ゆるゆり ちなつ「この際京子先輩でもいいか」 ※ がちゆり大事件!
※がちゆり大事件!
―教室―
ちなつ「あかりちゃん、部室いこ?」
あかり「あ、ごめんあかり先生に用事頼まれちゃって。ちょっと遅くなるかも知れないから先にいってて」
ちなつ「それなら私も手伝おっか?」
あかり「う~んでも、今日結衣ちゃん来れないって言ってたし京子ちゃん一人になっちゃうからちなつちゃん行ってあげて」
ちなつ「えぇ結衣先輩来れないの!?そっか…わかったわ。それじゃ後でね」
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:22:34.76
ID:MYoLhXow0
―教室―
ちなつ「あかりちゃん、部室いこ?」
あかり「あ、ごめんあかり先生に用事頼まれちゃって。ちょっと遅くなるかも知れないから先にいってて」
ちなつ「それなら私も手伝おっか?」
あかり「う~んでも、今日結衣ちゃん来れないって言ってたし京子ちゃん一人になっちゃうからちなつちゃん行ってあげて」
ちなつ「えぇ結衣先輩来れないの!?そっか…わかったわ。それじゃ後でね」
――
ちなつ「あかりちゃん、部室いこ?」
あかり「あ、ごめんあかり先生に用事頼まれちゃって。ちょっと遅くなるかも知れないから先にいってて」
ちなつ「それなら私も手伝おっか?」
あかり「う~んでも、今日結衣ちゃん来れないって言ってたし京子ちゃん一人になっちゃうからちなつちゃん行ってあげて」
ちなつ「えぇ結衣先輩来れないの!?そっか…わかったわ。それじゃ後でね」
――
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:26:12.49
ID:MYoLhXow0
―娯楽部―
ちなつ「こんにちわ~」ガラッ
京子「くー…」
ちなつ「って京子先輩寝てるし…」
ちなつ(はぁ…結衣先輩も来ないし、帰ろうかなぁ…あかりちゃんには悪いけど)
ブワ~
ちなつ(うわ、風がぬるい…よくこんなところで寝れるなぁ)ジー
京子「う~ん…」ゴロ
ちなつ「!?」
ちなつ(京子先輩って案外肌きれい…)
ちなつ(顔立ちもいいし、黙ってれば美人よね…)
ちなつ「あの唇…どんな感じなんだろ…」
ちなつ「熟睡…してるのよね…?」ゴク
ちなつ(…はっ!…今何考えてたの!?私ってば結衣先輩というものがありながら!)
ちなつ「こんにちわ~」ガラッ
京子「くー…」
ちなつ「って京子先輩寝てるし…」
ちなつ(はぁ…結衣先輩も来ないし、帰ろうかなぁ…あかりちゃんには悪いけど)
ブワ~
ちなつ(うわ、風がぬるい…よくこんなところで寝れるなぁ)ジー
京子「う~ん…」ゴロ
ちなつ「!?」
ちなつ(京子先輩って案外肌きれい…)
ちなつ(顔立ちもいいし、黙ってれば美人よね…)
ちなつ「あの唇…どんな感じなんだろ…」
ちなつ「熟睡…してるのよね…?」ゴク
ちなつ(…はっ!…今何考えてたの!?私ってば結衣先輩というものがありながら!)
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:30:45.59
ID:MYoLhXow0
京子「すぅ…すぅ…」
ちなつ(でも練習って多いに越した事はないわよね…結衣先輩との時に恥を掻かない為にも)
ちなつ「あかりちゃんじゃなくても、この際京子先輩でもいいわよね」
ちなつ(大丈夫よ、寝てる間にさっと近づいてさっと舌入れて終わらせるだけよ!)
ちなつ(今…この部屋には二人しかいない…やるなら今のうちよ…)ジリ
ちなつ(うわぁ…京子先輩…いい匂い…)ジリ
ちなつ「ハァ…ハァ…」
ちなつ(京子先輩、じんわり汗かいてて色っぽい…)
京子「すぅ…すぅ…」
ちなつ(寝息が顔に…落ち着いて…)ハァ ハァ
京子「……ん?ちなつちゃん?」パチ
ちなつ「あ、やば…」
京子「ちょ、ち、ちなつちゃん一体何を!?」ズザザザ
ちなつ「何、って……ふふふふ…キス…ですよ…」
ちなつ(でも練習って多いに越した事はないわよね…結衣先輩との時に恥を掻かない為にも)
ちなつ「あかりちゃんじゃなくても、この際京子先輩でもいいわよね」
ちなつ(大丈夫よ、寝てる間にさっと近づいてさっと舌入れて終わらせるだけよ!)
