? 別に、特にはないと思いますが……」
絵里「そう? なんかことりの様子も最近変だし、それに伴って海未の様子もなんかなー、って思ってたんだけど」
海未「そんなことは……ありません。いつも通り……ですよ……」
絵里「ふぅん、そうなんだ……」
海未「ええ、そうです……」
絵里「…………」
絵里「……海未、あなた何か隠してるでしょ?」
海未「……え?」
125:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/23(火)
23:28:06.81 ID:fql/IJjf.net
絵里「ねぇ、何か隠してるでしょ?」
海未「っ……! わ、私は別になにも……」
絵里「……本当に?」
海未「ほ、本当です」
絵里「神に誓って?」
海未「…………」
絵里「……やっぱり隠してるんじゃない!」
海未「いやそのっ、こ、これは……違うのです……ホントに、何もないですから……」
絵里「そんなに言いたくないの? 一応は先輩なんだから、相談してくれればと思ってたんだけどなぁ……」
海未「……はぁ、絵里には隠し事できないですね。分かりました、正直に話します」
絵里「ふふっ、そうそう、正直に言えばいいのよ」
海未「ただし……これから言うことは絶対に口外してはいけません。……絶対にです」
絵里「分かってるって。ふふ、年長者らしく頼られて、とっても嬉しいわ」
絵里「それで? 隠し事って、いったい何?」
海未「ええ、実は――」
128:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/24(水)
00:36:55.98 ID:JQcXHoc4.net
海未「その、実は、ですね……」
かくかくしかじか
絵里「あははっ! 海未ったら、冗談にしても下手すぎるわよ! そんなわけが――」
海未「それが本当なのです! 本当に……生えてるんです!」
絵里「またまたそんな嘘を……証拠はあるの?」
海未「証拠なら……これです」ポロン
絵里「え……ええっ……?」
海未「絵里、これが何に見えますか……」
絵里「え……え…………う、そ、よね?」
海未「絵里、これが現実です。本当に……生えてしまったのです」
絵里「…………」
海未「え、絵里が固まってしまいました……」
129:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/24(水)
00:51:26.59 ID:JQcXHoc4.net
海未「これで……分かっていただけましたでしょうか」
絵里「ええ……まさか本当に、その……おち……おちん――」
海未「無理して言わなくてもいいです! それで、私が今どんな状況になっているかは把握できたのですか?」
絵里「ええ、何となく分かったわ……簡潔にまとめると、海未の欲求を発散させるために、ことりが奮闘しているということでしょ?」
海未「はい……そういうことになります」
絵里「それで、やっぱり最近ことりの様子が変なのも、それと関係あるのかしら?」
海未「ええ、多分そうだと思います……ことあるごとにことりを呼んでは処理をしてもらっているものですから、いい加減ことりも疲れてしまったのだ
と思います」
絵里「なるほど……それでことりが最近疲れた様子を見せていたわけね。……それにしても、とんでもない問題を隠してたのね」
海未「……話したくない理由が分かったでしょう?」
絵里「そうね……さすがにこんなこと、親しい人でも言うのに戸惑うわよね」
海未「ええ、そりゃそうですよ……」
絵里「そうよね……海未が悩むのも十分理解できるわ。……それはともかくなんだけど」
海未「……はい?」
絵里「その……早くしまってくれないかしら、そのおち……おちんち――」
海未「だから無理して言わなくてもいいですってば! ……というか、さっきから手で目をふさいでますけど、ちらちら見てますよね?
