カテゴリー「グルメ・クッキング」の27件の記事

2011/11/06

日帰り旅行 in 仙台

昨日、友人と2人日帰りで仙台に行って来ました。

目的は現在宮城県美術館で開催中のこれ↓
フェルメールからのラブレター展

東京でも12月末から開催予定ですが、東京の美術館の混雑ぶりを考えるといくらフェルメールとはいえ地方巡回中のほうがまだ多少は楽に見られるだろうということと、格安の新幹線往復プラン(多分コレ→「仙台日帰りプラン」)があったので「じゃあ、行ってみようか」ということに。

友人の都合で夜7時には東京に戻りたいとのことで出発は大宮駅朝7時発。
5時前に起きてなんとか遅刻せずにMAXやまびこに乗り込み一路仙台へ。
着いたとき(朝9時)は曇っていたせいもありさすがにちょっと肌寒かった仙台ですが、しばらくすると陽射しが出て気温もかなり上昇。
寒いかと思ってショートコートを着てきたほか防寒グッズもあれこれ(ストールとか手袋とかスカーフとか)も念のため持ってきていたのですが、コートを手に持っているのも煩わしいというくらいの暖かさでした。

仙台駅からは観光地を巡って走るバス「るーぷる仙台」に乗り込み美術館へ。
所要時間としては普通の市バスを利用したほうがずっと早い(市バス:約10分、るーぷる:約40分)のですが、るーぷるは美術館に行くまでに青葉山のあたりをぐるっと回ってくれて周囲の建物や地理の説明もしてくれるのでちょっと観光バスに乗った気分になれました。

10時ちょっと前に美術館到着。
館内は思っていたより混雑していましたが、東京での「入るまでに長蛇の列」状態を考えればかなりらくらくでした。
今回の美術展で公開されるフェルメールの作品は、ワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵「手紙を書く女」、アムステルダム国立美術館所蔵「手紙を読む青衣の女」、アイルランド・ナショナル・ギャラリー所蔵 「手紙を書く女と召使い」の3点。
この3点をメインに「コミュニケーション」というキーワードで集められたオランダを代表する画家たちによる作品が全部で43点展示されていました。
全体的にゆったりとした展示でとても見やすかったのですが、特にフェルメールは1つの部屋にこの3点のみが展示してあるという贅沢さ。
一つ一つの作品をじっくりゆっくり堪能することができました。
「手紙を読む青衣の女」はアムステルダム国立美術館での修復後、世界初の展示会とのこと。
修復前との比較写真の展示もあり、その違いの鮮やかさに驚きました。

美術館を出たあとはツアー料金に含まれている牛タン定食を食べるために再びるーぷる仙台に乗って駅に近い広瀬通りまで。
通りを少し歩いて「伊達の牛たん」広瀬通り店さんへ。
sendai-01格安ツアーに付いてくる食事なのでもっとこじんまりしたお店なのかと思ったら、広くてきれいなお店でビックリ。
出てきた定食もボリュームがあってお肉も柔らかくて美味しかったです。
ただ、味噌味のタレは私にはちょっと味が濃かったかな…。
ご飯が足りなくなりました^^;
テールスープはとても美味しかったです。

ここで時間は午後1時を少し回ったところ。
予定よりもちょっと時間が過ぎていたので、ここからはタクシーを使って伊達政宗公の霊屋である瑞鳳殿へ。
最初に乗ったるーぷるで前を通ったときはかなり急勾配の坂道を登らないといけないようでちょっと心配していたのですが、タクシーではその上まで連れて行ってくれたのでホッとしましたw
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その坂道を少し行くと今度は緩やかな石段の参道が続きます。
両側の木々が心地良い日陰を作ってくれるので夏でも気持ちよさそうな道でした。
ここをのぼりきると瑞鳳殿が見えてきます。

 

 

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  手水口も龍!造形がシャープで素敵♪
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桃山様式の華やかな霊屋  
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  気温が高いせいか紅葉は今ひとつといった感じでした。

政宗公の霊屋である瑞鳳殿、二代目藩主忠宗公の霊屋感仙殿、三代目藩主綱宗公の霊屋善応殿を中心に伊達家の墓が点在しています。
3つの霊屋はいずれも極彩色の装飾と漆黒の屋根や柱のコントラストが鮮やかでとても綺麗でした。
私たちは全部は回らなかったのですが、そんなに広くはないので全部回っても45分~1時間くらいかなと思います。