ちなつ(今…この部屋には二人しかいない…やるなら今のうちよ…)ジリ
ちなつ(うわぁ…京子先輩…いい匂い…)ジリ
ちなつ「ハァ…ハァ…」
ちなつ(京子先輩、じんわり汗かいてて色っぽい…)
京子「すぅ…すぅ…」
ちなつ(寝息が顔に…落ち着いて…)ハァ ハァ
京子「……ん?ちなつちゃん?」パチ
ちなつ「あ、やば…」
京子「ちょ、ち、ちなつちゃん一体何を!?」ズザザザ
ちなつ「何、って……ふふふふ…キス…ですよ…」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:35:17.71
ID:MYoLhXow0
京子「え、えぇ?キ、キスって。ちなつちゃんお、落ち着いて!」
ちなつ「京子先輩だってしてみたいでしょ?……キス…」ハァハァ
京子「ち、ちなつちゃん…?」(獲物を狩る時の獣の眼をしてる…!)ゾク
ちなつ「ふふふ大丈夫…練習ですよ…そう、ただの練習……」
京子「ちなつちゃん目が怖いよ…」
ちなつ「大丈夫です!すぐ済みますから!」バッ
京子「う、うわぁぁぁぁ」サッ
ちなつ「チッ!」
京子「ちょ、タンマ!ストップ!ストップ!」
ちなつ「問答…無用!!」バッ
京子「ひぃぃぃぃ!」ササッ… ドン
京子「か、壁!?…ち、ちなつちゃん一旦冷静になろ?ね?」
ちなつ「私は…ハァハァ…全然…ハァ、冷静ですよぉ…」ガシッ
京子「う、うそだぁぁ…」
ちなつ「きょぉこしぇんぱい……つぅうかまぁえたぁ~…」ニヤァ
ちなつ「京子先輩だってしてみたいでしょ?……キス…」ハァハァ
京子「ち、ちなつちゃん…?」(獲物を狩る時の獣の眼をしてる…!)ゾク
ちなつ「ふふふ大丈夫…練習ですよ…そう、ただの練習……」
京子「ちなつちゃん目が怖いよ…」
ちなつ「大丈夫です!すぐ済みますから!」バッ
京子「う、うわぁぁぁぁ」サッ
ちなつ「チッ!」
京子「ちょ、タンマ!ストップ!ストップ!」
ちなつ「問答…無用!!」バッ
京子「ひぃぃぃぃ!」ササッ… ドン
京子「か、壁!?…ち、ちなつちゃん一旦冷静になろ?ね?」
ちなつ「私は…ハァハァ…全然…ハァ、冷静ですよぉ…」ガシッ
京子「う、うそだぁぁ…」
ちなつ「きょぉこしぇんぱい……つぅうかまぁえたぁ~…」ニヤァ
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:39:19.46
ID:MYoLhXow0
京子「ちなつちゃん、お願いまって。ちなっ……んん!」
ジタバタジタバタ ビクッビクッ……ガクッ…――――
ちなつ「…ぷは…ハァ…ハァ…」
京子「う、は、初めてだったのに…」ジワ
ちなつ「大丈夫ですよ、これは…練習ですから」
京子「う、う…わぁぁぁぁぁん!」
ちなつ「え、ちょ、何で泣くんですか!?」
京子「ひどいよぉぉぉ!あんまりだよぉぉぉ」ビェェ
ちなつ(まずいわ…そろそろあかりちゃんがここに来る頃だし)
ちなつ「京子先輩一緒にきてください!!」ガシッ
京子「ふぇ?」
―――
あかり「京子ちゃんちなつちゃん、おまたせ…」ガラッ
あかり「あれ?誰もいない…」
―――
ジタバタジタバタ ビクッビクッ……ガクッ…――――
ちなつ「…ぷは…ハァ…ハァ…」
京子「う、は、初めてだったのに…」ジワ
ちなつ「大丈夫ですよ、これは…練習ですから」
京子「う、う…わぁぁぁぁぁん!」
ちなつ「え、ちょ、何で泣くんですか!?」
京子「ひどいよぉぉぉ!あんまりだよぉぉぉ」ビェェ
ちなつ(まずいわ…そろそろあかりちゃんがここに来る頃だし)
ちなつ「京子先輩一緒にきてください!!」ガシッ
京子「ふぇ?」
―――
あかり「京子ちゃんちなつちゃん、おまたせ…」ガラッ
あかり「あれ?誰もいない…」
―――
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:40:59.09
ID:Zq2hS7zri
さすが淫獣ちなつ
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:43:26.18
ID:MYoLhXow0
~商店街
京子「ぐす…ひっく…ぐす…」
ちなつ(咄嗟に連れ出したはいいけど結局なんの解決にもなってないわ…)
ちなつ「もぉいい加減泣き止んでくださいよ~」
京子「…ぐす、うぅ…」
ちなつ「ん~、あ!ちょっとここで待っててください」タッタッタッ
ちなつ「すいません、ラムレーズン一つと、えっとあとストロベリー。シングルで」
アイス屋「はいよ、まいどあり」
ちなつ「京子先輩~」タタタッ
京子「?」
ちなつ「はいこれ、どーぞ」スッ
京子「…ラムレーズンだ、食べていいの?」
ちなつ「それ食べたらもう泣かないでくださいよ」
京子「ありがと…」ペロ
ちなつ「今日だけ特別ですからね!」
京子「ぐす…ひっく…ぐす…」
ちなつ(咄嗟に連れ出したはいいけど結局なんの解決にもなってないわ…)
ちなつ「もぉいい加減泣き止んでくださいよ~」
京子「…ぐす、うぅ…」
ちなつ「ん~、あ!ちょっとここで待っててください」タッタッタッ
ちなつ「すいません、ラムレーズン一つと、えっとあとストロベリー。シングルで」
アイス屋「はいよ、まいどあり」
ちなつ「京子先輩~」タタタッ
京子「?」
ちなつ「はいこれ、どーぞ」スッ
京子「…ラムレーズンだ、食べていいの?」
ちなつ「それ食べたらもう泣かないでくださいよ」
京子「ありがと…」ペロ
ちなつ「今日だけ特別ですからね!」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:46:27.21
ID:MYoLhXow0
――
ちなつ「それじゃ、そろそろ帰りましょうか」
京子「うん」
ちなつ「あの、京子先輩…今日のことは、その…練習で友達同士のキスってやつですから!あんまり気にしないでください!」
京子「友達同士…か」