ちょっと恥ずかしいのですが……」
絵里「みみみみ見てないわよ! 見てないから、早くしまって……」
海未「ええ、言われなくとももう下着を穿きますから、安心して――」
ことり「――海未ちゃん! まだいる…………え?」
海未「……え?」
132:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/24(水)
00:58:58.14 ID:JQcXHoc4.net
絵里「こ、ことり?! 戻ってきたの?」
海未「なな、何故ことりがここに……」
ことり「海未ちゃんのことがやっぱり気になって戻ってきて……それよりこれはいったい……」
海未「そ、その、これは……」
絵里「ここここれはね、ことり……そ、そう私が! 私がいけないの! 私が海未に迫ったから……」
ことり「絵里ちゃんが……海未ちゃんに……?」
海未「あ、あの……これは――」
ことり「ご、ごめん! お邪魔しちゃって……ことり、すぐ帰るから!」ダッ
海未「いや、あの違うのですことり! これは、違うのです……!」
絵里「……行っちゃったわね」
海未「……何だかものすごいよくない誤解をされた気がします」
絵里「その……ごめんね。私からちゃんと謝るから……」
海未「いえ、大丈夫です。私の口から説明しておきますから……」
絵里「海未……」
136:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/24(水)
01:16:27.87 ID:JQcXHoc4.net
~翌日・教室にて~
海未(はぁ……ことりにどう説明すればいいものか……何か誤解をしているのは確かだと思うのですよね)
海未(何としても誤解を解かなくては……)
海未「あの、ことり……ちょっといいですか?」
ことり「海未ちゃん……うん、いいよ。じゃあ、ちょっとついてきて……」
海未「……? ことりも話があるのですか……って、ことり、そんなに引っ張らないでください……」
ことり「…………」
海未「……ことり?」
―――――
海未「――ことり、こんなところに連れてきて、いったい何を――」
ことり「海未ちゃん、また大きくなっちゃったんでしょ……だからことりが……してあげるね?」
海未「い、いえそうではなくてことり! 大事な話が……ああっ!」
ことり「んちゅ……今日はあんまり大きくないんだね、海未ちゃん……ずちゅ……」
海未「ことり……何をして……!」
138:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/24(水)
01:25:25.68 ID:JQcXHoc4.net
ことり「ずりゅ、ず……ちゅりゅっ、りゅ、ずちゅぅぅっ!」
海未「ああっ! ……こ、ことり、止めてください……何でこんな、無理やり……しかも激しいです……!」
ことり「ずちゅっ、ずちゅっ! ――ことりが……ことりが出してあげないと、海未ちゃんが苦しんじゃう……」
海未「ことり、止め……くぅぅっ! も、もう出そう、です……」
ことり「うん、いいよ海未ちゃん……ことりが、受け止めてあげるから……」
海未「あ、ああっ……くぅ……で、出るっ!」ビュルル!
ことり「んむっ! ん……ぷはぁ……はぁ、はぁ……」
海未「ことり……な、何故こんなことを……」
ことり「…………あ、あれっ、ことり、なんでこんなこと……あれっ……?」
海未「ことり、いったいどうしたというのですか、ことり!」
ことり「ことり……ことりは……うっ……ううっ……」
海未「……ことり?」
ことり「……ごめん、なさい……ごめんなさい……」
海未「……!?」
141:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/24(水)
01:35:00.93 ID:JQcXHoc4.net
ことり「ごめんなさい、海未ちゃん……本当に、ごめんなさい……」
海未「お、落ち着くのですことり! 何が……何があったのです!?」
ことり「ことり、海未ちゃんに呼ばれたから、てっきりまた処理してほしいのかと思って……そしたら体が勝手に……」
海未「そ、そんな……私はただ、この間のことで話があっただけで……」
ことり「この間の、こと……?」
海未「その……この間部室で起こった出来事のことです。私が絵里に見られていた、あの……」
ことり「っっ……! ……絵里ちゃんに、話したんだね」
海未「ええ……絵里は何やら感づいていたようで、隠し切れませんでした……」
ことり「そう、なんだ……じゃあ、今度からは、絵里ちゃんにもお願いできるね?」
海未「……は?」
ことり「絵里ちゃんならきっと、ことりよりも上手にできそうだもんね……」
海未「どういう、ことですか……?」
ことり「え……? だって、絵里ちゃんにもしてもらうと思って、打ち明けたんじゃないの?」
海未「ち、ちがっ……そういうことではないのです! ことり、あなたはやはり大きな誤解を――」