少し時間に余裕が出来たので、参道を下ったところにあるお茶屋さん(「おたま茶屋」)で休憩。
ずんだ餅とお抹茶のセットと、「おくずかけ」という宮城県の郷土料理をいただきました。

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枝豆の食感が美味しいずんだ餅。 上に載っている丸いのは豆麸。野菜たっぷりのあんの下にはうーめんも入っていてボリュームがあります。

ずんだ餅は上にかかったずんだあんが枝豆のつぶつぶが残った状態で、ほのかな甘さで枝豆の味が濃くて美味しかったです。
おくずかけは大根、人参、いんげん、里芋、しいたけなどの野菜と豆麸で作った醤油味のあんをうーめんにかけてあるお料理でした。
初めて食べましたが、これも美味しかった!
牛タン定食が効いていてあまりお腹が空いていなかったのがもったいないくらいでした。

このあと市バスで駅に戻り駅ビル内の売店でおみやげを買って帰路につきました。

早起きが苦手なので「朝4時おきで日帰り旅行なんて絶対無理!」と思っていましたが、やれば出来るものですねw
確かにちょっと強行軍だったし、下調べが甘かったので無駄な時間が掛かって駆け足になったりした部分もありましたがけっこう楽しくすごすことができました。
先日行った山梨県立美術館に続いて今回で2回目の「展覧会を見る小旅行」、なかなか楽しいので今後もぼちぼち続けていきたいなと思ってます。
来年中にせめて関東圏内は制覇したいな♪
※しかし遠くに行くにはやはり交通費がネック…今回のように安いツアーがないとツライ(ーー;)

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2011/07/10

ほたるの夕べ@椿山荘

昨日、友人と椿山荘にホタルを見に行ってきました。

椿山荘のホタル観賞は以前から話には聞いていたのですが、実際に足を運んだのは今回が初めて。   
椿山荘の緑深い木々に囲まれた庭の遊歩道に作られたコースに沿って自由に散策しながらホタルを探します。    
今年の無料開放期間は5月21日~7月10日。    
終了間際だったのでもう数が少なくてほとんど見られないのでは?とちょっと心配でしたが、歩き出してみれば遊歩道に沿って流れる小川の草むらや池の周りで予想以上に強く明るく光る小さな黄緑色の光をいくつも見つけることが出来ました。

東京の真ん中で、しかも近くに水があり湿度も高いせいか暗くなってもかなり蒸し暑かったですが、なかなか風情のある幻想的な経験が出来ました。

毎年同じ時期に開催されているようですので、来年の夏に訪れてみてはいかがでしょうか。  

椿山荘 ほたるの夕べ~Firefly Festivities~

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椿山荘に行く前に最寄り駅の地下鉄有楽町線・江戸川橋駅近くにある「ビストロ・ソレイユ」さんで食事をいただきました。   
ネットで検索して見つけたお店だったのですが、とても素敵なお店でした。

こじんまりした田舎風の佇まいも、出迎えてくれるスタッフのかたの笑顔もとても気持よかったです。   
メニューはディナーコース(3500円)と、2人で取り分けられるペアコース(2人分で5500円)の2種類。    
私たちはディナーコースをいただきました。    
アントレ、サラダあるいは前菜、メインの3種類をメニューから1品ずつ選んで、そこにデザートとコーヒーまたは紅茶つき。    
写真は私がいただいた「鶏レバーのパティ」「真子ガレイのカルパッチョ」とデザートのシャーベットです。    
(ホントはデザートの前にメインの「豚肉とじゃがいもの田舎風ロースト」があったのですが、写真があまりにもボケボケで載せられませんでした。下のはまだマシですがピンボケなのは変わらないので拡大は出来ません^^;雰囲気だけ察してくださいw)    
どの料理もかなり量がたっぷりでしたが、味付けがくどくないのでどんどん食べられました。   
このボリュームで3500円は安い!   
もちろん味も美味しくて大満足でした(^^)

こちらのお店もオススメですが、テーブル席のみで20席弱くらいの店内は7時前にはほぼ満席になっていましたので行かれる際は予約をお勧めします。

ちなみにランチは前菜、メイン、パンと飲み物で1000円とか!   
わざわざでも行きたいかも(^^)

ビストロ・ソレイユ (Bistro Le Soleil)