ちなつ「そうです!ノーカンです!だから落ち込まないでください!」
京子「……わかってるって!それじゃまた明日ね~」タタタッ
ちなつ(まさかあんなに泣くなんて思わなかった。悪いことしちゃったかな…)ハァ
ちなつ「それじゃ、そろそろ帰りましょうか」
京子「うん」
ちなつ「あの、京子先輩…今日のことは、その…練習で友達同士のキスってやつですから!あんまり気にしないでください!」
京子「友達同士…か」
ちなつ「そうです!ノーカンです!だから落ち込まないでください!」
京子「……わかってるって!それじゃまた明日ね~」タタタッ
ちなつ(まさかあんなに泣くなんて思わなかった。悪いことしちゃったかな…)ハァ
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:50:45.03
ID:MYoLhXow0
~娯楽部
あかり「も~昨日は二人共先に帰っちゃうなんて酷いよぉ」プンスカ
京子「あはは、あまりに暑かったからさぁ帰っちゃおうかってなって、ね?ちなつちゃん?」
ちなつ「え、ええ!ごめんねあかりちゃん!」
京子「あかりのことは忘れてないけど、あかりに先に帰るってこと伝えるの忘れちゃって、てへへ」
あかり「ひどいよぉ、それって結局あかりのこと忘れてるよぉ!」
結衣「じゃあ結局昨日は皆何もせずに帰っちゃったってわけか」
ちなつ(京子先輩は結衣先輩やあかりちゃんに話した様子は無い…みたいね)
あかり「ちなつちゃんどうしたの?」
ちなつ「え!?ううん、なんでもないの!」アセアセ
あかり「も~昨日は二人共先に帰っちゃうなんて酷いよぉ」プンスカ
京子「あはは、あまりに暑かったからさぁ帰っちゃおうかってなって、ね?ちなつちゃん?」
ちなつ「え、ええ!ごめんねあかりちゃん!」
京子「あかりのことは忘れてないけど、あかりに先に帰るってこと伝えるの忘れちゃって、てへへ」
あかり「ひどいよぉ、それって結局あかりのこと忘れてるよぉ!」
結衣「じゃあ結局昨日は皆何もせずに帰っちゃったってわけか」
ちなつ(京子先輩は結衣先輩やあかりちゃんに話した様子は無い…みたいね)
あかり「ちなつちゃんどうしたの?」
ちなつ「え!?ううん、なんでもないの!」アセアセ
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:54:06.36
ID:MYoLhXow0
―――
結衣「さて、今日はもう帰ろうか」
あかり「はーい」
京子「ちなつちゃん、ちょっと話があるから帰った後でちなつちゃん家行っていい?」ボソ
ちなつ「う、わかりました。」
あかり「二人共帰らないの~?置いてっちゃうよ~」
京子「あ~今行く~」
ちなつ(あーやっぱり昨日のことなんだろうなぁ…話って)
結衣「さて、今日はもう帰ろうか」
あかり「はーい」
京子「ちなつちゃん、ちょっと話があるから帰った後でちなつちゃん家行っていい?」ボソ
ちなつ「う、わかりました。」
あかり「二人共帰らないの~?置いてっちゃうよ~」
京子「あ~今行く~」
ちなつ(あーやっぱり昨日のことなんだろうなぁ…話って)
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 14:57:04.44
ID:MYoLhXow0
~ちなつの部屋
京子「いや~ごめんね急にお邪魔するなんて言っちゃって」テヘヘ
ちなつ「で、話ってなんですか?」
京子「じゃ~ん!この新しいミラクるんのコスを―」
ちなつ「着ればいいんですか?」ハァ
京子「あ、あれ?何かちなつちゃんえらく聞き分けよくない?」
ちなつ「どうせ昨日のお詫びにコスプレしろっていうつもりだったんでしょ」
ちなつ「確かに私だって多少悪かったと思ってますし、それくらいでいいならやりますよ」
京子「流石ちなつちゃん!話がわかるぅ」
京子「いや~ごめんね急にお邪魔するなんて言っちゃって」テヘヘ
ちなつ「で、話ってなんですか?」
京子「じゃ~ん!この新しいミラクるんのコスを―」
ちなつ「着ればいいんですか?」ハァ
京子「あ、あれ?何かちなつちゃんえらく聞き分けよくない?」
ちなつ「どうせ昨日のお詫びにコスプレしろっていうつもりだったんでしょ」
ちなつ「確かに私だって多少悪かったと思ってますし、それくらいでいいならやりますよ」
京子「流石ちなつちゃん!話がわかるぅ」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:00:30.40
ID:MYoLhXow0
~
ちなつ「ハァ…これで満足ですか?」
京子「お~やっぱちなつちゃんはミラクるんコス似合うねぇ~」
京子「それでさ、本題なんだけど…明日の休みにさデートしない?」
ちなつ「はぁ!?いくらなんでも調子に乗りすぎです!いい加減にしてください!!」
京子「うぅ…じゃあ…言うもん。結衣に…あの事…話すもん…」
ちなつ「お、脅す気ですか?ずるいですよそんなの!」
京子「う、これくらいいいじゃないかぁ…」ジワ
ちなつ「あぁもう!…わかりました!だから泣きそうになるのやめてください!その代わりこれでチャラってことにしてください」
京子「ほんと!?うんうん!チャラにするする!やったぁ楽しみぃ~」
ちなつ(もぉ~コロコロと気が変わるんだから…)
京子「じゃあ明日駅前に集合ね~!」
ちなつ(でもこれで満足してくれるならいいか)
ちなつ「ハァ…これで満足ですか?」
京子「お~やっぱちなつちゃんはミラクるんコス似合うねぇ~」
京子「それでさ、本題なんだけど…明日の休みにさデートしない?」
ちなつ「はぁ!?いくらなんでも調子に乗りすぎです!いい加減にしてください!!」
京子「うぅ…じゃあ…言うもん。結衣に…あの事…話すもん…」
ちなつ「お、脅す気ですか?ずるいですよそんなの!」
京子「う、これくらいいいじゃないかぁ…」ジワ