ことり「別にことりじゃなくても、もういいってこと、だよね…………っっ」
ことり「……ごめん、こんなこと言っても海未ちゃん、迷惑なだけなのに……」
ことり「ごめん……本当に、ごめんなさいっ!」ダッ
海未「あっ、こ、ことり! ま、待って……」
海未「…………」
海未「……なぜ、こんなことに……」
??「ったく、しょーがないわね、アンタたちは……」
145:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/24(水)
07:56:34.11 ID:JQcXHoc4.net
海未「……!? その声は……にこですか?」
にこ「そうよ。ったく、2人とも何をやってるんだか……」
海未「にこ……見ていたのですか……!」
にこ「そ、それは……2人が何だか騒々しい様子だったらもんだから、気になってついていったら……って感じね」
海未「そう、だったのですか……ということは全部見ていたのですね……」
にこ「ぬ、盗み見してたのは悪かったわよ……」
にこ「それより、あんたの”それ”……説明してもらえる?」
海未「……はい」
海未(――それから私は、にこにこれまでのこと、それからことりに何をしてもらっていたかをお話しました)
海未「――ということなのです……」
にこ「はぁ~、なるほどねぇ……そんなことになってたとは」
にこ「というか、なんで部長であるこのにこに相談しなかったのよ!」
海未「そ、それは……言えるわけ、ないじゃないですか……」
にこ「それは、そうかもしれないけど……」
にこ「……それより、ことりを追いかけなくていいの? あの子……泣いてたわよ」
海未「…………」
にこ「何してんのよ! 恋人なんでしょ!? だったら早く追いかけなさいよ!」
海未「恋人!? い、いえ、私とことりはそういう関係では……」
にこ「はぁ? あんなことしてて、恋人じゃないってどういうことよ! ああいうこと、好きな人相手でもなければできるわけないじゃない!」
海未「……ど、どういうことですか……?」
にこ「どういうことって、あんたねぇ……」
にこ「ことりは、海未のことが大好きなんだっていうことよ!」
147:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/24(水)
08:19:54.00 ID:JQcXHoc4.net
海未「ことりが、私のことを……ええ!?」
にこ「うそ……あんた、全然気づかなかったの? 傍から見てても分かるくらいなのに?」
海未「気づくも何も、ことりは一言もそんなこと……」
にこ「はぁ……ったく鈍感すぎよ、あんたは。好きな相手でもなければ、ここまで尽くしてくれるわけないと思わない?」
海未「……」
にこ「あのね……ことりはね、海未のことが好きなの、大好きなの。だからその……”処理”ってやつにも付きっ切りで当たってくれたのよ」
にこ「海未のためだから、自分にしかできないことだから……だからことりは頑張っていた」
にこ「でも、2人だけのものと思っていた秘密が絵里にも知られてしまって、自分じゃなくてもいいんじゃないかって思ってしまった……そこは、こと
りがちょっと思い込んでる部分もあるけどね」
海未「そんな……ことりが、私のことを……」
にこ「海未は、ことりのしてくれたことに、何か応えてあげたの?」
海未「私は……それなのに私は、ことりが引き受けてくれるをいいことに、自分のことばかり優先して、甘えて…………最低です、私は」
海未「にこ……これから私はどうすればいいのでしょうか……」
にこ「はぁ、これだからもう……あのね、海未はことりのこと、どう思ってるのよ?」
海未「私が、ですか……? 私は、ことりのこと……
海未「ことりはいつも優しくて、可愛くて……私のことをいつも心配してくれて、それがとても嬉しくて――あっ」
にこ「……それをそのまま伝えてくればいいんじゃない。多分、ことりが一番欲しがってるのはそれよ」
海未「……はい! そうと決まればことりを追いかけます!」
にこ「ええ、頑張りなさいよ」
海未「はい! ありがとうございます、にこ!」ダッシュ
にこ「…………ったく、世話が焼けるんだから」
159:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/25(木)
00:18:03.00 ID:tF/RWA0X.net
海未(ことりっ……ことりはいったいどこに……)
穂乃果「あっ、海未ちゃん! 急に教室出たっきりで探して……たんだけど、何してるの?」
海未「穂乃果っ! ことりを……ことりを見ませんでしたか?」
穂乃果「ことりちゃん? ことりちゃんならさっきあっちの方に……」
海未「ありがとうございます! すいませんが急いでるので……!」
穂乃果「あっ、海未ちゃ~ん! ……行っちゃった」
穂乃果「……頑張ってね、海未ちゃん」
海未(はぁ、はぁ……ことりは……ことりは……あっ!)
海未(あの後姿……見つけました!)