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2009/01/30

参鶏湯

出先でランチに食べた「サムゲタン」。

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大きな器にとろとろに煮込まれた鶏と、熱々のとろみのあるスープ。
味付けもちょうどいい塩味で美味しかったです♪
寝坊して朝ご飯抜きで外出したのでお腹ペコペコだったのですが、量もたっぷりで大満足でした。

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2009/01/11

雑穀ごはん

最近、ご飯を雑穀ごはんにしてみました。

いつも行くスーパーで普通に売っていたので株式会社はくばくの「十六穀ごはん」を使っています。
お米を研いだあと、お釜にそのまま入れて一緒に炊くタイプ。
もちあわ、発芽玄米、黒米、黒豆(大豆)、アマランサス、たかきび、キヌア、小豆、黒ごま、白ごま、はと麦、赤米、もちきび、大麦、とうもろこし、ひえの16種類が入っていて、炊きあがると食感も色もお赤飯のようになります。

雑穀を入れるともっと癖があって食べにくいのかと思いましたが、美味しいし食べやすい(私はむしろ白いご飯よりもこちらのほうが好きです)ので気に入ってます(^^)
そのまま食べるだけでなく、カレーをかけたり、丼にしても大丈夫。

お弁当に持っていくときはここにさらに白ごまと塩昆布を入れておむすびにしてます。
おかずだけでは摂れないビタミンやミネラルも摂取出来るみたいなので、身体にいいんじゃないかな~(期待)。
(具体的に「ここがこう良かった!」というのはまだ実感がないですが^^;)
お手軽なので今後も続けようと思ってます。

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2008/09/13

クランベリーチーズデニッシュ

最近のお気に入り♪

刻んだクランベリーがたくさん練りこんであるデニッシュ生地、三角に折った真ん中にはクリームチーズが挟んであります。
生地の甘さとチーズの塩味、そしてクランベリーの酸味の組み合わせが絶妙!
食感もいいです。
ただ、カロリーが323kcalもあるので注意!
どうして美味しいものってカロリーが高いんだろう…^^;

第一屋製パン製、「サークルKサンクス」で売ってます。

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2008/06/04

コンビニスイーツ:ハーゲンダッツ カシス&オレンジ

「季節限定」に惹かれて思わず購入。
バニラクリームとカシスのソルベがマーブル状になっていて、中にオレンジピールの粒々が入っていた。
カシスのソルベが濃厚だけど後味サッパリで美味しかった♪

かなりお気に入り~♪

※カシスリキュールが使ってあるので「アルコール分0.1% お酒に弱い方はご注意下さい」とのこと。

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2007/11/04

池袋・メトロポリタンプラザ「島ぬ風」

出先でランチ。
沖縄家庭料理と泡盛 島ぬ風

私は島豆腐ハンバーグ定食と黒糖みつ豆を頂きました。

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ハンバーグ自体の味はよかったけど、ソースの味がちょっと濃かったかな。
六穀米を使ったご飯は美味しかった(^^)

メトロポリタンプラザのレストランフロアに久々に行ったら、ここ以外にも新しい&気になるお店が幾つか。
駅ビルのレストランフロアは一人でも気軽に入れる店が多くて助かります。
また機会があったら行ってみよう。

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2007/06/12

ニフティの「献立レシピ」はもっと美味しそうな写真を使うべき

この間「Myニフティ」のお知らせ欄に「献立レシピが追加できるようになりました」みたいなのが載っていたので、試しに入れてみた。
毎日1種類ずつ献立の写真がマイニフティに表示されて、クリックするとレシピのページに飛ぶって感じなんだけど…この写真が全然美味しそうじゃないんだよね~。
な~んか地味だし、アングルもイマイチだし、料理から離れすぎてるので(全体像は判るんだけど)素材の雰囲気が伝わって来ない。

レシピ自体がどうこうっていうんじゃないけど、やっぱり見た目が美味しそうじゃないと「これ作ってみよう!」とは思えないよね。

最近は本屋で売ってる料理本はもちろんだけど、一般の人のブログやWebサイトでも、もっと美味しそうに盛りつけてキレイに撮った写真が多いでしょう。
だから余計そう感じてしまうのかもしれないけど…どうせ公式コンテンツにするなら、もっと写真にもこだわってアピールすべきなのではないでしょうか。