ちなつ「あぁもう!…わかりました!だから泣きそうになるのやめてください!その代わりこれでチャラってことにしてください」
京子「ほんと!?うんうん!チャラにするする!やったぁ楽しみぃ~」
ちなつ(もぉ~コロコロと気が変わるんだから…)
京子「じゃあ明日駅前に集合ね~!」
ちなつ(でもこれで満足してくれるならいいか)
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:05:23.39
ID:MYoLhXow0
~駅前
京子「あ、ちなつちゃんおっはよ~!」
ちなつ「朝からテンション高いですね…」
京子「もっちろん!デートだもん!ささ、早く行こ!」
ちなつ「行くったってどこいくんですか?」
京子「じゃ~ん!遊園地フリーパス~!」
ちなつ「ど、どうしたんです?それ」
京子「ちょっと前にもらったんだけど、2枚しかないから皆で使えなくて余ってたんだ」
ちなつ「でもいいんですか?私となんかに使っちゃって」
京子「いいのいいの!家でもてあましてたし、それにちなつちゃんとのデートに使えるなら私は本望だよ!」
京子「てなわけでレッツゴー!ほら早く早く」グイ
ちなつ「ちょ、ちょっと京子先輩~」
京子「あ、ちなつちゃんおっはよ~!」
ちなつ「朝からテンション高いですね…」
京子「もっちろん!デートだもん!ささ、早く行こ!」
ちなつ「行くったってどこいくんですか?」
京子「じゃ~ん!遊園地フリーパス~!」
ちなつ「ど、どうしたんです?それ」
京子「ちょっと前にもらったんだけど、2枚しかないから皆で使えなくて余ってたんだ」
ちなつ「でもいいんですか?私となんかに使っちゃって」
京子「いいのいいの!家でもてあましてたし、それにちなつちゃんとのデートに使えるなら私は本望だよ!」
京子「てなわけでレッツゴー!ほら早く早く」グイ
ちなつ「ちょ、ちょっと京子先輩~」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:10:12.73
ID:MYoLhXow0
~遊園地
京子「よーし今日は遊ぶぞ~!!何から乗る?」
ちなつ「私は別に、京子先輩の好きなの乗ればいいんじゃないですか?」
京子「ム!カットカット、カァァァァァッット!!」
ちなつ「な、何ですか急に…」
京子「今日1日は本物のカップルみたいに振舞う事!じゃないとあの事結衣達にいうもん!」ムス
ちなつ「は、はぁ!?今日ここに一緒に来ることが条件じゃなかったんですか!後付け何でずるいです!」
京子「一緒に来たってそんなやる気ないんじゃ意味ないじゃん!これは譲れないもんね!」
ちなつ(ちょっと人の弱み握ったと思ったら…)ムカ
ちなつ「いいですよ。わかりました、やります。ただし!これ以上の後付けは禁止です」
京子「ふふん、わかってるって!ちなつちゃんさえちゃんと――」ギュ
ちなつ「じゃあ最初は定番の絶叫マシーンから行きましょうか」(先輩にはちょっとお仕置きが必要ね)フッ
京子「ひぃ!ち、ちなつちゃん!?腕組むのは嬉しいんだけど耳元で囁くと、その、耳に息が//////」カァァ
ちなつ「早く行かないといっぱい遊べないじゃないですか」(先輩がウブなのはもうばれてんですからね)ニヤァ
京子「よーし今日は遊ぶぞ~!!何から乗る?」
ちなつ「私は別に、京子先輩の好きなの乗ればいいんじゃないですか?」
京子「ム!カットカット、カァァァァァッット!!」
ちなつ「な、何ですか急に…」
京子「今日1日は本物のカップルみたいに振舞う事!じゃないとあの事結衣達にいうもん!」ムス
ちなつ「は、はぁ!?今日ここに一緒に来ることが条件じゃなかったんですか!後付け何でずるいです!」
京子「一緒に来たってそんなやる気ないんじゃ意味ないじゃん!これは譲れないもんね!」
ちなつ(ちょっと人の弱み握ったと思ったら…)ムカ
ちなつ「いいですよ。わかりました、やります。ただし!これ以上の後付けは禁止です」
京子「ふふん、わかってるって!ちなつちゃんさえちゃんと――」ギュ
ちなつ「じゃあ最初は定番の絶叫マシーンから行きましょうか」(先輩にはちょっとお仕置きが必要ね)フッ
京子「ひぃ!ち、ちなつちゃん!?腕組むのは嬉しいんだけど耳元で囁くと、その、耳に息が//////」カァァ
ちなつ「早く行かないといっぱい遊べないじゃないですか」(先輩がウブなのはもうばれてんですからね)ニヤァ
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:15:43.41
ID:MYoLhXow0
――
ちなつ「う~んこれで一通りの絶叫マシーンは乗ったかなぁ」
京子「うぅ…私には違う意味で絶叫マシーンだった…」(横でずっと太ももとか触られたりしたらたまったもんじゃないよ)
ちなつ「ん~と次は、と――」
京子「!?」
京子「あ、そうだ!私ソフトクリーム食べたいなぁ、だからちょっと休憩しよ!ね?」
ちなつ「まぁ別に構いませんけど」
京子「そ、それじゃ買ってくるからちょっと待ってて」ピュー
ちなつ「ふっ」(やっぱり京子先輩はウブね…まだまだこれからだってのに)
ちなつ「う~んこれで一通りの絶叫マシーンは乗ったかなぁ」
京子「うぅ…私には違う意味で絶叫マシーンだった…」(横でずっと太ももとか触られたりしたらたまったもんじゃないよ)
ちなつ「ん~と次は、と――」
京子「!?」
京子「あ、そうだ!私ソフトクリーム食べたいなぁ、だからちょっと休憩しよ!ね?」
ちなつ「まぁ別に構いませんけど」
京子「そ、それじゃ買ってくるからちょっと待ってて」ピュー
ちなつ「ふっ」(やっぱり京子先輩はウブね…まだまだこれからだってのに)
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:19:41.17
ID:MYoLhXow0
京子「はいこれ、ちなつちゃんの分」