海未「ことりっ!」
ことり「……海未、ちゃん?」
海未「ことり……やっと見つけました……」
ことり「な、なんでことりのこと……」
ことり「も、もしかしてまたしてほしいの? みんな見てるのに――」
海未「違います! もっと……もっと大事な話なのです!」
ことり「大事な話……? 」
海未「ことりっ、好きです! 大好きです!」
ことり「……ふええっ!?」
162:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/25(木)
00:42:14.47 ID:tF/RWA0X.net
ことり「う、海未ちゃん……いきなり何を……」
海未「ことり……私は気づいたのです。今まで自分がいかに愚かだったのか……そして、ことりの想いに応えていなかったことに」
海未「ことりがこんなになるまで私の為に頑張ってくれていたのに……曖昧な気持ちのまま、ことりに甘えていたのです」
海未「ですから今ここではっきり言います……私はことりのことが好きです! どうしようもないくらい、好きなんです!」
ことり「う、海未ちゃんっ……! み、みんな見てるよ……」
海未「そんなの関係ありません! 何度でも言います! 私はことりのことが好きです! いえ……愛しています!」
海未「……だからいつものあなたに戻ってください……お願いします、お願いします……」
ことり「海未ちゃん……」
キャーナニナニ、コクハク?
コンナトコロデダイターン
アレ、μ'sノメンバージャナイ……?
ことり「う、海未ちゃん! と、とりあえず落ち着こう? ね? みんな見てるから、ね?」
海未「ことり……お願いだから、戻ってください……」
ことり「ど、どうしよう……とりあえずこの場から離れないと……」
穂乃果「あ、いたいた……ダメだよことりちゃん海未ちゃん! 今日は体調悪いから早退ってなってたでしょ?
それなのにこんなところにいたら、もっと悪くなっちゃうよ?」
ことり「え、え……? 穂乃果ちゃん……?」
にこ「そうよ、部長権限で特別に許可してあげるんだから、とっとと家に帰って、ゆっくり休みなさい」
ことり「に、にこちゃんまで……」
穂乃果「というわけだから、ささ、2人とも早く早く……」
ことり「う、うん……ありがとう穂乃果ちゃん、にこちゃん……」イソイソ
穂乃果「……こんなんで大丈夫かな?」
にこ「ええ、何とかなったんじゃない。……にしてもほんっと、世話が焼けるんだから、あの2人は……」
穂乃果「とか言って、すごい心配してたじゃない?」
にこ「う、うっさいわね……部長なんだから、当たり前でしょ!」
163:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/25(木)
01:00:40.91 ID:tF/RWA0X.net
~ことり宅~
ことり「本当に帰ってきちゃったけど……よかったのかな?」
ことり「そ、それよりも……海未ちゃん、海未ちゃん、落ち着いた?」
海未「ううっ……ことり、ことりぃ――あれ、ここは……」
ことり「えと……ことりの部屋だけど……」
海未「なぜことりの部屋に? さっきまで学校の廊下にいたはずでは……?」
ことり「もしかして、さっきまでのこと覚えてないの……?」
海未「……すいません、大分錯乱していたもので、よく覚えていないです……」
ことり「……ぷぷっ、あははっ……」
海未「こ、ことり……?」
ことり「……ごめん、海未ちゃんでも、こういうことあるんだなって思って……」
海未「わ、私だって人間なのですから、そういうことはあります」
ことり「うふふっ、ごめんってばぁ」
海未「か、からかわないでくださいよ……」
ことり「……ねぇ、さっきのこと、本当に忘れちゃったの?」
海未「……いえ、全部忘れたわけではありません、覚えていることも、あります」
ことり「じゃあ、ことりに言ってくれたことは……?」
海未「…………」カァーッ
ことり「もう一度、ちゃんと聞かせてもらっても……いい?」
海未「は、はい……」ゴクリ
海未「……」
海未「――私は、ことりのことが好きです。大好きです。ことりなしで生きていけないくらい、好きです」
ことり「――」チュッ
海未「――!? こ、ことり……?」
ことり「ふふ……ことりも海未ちゃんのことが好き、大好きだよ」
164:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/25(木)
01:23:09.69 ID:tF/RWA0X.net
ことり「ことりもね……海未ちゃんことが好き。どうしようもないくらいに好き。ずっと……ずっと好きだったの」
ことり「だからね……海未ちゃんがことりのこと好きって言ってくれた時、すごく嬉しかったんだよ?