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2006/11/12

新作チョコレート2種

コンビニに行ったらこの秋の新作チョコレートが並んでいたので、2種類ほど買ってみた。

ネスレ「アフターエイト(After Eight)」と明治「CACAO STYLE 」

「AfterEight」というと、イギリスに行くと必ず買っていた大好きなチョコレート。(こちらもネスレ製。日本でも輸入菓子を置いているところでよく見掛ける)
細長い箱に整然と並んだ姿といい、薄~いビターチョコにちょっと強く感じるくらいのミントクリームを挟んだ「オトナ」の味わいといい、いかにもイギリス人好み(?)のおしゃれなチョコレートという印象。
今回のはその「AfterEight」の日本版(だと思う)。
「ダークラム」と「ブランディ&オレンジ」の2種類があったので、今回は「ブランディ&オレンジ」を選択。
日本のオトナ向けにどんな風にアレンジされているのかと期待したんだけど…残念ながら私はオリジナルのほうが好きだな。
全体的に不味くはないけど、「ブランディ&オレンジ」の香りや味が殆ど感じられない。
オリジナルの持つ味わいとか雰囲気から考えると、ちょっとインパクトに欠ける感じ。
ちょっと大きめの箱にガサガサと個包装のチョコが入っている、というパッケージもあまり好きじゃないな。
これだったらオリジナルをそのまま出してくれた方がいいのに…と思ってしまった。

一方「CACAO STYLE」。
私はこっちのほうが好き~。
「ビターチョコ×しっとりラム・レーズン」、「ビターチョコ×オレンジ・ピール」、「ビターチョコ×ホワイトホイップクリーム」の3種類の展開。
その中からこちらもオレンジを使った、「オレンジ・ピール&ビターチョコ」を選択。
カカオ82%のチョコレートの中に、オレンジピール入りのオレンジグミが入っているらしい。
まずオレンジの香りが立っているのがいい。
カカオ82%だとそのまま食べるとちょっと苦みが強すぎるけど、オレンジの酸味、香りとチョコの苦み、甘みが調和してちょうどいい感じ。
パッケージも簡単だし、形状もスティックタイプでそんなに高級感があるわけではないけど、味はどっしりしていて本格派。
(オレンジグミは、言われないと「グミ」だとは判らないくらいの食感。ちょっと堅めのクリームくらいな感じ)
さすが「チョコレートは明治」なだけある。
最近、明治は頑張ってるよね。
この間出た「ショコライフ」も素材は吟味されているんだろうけど、少量にして価格を落としているのがポイント。
簡素なパッケージだけど色味がすごくキレイなので、コンビニにずらっと並んでいるとついつい目が行ってしまい購買意欲を誘われてしまう…(笑)
誰に何をどう買わせるか、がちゃんと計算されている感じがして上手いなあ、と思う。

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2006/08/01

雪国あられ「しっとりもち りゅうと」

近所のスーパーで売っていたので何気なく買ったらす~ごい美味しかった!

雪国あられしっとりもちりゅうと

良質な餅米で作った焼きたてのおかきを、本醸造の旨口醤油たれに漬込み、おかきの中心部までたれをしみ込ませ、 しっとりとした食感に仕上げました。
(「雪国あられ株式会社」Webサイトより)

「おかきに醤油だれを染みこませた」というと「濡れせん」をイメージするけど、これはお煎餅ではない。

見た目は「あられ」なんだけど、持つとフニャッっと柔らかい。
「あれ?」と思いつつ、口に入れてみると…外側はちょっと固い部分があるけど、内側は醤油がよ~くしみたお餅の食感。
しっかりした弾力のある歯ごたえが気持ちいい。
更に中心に染みこんだ醤油ダレの美味しいこと!
甘じょっぱくてしっかり味が付いているのに、決して濃すぎたりくどかったりしないで後味がスッキリしている。
なので、ついつい幾つも食べてしまう~^^;

一袋(160g)400円弱、というリーズナブルなお値段もいい。
今日は会社に持っていってお昼休みに周りの子たちに配って「美味しいでしょ?」って言って回ってしまった(笑)

今月実家に帰るときに買っていってあげようっと。

下記のブログではこの商品の袋の裏面に紹介されている食べ方のアイディアを忠実に再現して試しています。

「男、甘道マッシグラァ(旧館)」 さん内『雪国あられ』

美味しそ~♪
私も次はとろけるチーズを載せてレンジで温めて食べてみるぞ~!

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