ちなつ「ふふ、私は一つを二人で分けるのでもよかったんですよ?だってカップルですから、ね?」フッ
京子「ひゃぁ!だからちなつちゃん耳に息が…//////」
ちなつ「先輩は午後からは何乗りたいですか?」(ふふふ、困ってる困ってる)ニヤニヤ
京子「じゃ、じゃあ後はソフトなやつでいいかな…」
ちなつ「それじゃささっとお昼食べちゃって、その後残りのアトラクション乗りましょうか」サワ
京子「きゃぁ!!い、今お尻触った///もーちなつちゃん!」カァァ
ちなつ「別にカップルの有り触れたスキンシップじゃないですかぁ。早く行きましょうよ」ニヤァ
京子「ぐうぅ///」
ちなつ「ふふ、私は一つを二人で分けるのでもよかったんですよ?だってカップルですから、ね?」フッ
京子「ひゃぁ!だからちなつちゃん耳に息が…//////」
ちなつ「先輩は午後からは何乗りたいですか?」(ふふふ、困ってる困ってる)ニヤニヤ
京子「じゃ、じゃあ後はソフトなやつでいいかな…」
ちなつ「それじゃささっとお昼食べちゃって、その後残りのアトラクション乗りましょうか」サワ
京子「きゃぁ!!い、今お尻触った///もーちなつちゃん!」カァァ
ちなつ「別にカップルの有り触れたスキンシップじゃないですかぁ。早く行きましょうよ」ニヤァ
京子「ぐうぅ///」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:22:50.54
ID:MYoLhXow0
――
ちなつ「ふぅ、ほぼ全制覇ってとこですかね。」
京子「そ、そだね…」(何かずっと主導権握られたままな気が)フラフラ
ちなつ「京子先輩は他に何か乗りたいやつあります?そろそろ日暮れだし乗れてあと1つってとこですけど」
京子「あ、あれ乗りたい!あれ。」
ちなつ「観覧車、ですか。」
京子「遊園地デートと言えばこれ!さ、早くいこ」
ちなつ「ふぅ、ほぼ全制覇ってとこですかね。」
京子「そ、そだね…」(何かずっと主導権握られたままな気が)フラフラ
ちなつ「京子先輩は他に何か乗りたいやつあります?そろそろ日暮れだし乗れてあと1つってとこですけど」
京子「あ、あれ乗りたい!あれ。」
ちなつ「観覧車、ですか。」
京子「遊園地デートと言えばこれ!さ、早くいこ」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:26:18.86
ID:MYoLhXow0
―――
京子「――で、なんでちなつちゃんは向かいじゃなくて私の隣に座ってんの?」
ちなつ「言わないとわからないんですかぁ、京子先輩は?」
ちなつ「夕暮れ、カップル、観覧車ときたらやることなんか一つしかないじゃないですかぁ」ニヤリ
京子「うわわ、ちょっとストップストップ!ちなつちゃん落ち着いて!」アセアセ
ちなつ「今日1日カップルって言ったのは京子先輩ですよぉ?」(焦っちゃってかわい~)
京子「で、でもねこういうのはロマンチックなムードというか順序というか」アセアセ
ちなつ「このシチュエーションでこれ以上何を望むんですか」
京子「ま、待ってよちなつちゃん!き、聞いてよお願いだから!」
ちなつ「もう!言いたいことあるなら早く言っちゃってください。私焦らされるの嫌いなんです!」
京子「――で、なんでちなつちゃんは向かいじゃなくて私の隣に座ってんの?」
ちなつ「言わないとわからないんですかぁ、京子先輩は?」
ちなつ「夕暮れ、カップル、観覧車ときたらやることなんか一つしかないじゃないですかぁ」ニヤリ
京子「うわわ、ちょっとストップストップ!ちなつちゃん落ち着いて!」アセアセ
ちなつ「今日1日カップルって言ったのは京子先輩ですよぉ?」(焦っちゃってかわい~)
京子「で、でもねこういうのはロマンチックなムードというか順序というか」アセアセ
ちなつ「このシチュエーションでこれ以上何を望むんですか」
京子「ま、待ってよちなつちゃん!き、聞いてよお願いだから!」
ちなつ「もう!言いたいことあるなら早く言っちゃってください。私焦らされるの嫌いなんです!」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:31:31.77
ID:MYoLhXow0
京子「私は、私はちなつちゃんの事ほんとに好きだから!」
京子「だから…ちなつちゃんにも私の事を好きになってもらった上でそういうことして欲しかったのに…」
ちなつ「う…」グサ
京子「ほんとは今日だってもっと純粋に遊んで楽しみたかったのに…なのに今日はちなつちゃんセクハラばっかしで…」ジワ
ちなつ「うう…」グサグサ
京子「せめて最後くらいはいいムードでって、ここで思い切って告白しようって決めてたのに」グス
ちなつ「ううう…」グサグサグサ
京子「前のキスも、ぐす…無理やりで、ひどいよちなつちゃん…ひっく」
ちなつ「わ、わ、わ!ここで泣かないでくださいよ!確かに私も無神経過ぎたのは謝りますから、ね?」ナデナデ
京子「ちなつちゃんの、ひっく、返事、ぐす、聞かせて」
ちなつ「わ、私は…よくわかんないです…京子先輩は嫌いじゃないですよ?でもその、結衣先輩が…」
京子「ちなつちゃん!」キッ
ちなつ「は、はい!」
京子「曖昧な返事だってことは、まだ可能性あるってことだよね!私、ちゃんとした返事貰うまで諦めないからね!」
――
京子「だから…ちなつちゃんにも私の事を好きになってもらった上でそういうことして欲しかったのに…」
ちなつ「う…」グサ
京子「ほんとは今日だってもっと純粋に遊んで楽しみたかったのに…なのに今日はちなつちゃんセクハラばっかしで…」ジワ
ちなつ「うう…」グサグサ
京子「せめて最後くらいはいいムードでって、ここで思い切って告白しようって決めてたのに」グス
ちなつ「ううう…」グサグサグサ
京子「前のキスも、ぐす…無理やりで、ひどいよちなつちゃん…ひっく」
ちなつ「わ、わ、わ!ここで泣かないでくださいよ!確かに私も無神経過ぎたのは謝りますから、ね?」ナデナデ