嬉しすぎて……死んじゃうのかと思ったくらい」
海未「……ああ、やっと……やっとその笑顔を見せてくれましたね、ことり……」
海未「よかった……いつものことりに……ことりに戻ってくれました……うっ、うっ……」
ことり「そ、そんな、泣かなくても……」
海未「だって……私のせいでことりに辛い思いを……ことりに申し訳なくて、自分が情けなくて……」
ことり「海未ちゃん……でも、ことりは今すごい幸せだよ? 自分の気持ちを言えて……海未ちゃんからも好きって言ってもらえて」
海未「ことりっ……!」ガバッ
ことり「う、海未ちゃ――んんっ」
海未「ちゅ……ちゅぷ……ん……」
ことり「んん……ぷは…………嬉しい、海未ちゃんから来てくれるなんて……」
海未「ことりがしてほしいのなら、何度だってします」
ことり「じゃあもっと……してほしい、な」
海未「はい――んっ……」
ことり「んちゅ……じゅる、ちゅる……」
海未「じゅぷ、じゅ……はぁっ、はぁっ……ことり……」
ことり「海未ちゃん……ここ、こんなになってる……」
海未「はい……ことり、いいですか?」
ことり「うん……いいよ、海未ちゃん。海未ちゃんと……繋がりたい」
海未「ええ、私も……ことりと、1つになりたいです」
ことり「海未ちゃん……」
166:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/25(木)
01:47:18.16 ID:tF/RWA0X.net
海未「ことり……いきますよ」
ことり「うん、いいよ……来て、海未ちゃん……」
海未「はい……くっ……」
ことり「ふわぁっ……!? お、大きい……すごい、入ってきて……んくぅぅっっ?!」
海未「ち、血が……!? こ、ことり……大丈夫、なのですか!?」
ことり「うん、ことりは平気だから……動いていいよ、海未ちゃん」
海未「し、しかし……」
ことり「多分……そのうちことりも良くなってくるから……だからお願い、海未ちゃん……」
海未「分かりました……今まで私ばかり気持ちよくなっていたのですから、今度は私がことりを気持ち良くする番です」
海未「でも……痛かったら、言うのですよ?」
ことり「うん……ありがとう、海未ちゃん」
海未「では……行きます」
ずちゅ……
ことり「ふぁっ……!? う、海未ちゃんのが、動いて……!」
海未「ことり……本当に大丈――」
ことり「大丈夫だから、続けて……こうして海未ちゃんが動いてくれるの、すごい、嬉しいから……んっ」
海未「……分かりました。もっと……動きますからね?」
ことり「……うんっ!」
ずりゅ……ぐちゅ、ぐちゅ……ずちゅっ!
ことり「はぁぁっ! すごい、擦れて……いぃっ、あ……あっ……!」
海未「ことりっ、ことりっ!」
ずちゅっ! ずちゅっ!
ことり「いぃぃっ!? すごい、音、鳴ってきて……これ、すごい……気持ち、いいっ……!」
海未「ことり……気持ちいいのですか?」
ことり「うん……すごい、気持ちいい……気持ちいいよ、海未ちゃんっ!」
海未「ことりっ……!」
168:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/25(木)
02:00:13.42 ID:tF/RWA0X.net
ことり「海未ちゃん……キス、して――んちゅ……」
海未「ちゅ、ちゅる、ちゅぷ……じゅぷ……ぷは……ことり……」
ことり「はぁ、はぁ……海未ちゃん、海未ちゃん……!」
海未「くぁ……ま、まずいです……私、もう……!」
ことり「ことりも……ことりも、もうイキそう……!」
ことり「海未ちゃんも、出そうなの……?」
海未「は、はい……私も、もう我慢が……!」
ことり「いいよ、海未ちゃん……一緒に、出して……!」
海未「ことり――あ、ああっ!」
ドピュッ! ドピュッ!
