去年の3月11日の事。
去年は書くタイミングを見失ってしまって書けなかったので今年書いてみます。
私の住む山形は震度4。
市としては停電二日という被害。
宮城の隣の県としては少ない被害で済んで良かったな~というのが素直な感想。
そんなわけで私の地震体験はのほほんとしたものです。
3月11日。
私はマンションでインターネットしてました。
当時妊娠5ヶ月。
ちょっとお腹が大きくなってきたころかな。
地震が起きてすぐ、山形は停電になりました。
家の中では置時計が倒れた程度だったかな。
とりあえず物が落ちてこない場所でゆれが収まるのを待つ。
ダンナにメールを送って自分の安全を報告。
返事は無いけどそれもいつものこと。
心配だけど元気な事を願って自分の身の安全を確保しよう~っと。
腹の子と自分の安全のため、家の中の比較的安全そうな場所で布団に包まって読書など始めてみた。
停電で電気だけが止まった市内でしたが、
我が家のマンションは水もガスも止まってしまったので暖房がとれなくなっていました。
FMだけはあったけど2・3時間で電気も元に戻るだろう~♪っとのんきにしていたのでした。
DSテレビもあったけど、状況があんまり飲み込めてませんでした。
そしたらなかなか電気は戻らない。
夕方になるとダンナの家族が我が家に食べ物とカセットコンロのガスを差し入れに来てくれたり。
そこではじめて
「これはなんかヤバイ?」と思ったのでした。
私達が地震と津波の被害を本当に実感したのは次の日。
次の日にホームセンターで見たニュースの映像を見たとき。
あまりの映像に息をのみました。。。
それから数日・・・
スーパーから食料が無くなったり、
ガソリンスタンドでガソリンが売り切れて必死になって行列にならんだりそんな日々でした。
しかし、そんな中でも腹の中の子は元気に育ち、
今は一緒の部屋で健やかに昼寝中。
なんだか平和のありがたみを凄く感じます。
もう二度とあんな事が起こりませんように。
関東の大地震の噂もありますが、現実に来ないことを切に願います。