京子「ちなつちゃんの、ひっく、返事、ぐす、聞かせて」
ちなつ「わ、私は…よくわかんないです…京子先輩は嫌いじゃないですよ?でもその、結衣先輩が…」
京子「ちなつちゃん!」キッ
ちなつ「は、はい!」
京子「曖昧な返事だってことは、まだ可能性あるってことだよね!私、ちゃんとした返事貰うまで諦めないからね!」
――
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:34:25.41
ID:Al1wawb80
ちなつガン攻めから京子誘い受けへ
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:35:40.70
ID:MYoLhXow0
結局その日のデートはちょっとお仕置きのつもりが
京子先輩に告白されてしまうという結果になってしまったのでした
―そしてその日以来京子先輩に変化が…
~娯楽部
ちなつ「こんにちわー」ガラ
京子「やっほーちなつちゃん!」
ちなつ「あれ?京子先輩だけですか?」
京子「うん、何か結衣は用事あるから先帰るってさ。あかりは一緒じゃないの?」
ちなつ「あかりちゃんは掃除当番なんで後で来ますよ」
京子「そっかー、はいお茶」コト
京子先輩に告白されてしまうという結果になってしまったのでした
―そしてその日以来京子先輩に変化が…
~娯楽部
ちなつ「こんにちわー」ガラ
京子「やっほーちなつちゃん!」
ちなつ「あれ?京子先輩だけですか?」
京子「うん、何か結衣は用事あるから先帰るってさ。あかりは一緒じゃないの?」
ちなつ「あかりちゃんは掃除当番なんで後で来ますよ」
京子「そっかー、はいお茶」コト
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:38:12.50
ID:MYoLhXow0
ちなつ「あ、ありがとうございます」
京子「えへへーちなつちゃん膝枕~」ゴロ
ちなつ「ちょ、ちょっと!やめてくださいよ!」
京子「いいじゃんいいじゃん、今だけだって」
――こうやって二人きりの時はここぞとばかりに私に甘えてくる。
ちなつ「――あかりちゃんが来るまでの間だけですよ?」
京子「ほ~い♪」
そして私にもその京子先輩の行動を受け入れるという変化が起きていた。
京子「えへへーちなつちゃん膝枕~」ゴロ
ちなつ「ちょ、ちょっと!やめてくださいよ!」
京子「いいじゃんいいじゃん、今だけだって」
――こうやって二人きりの時はここぞとばかりに私に甘えてくる。
ちなつ「――あかりちゃんが来るまでの間だけですよ?」
京子「ほ~い♪」
そして私にもその京子先輩の行動を受け入れるという変化が起きていた。
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:41:29.86
ID:MYoLhXow0
~翌日の教室
ちなつ(これが罪悪感から来るものなのかそれとも…)ハァ
あかり「ちなつちゃんどうしたの?ため息なんかついて」
ちなつ「え?ああ、うん」
あかり「何か悩み事?あかり相談に乗るよ?」
ちなつ「う~ん、じゃあお言葉に甘えて今日あかりちゃん家行っていい?」
あかり「うん!あかりでよければ力になるよ!それじゃ今日は部室いけないって結衣ちゃんに伝えとくね」
ちなつ「じゃあお願いね」(この気持ちの正体が何なのか、確かめなきゃ…)
ちなつ(これが罪悪感から来るものなのかそれとも…)ハァ
あかり「ちなつちゃんどうしたの?ため息なんかついて」
ちなつ「え?ああ、うん」
あかり「何か悩み事?あかり相談に乗るよ?」
ちなつ「う~ん、じゃあお言葉に甘えて今日あかりちゃん家行っていい?」
あかり「うん!あかりでよければ力になるよ!それじゃ今日は部室いけないって結衣ちゃんに伝えとくね」
ちなつ「じゃあお願いね」(この気持ちの正体が何なのか、確かめなきゃ…)
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:43:42.07
ID:498erBQM0
いやあよくわかってますなあ>>1
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:45:51.68
ID:MYoLhXow0
~放課後
京子「やぁやぁ諸君!おまたせー!」ガラッ
京子「あれ?」
結衣「だからさ、今日はあかりとちなつちゃん来ないってさっき言ったろ?」
京子「言ったっけ?」
結衣「聞いてろよ」
京子「う~ん、じゃあさ今日は部活無しにして結衣ん家でラムレーズン食べながら宿題写させてもらおう」
結衣「いや、自分でやれよ。見せないぞ」
京子「んなこと言わないでさー、ほら結衣ん家へレッツゴー」
結衣「―ったく」ハァ
京子「やぁやぁ諸君!おまたせー!」ガラッ
京子「あれ?」
結衣「だからさ、今日はあかりとちなつちゃん来ないってさっき言ったろ?」
京子「言ったっけ?」
結衣「聞いてろよ」
京子「う~ん、じゃあさ今日は部活無しにして結衣ん家でラムレーズン食べながら宿題写させてもらおう」
結衣「いや、自分でやれよ。見せないぞ」
京子「んなこと言わないでさー、ほら結衣ん家へレッツゴー」
結衣「―ったく」ハァ
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:51:24.75
ID:MYoLhXow0
~あかりの部屋
あかり「それで、ちなつちゃん相談って?」
ちなつ「実はね結衣先輩意外にもう一人気になる人がいるの」
あかり「へぇ……ってえぇぇぇぇぇ!?」
ちなつ「もぉあかりちゃん声大きい!」
あかり「で、でもでもそれって二股なんじゃ――」
ちなつ「付き合ってるわけじゃないから違うわよ!」
ちなつ「それに…気になってるってだけでまだ好きってわけじゃ…」