ことり「ふわぁぁぁぁっっ!?!? す、すごい中に……出てる……!」
海未「くっ……止まら、ない……」
ドクッ、ドクッ……
ことり「はぁ、はぁ……今までで、一番出た、かもね……」
海未「え、ええ……そうかもしれ、ないです……」グッタリ
ことり「はぁ……ことりも、疲れちゃった、かな……はぁ……」
海未「ことり……すいません、中に……」
ことり「ううん、いいの……ことりが望んだことだから。ことり、今すっごい幸せだよ……」
海未「ええ、私もです、ことり……」
ことり「海未ちゃん……ちゅ……」
海未「ちゅ……ちゅぷ……」
174:名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/:2016/02/25(木)
07:50:45.85 ID:tF/RWA0X.net
チュンチュン……
海未「ん……もう、朝ですか……あれから2人とも疲れて寝てしまっていたのですね……」
海未「…………して、しまったのですね、私たち……」
ことり「すぅ……すぅ……」
海未「……まったく、かわいい寝顔ですね、ことりは……」
海未「……ば、バレないですよね……」
海未「…………ちゅっ」
海未「……な、何だかものすごいドキドキしました……はっ――いけません、こんなことしていたらまたあそこが大きく……」
海未「大きく、ならない……ん?」
海未「…………」
海未「ない、です……」
海未「ないです! なくなってます!」
ことり「んん……どうしたの、海未ちゃん……」
海未「見てくださいことり! ないのです、なくなってるのです!」
ことり「わ、分かったから裸ではしゃぐのやめよ……?」
海未「す、すいません、嬉しくてつい……」
ことり「でも……なんでなくなったのかな?」
海未「さぁ……でも真姫の推測によれば、欲求が全部吐き出せたと――あっ」
ことり「……海未ちゃん?」
海未「ふふっ……何でもありません。さ、学校に行きましょう、ことり」
ことり「うん……」
175:名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2016/02/25(木)
08:12:22.39 ID:tF/RWA0X.net
~部活の休憩中~
ことり「はい海未ちゃん、あ~ん」
海未「あ、あ~ん……」
ことり「ふふっ、海未ちゃんおいしい?」
海未「は、はい、とてもおいしいです……」
穂乃果「相変わらず2人とも熱いねぇ」
凛「ラブラブだにゃ~」
にこ「見てるだけで甘ったるいわ……」
花陽「そういえばいいの? アイドルは恋愛禁止だって、にこちゃん言ってた気が……」
にこ「……ま、あの2人ならそれが原因で練習を怠ってるわけじゃないし、大丈夫でしょ」
希「ふふっ、にこっちは優しいなぁ」
にこ「べ、別に! そういうわけじゃないわよ……」
真姫「ふぅ……ひとまず解決したようで、ほっとした」
絵里「あら、真姫も結構心配してたのね」
真姫「うん……”アレ”についてどうすればいいか相談してきたから、とりあえずの対処法を教えたんだけど……まさかそれで本当になくなると思って
なかったの。だから本当に良かったわ」
絵里「ええ、そうね、本当に良かったわ……」
海未(――あの一件が解決し、私とことりは晴れて恋人同士となりました。μ'sのみんなにそれを打ち明けたところ、驚いたことにすんなり受け入れ
られました。なんでも、みんな時間の問題だと思っていたようです)
海未(それからはもう、ことりが積極的に好意を見せつけてきて……恥ずかしいですが、こういうのも悪くはないですね)
ことり「えへへっ、海未ちゃん、だ~いすき」ギュッ
穂乃果「うわぁ……み、見てるこっちが恥ずかしくなってきた……」
にこ「ふ、ふん! 2人は置いておいて、さっさと練習始めるわよ!」
海未(あれ以来、ことりは私に頻繁に甘えるようになりました。……もしかしたら、ずっとこうしたかったのかもしれません)
海未(今までは私がことりに甘えて、ことりはそれに応えてくれた……だから今度は、私がことりに応える番なのです。――だから私は、こう答えまし
た)
海未「……ええ、私も大好きですよ、ことり」
おしまい
177:名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/:2016/02/25(木)
08:36:11.76 ID:Tyv6jH5Y.net
エロとシリアスのバランスが絶妙だったわ
ハッピーエンドで良かった乙
180:名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/:2016/02/25(木)
10:56:05.42 ID:scbHcLbi.net
なんか綺麗にまとめられてて吹く
おつ
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