あかり「それでどんな人なの?」
ちなつ「えーっと、我侭でお調子者でその癖泣き虫で甘えん坊で…」
あかり(気のせいかなぁ、何かすごく心当たりが…)
あかり「それで、ちなつちゃん相談って?」
ちなつ「実はね結衣先輩意外にもう一人気になる人がいるの」
あかり「へぇ……ってえぇぇぇぇぇ!?」
ちなつ「もぉあかりちゃん声大きい!」
あかり「で、でもでもそれって二股なんじゃ――」
ちなつ「付き合ってるわけじゃないから違うわよ!」
ちなつ「それに…気になってるってだけでまだ好きってわけじゃ…」
あかり「それでどんな人なの?」
ちなつ「えーっと、我侭でお調子者でその癖泣き虫で甘えん坊で…」
あかり(気のせいかなぁ、何かすごく心当たりが…)
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:57:27.47
ID:MYoLhXow0
~帰り道
京子「へっくし!」
結衣「風邪?」
京子「まさか、最近の京子ちゃんは絶好調なのです!きっと私を思う誰かが噂して――」
結衣「はいはい、でも最近ちなつちゃんと仲いいよな京子。前みたいに露骨に嫌がられてないというか」
結衣「ちなつちゃんも柔らかくなったというか」
京子「これは愛の成せる業だね~うんうん。」
結衣「単に諦められてるだけとか?」
京子「んなことないもん!ちなつちゃん優しいもん!」
結衣「まあ、京子自身もむやみに抱きついたりしなくなったもんな」
京子「えへへ、そうかな。あ、それとね今度のコムケちなつちゃんも連れてこうと思うんだぁ」
京子「二人でミラクるんのコスプレしてさ、魔女っ娘ミラクるん!カレーに豆――」
ブーン キキー
京子「えっ――」
結衣「京子!!!」
京子「へっくし!」
結衣「風邪?」
京子「まさか、最近の京子ちゃんは絶好調なのです!きっと私を思う誰かが噂して――」
結衣「はいはい、でも最近ちなつちゃんと仲いいよな京子。前みたいに露骨に嫌がられてないというか」
結衣「ちなつちゃんも柔らかくなったというか」
京子「これは愛の成せる業だね~うんうん。」
結衣「単に諦められてるだけとか?」
京子「んなことないもん!ちなつちゃん優しいもん!」
結衣「まあ、京子自身もむやみに抱きついたりしなくなったもんな」
京子「えへへ、そうかな。あ、それとね今度のコムケちなつちゃんも連れてこうと思うんだぁ」
京子「二人でミラクるんのコスプレしてさ、魔女っ娘ミラクるん!カレーに豆――」
ブーン キキー
京子「えっ――」
結衣「京子!!!」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 15:59:54.75
ID:TKm33t5C0
事故多いな…今度こそ助かってくれよ…
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 16:03:11.04
ID:MYoLhXow0
――
―――
あかり「う~んそれだけ想ってるってことはその人はちなつちゃんにとって大切な人なんじゃないかなぁ」
ちなつ「そ、そんなはず…だって私には結衣先輩が―」
あかり「でも大切な人じゃないならそんなにいっぱい特徴あげれないよ」
ちなつ「じゃあ、私はどうしたらいいの…」
あかり「う~んそれは――」PULLLLLL
あかり「あ、ちょっとごめんね――はいもしもし?あ、結衣ちゃん?うん、ちなつちゃんも一緒だよ」
あかり「――え、京子ちゃんが事故で、今病院!?うん、あかり達もすぐにい――」
ちなつ(――嘘)ダッ
あかり「あ!ちなつちゃん!!?」
―――
あかり「う~んそれだけ想ってるってことはその人はちなつちゃんにとって大切な人なんじゃないかなぁ」
ちなつ「そ、そんなはず…だって私には結衣先輩が―」
あかり「でも大切な人じゃないならそんなにいっぱい特徴あげれないよ」
ちなつ「じゃあ、私はどうしたらいいの…」
あかり「う~んそれは――」PULLLLLL
あかり「あ、ちょっとごめんね――はいもしもし?あ、結衣ちゃん?うん、ちなつちゃんも一緒だよ」
あかり「――え、京子ちゃんが事故で、今病院!?うん、あかり達もすぐにい――」
ちなつ(――嘘)ダッ
あかり「あ!ちなつちゃん!!?」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 16:07:49.28
ID:MYoLhXow0
ちなつ(嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘…京子先輩がそんな…)
―病院につくまでの道程、まるで景色が色を失ったみたいで、でも無我夢中で走ってた
ちなつ「あ、あの!京――歳納!歳納京子の病室はどこですか!?」
受付「歳納、歳納…7階の角ですね」
ちなつ「7階…ありがとうございます!」ダッ
受付「あ、院内は走らないでください!」
ちなつ(エレベーター…なんで来ないの!?)カチカチカチカチ
ちなつ(早く…くっ、階段で…)ダッ
京子『私は、私はちなつちゃんの事ほんとに好きだから!』
ちなつ(私まだ……ちゃんと返事してないのに!)
ちなつ(やだ…やだよ、ちゃんと返事させてよ!)
ちなつ(7階…歳納…ここだ)ハァハァハァ
ちなつ「京子先輩!!」ガチャ
―病院につくまでの道程、まるで景色が色を失ったみたいで、でも無我夢中で走ってた
ちなつ「あ、あの!京――歳納!歳納京子の病室はどこですか!?」
受付「歳納、歳納…7階の角ですね」
ちなつ「7階…ありがとうございます!」ダッ
受付「あ、院内は走らないでください!」
ちなつ(エレベーター…なんで来ないの!?)カチカチカチカチ
ちなつ(早く…くっ、階段で…)ダッ
京子『私は、私はちなつちゃんの事ほんとに好きだから!』
ちなつ(私まだ……ちゃんと返事してないのに!)
ちなつ(やだ…やだよ、ちゃんと返事させてよ!)
ちなつ(7階…歳納…ここだ)ハァハァハァ
ちなつ「京子先輩!!」ガチャ
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 16:12:27.66
ID:MYoLhXow0
結衣「あ、ちなつちゃん」
京子「おーちなつちゃん!」
ちなつ「――えっ?」ハァハァ
結衣「す、すごい汗だよ?大丈夫?」
京子「まさかあかりの家から走ってきたの?」
ちなつ「先輩…事故…で、え?」
結衣「車は制限速度で走ってて急ブレーキも間に合ったんだ――」
京子「――でもその拍子にびっくりしてこけちゃってさ、その時に段差の角でアバラにヒビいっちゃって」
結衣「で、大事をとって今日だけ検査入院することになったんだ―てあかりから聞かなかった?」
京子「いや~面目ない!でもみてほら個室だよ。豪華でしょ~」
あかり「や、やっとおいついた~」グッタリ
京子「あ、あかり遅いぞ~」
あかり「ちなつちゃんてば京子ちゃんが事故って言葉聞いただけで止める間もなく飛び出しちゃって―」
京子「もぉ~ちなつちゃんってば早とちりだなぁ~――ちなつちゃん?」
京子「おーちなつちゃん!」
ちなつ「――えっ?」ハァハァ
結衣「す、すごい汗だよ?大丈夫?」
京子「まさかあかりの家から走ってきたの?」
ちなつ「先輩…事故…で、え?」
結衣「車は制限速度で走ってて急ブレーキも間に合ったんだ――」
京子「――でもその拍子にびっくりしてこけちゃってさ、その時に段差の角でアバラにヒビいっちゃって」
結衣「で、大事をとって今日だけ検査入院することになったんだ―てあかりから聞かなかった?」
京子「いや~面目ない!でもみてほら個室だよ。豪華でしょ~」
あかり「や、やっとおいついた~」グッタリ
京子「あ、あかり遅いぞ~」
あかり「ちなつちゃんてば京子ちゃんが事故って言葉聞いただけで止める間もなく飛び出しちゃって―」
京子「もぉ~ちなつちゃんってば早とちりだなぁ~――ちなつちゃん?」
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 16:16:28.97
ID:MYoLhXow0
ちなつ「――た…よかった……」ボロボロボロ
ちなつ「う、うぅ……ほんとに…よか…った」ボロボロ
京子「え!?ちょ、な、何で泣くの!?ほ、ほら私元気だよ!?」
ちなつ「う…うぇぇ…」ボロボロ
結衣「あー、私ちょっとあかりと飲み物買ってくるよ」チラッ
京子(え、何そのアイコンタクト!?)
結衣「ほらあかり行くよ」
あかり「え?あ、まって結衣ちゃん」フラフラ
バタン
ちなつ「う、うぅ……ほんとに…よか…った」ボロボロ
京子「え!?ちょ、な、何で泣くの!?ほ、ほら私元気だよ!?」
ちなつ「う…うぇぇ…」ボロボロ
結衣「あー、私ちょっとあかりと飲み物買ってくるよ」チラッ
京子(え、何そのアイコンタクト!?)
結衣「ほらあかり行くよ」
あかり「え?あ、まって結衣ちゃん」フラフラ
バタン
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 16:20:48.56
ID:MYoLhXow0
京子「あ~ちなつちゃんこっちおいで?」
ちなつ「…ぐす…」ギュ
京子「あ~何かごめんね?心配かけちゃって――」
ちなつ「――だけ、どれだけ心配したと思ってるんですか!!」
ちなつ「京子先輩が事故に遭ったって聞いた時心臓が止まるかと思いました!」
京子「は、反省してます…」
ちなつ「京子先輩はいっつもそうやって、人に心配ばかりさせて…」
ちなつ「我侭でマイペースでお調子者で、そのくせ泣き虫で寂しがりで甘えん坊で…」
京子「えらい言われようだな…」
ちなつ「でも私気付いたんです、そんな京子先輩がいないと私、生きていけないくらい大好き」
ちなつ「大好きなの…京子先輩が、コスプレもするし、デートも付き合うから…だから…」ギュ
ちなつ「いなくなっちゃ…やだ…やだよぉ…」ポロポロ
京子「ありがとう…ちなつちゃん」ナデナデ
ちなつ「…ぐす…」ギュ
京子「あ~何かごめんね?心配かけちゃって――」
ちなつ「――だけ、どれだけ心配したと思ってるんですか!!」
ちなつ「京子先輩が事故に遭ったって聞いた時心臓が止まるかと思いました!」
京子「は、反省してます…」
ちなつ「京子先輩はいっつもそうやって、人に心配ばかりさせて…」
ちなつ「我侭でマイペースでお調子者で、そのくせ泣き虫で寂しがりで甘えん坊で…」
京子「えらい言われようだな…」
ちなつ「でも私気付いたんです、そんな京子先輩がいないと私、生きていけないくらい大好き」
ちなつ「大好きなの…京子先輩が、コスプレもするし、デートも付き合うから…だから…」ギュ
ちなつ「いなくなっちゃ…やだ…やだよぉ…」ポロポロ
京子「ありがとう…ちなつちゃん」ナデナデ
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 16:25:13.20
ID:MYoLhXow0
京子「いやぁまさかこんないい返事がもらえるなんて、待った甲斐があったなぁ」
ちなつ「違います!」
京子「え!?違うの?」ビク
ちなつ「今からその返事をします!」
京子「は、はい!」
チュッ
京子「んん……え、え!?」
ちなつ「今のは練習でも友達同士のやつでもありません。純粋な私の気持ち、ほんとのファーストキスです///」
京子「あ、う、うん///」カァァ
」
ちなつ「それとこれからは、京子先輩がいなくならないように私がずっと傍にいますからね!」
京子「え、それってつまり…」
ちなつ「もう離しませんってことです///」
おしまい
あとがき
ちなつ「違います!」
京子「え!?違うの?」ビク
ちなつ「今からその返事をします!」
京子「は、はい!」
チュッ
京子「んん……え、え!?」
ちなつ「今のは練習でも友達同士のやつでもありません。純粋な私の気持ち、ほんとのファーストキスです///」
京子「あ、う、うん///」カァァ
」
ちなつ「それとこれからは、京子先輩がいなくならないように私がずっと傍にいますからね!」
京子「え、それってつまり…」
ちなつ「もう離しませんってことです///」
おしまい
あとがき
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 16:27:14.09
ID:MYoLhXow0
ちなつちゃんをどうしても泣かせたかった、反省はしていない
お付き合いありがとうございました。
お付き合いありがとうございました。
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 16:27:15.93
ID:W/uy4Amd0
ふぅ・・・
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 16:38:05.45
ID:TGcOoj5i0
素晴らしい
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/11(日) 17:44:00.93
ID:V5wPHObl0
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