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シューティング 兵どもが夢の跡 |
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シューティング千夜一夜 ~第340夜~ スピーク&レスキュー2010年09月20日(月)14:25
第340夜。 今回は一気にレトロ方面に向かいます。 お題はサン電子の「スピーク&レスキュー」。 「スピーク」がキーワード。 **************************** 宇宙の侵略者から地球人を守るのが目的のシューティング。 1レバー1ボタンで自機の宇宙船を操作します。 レバーで左右移動のみ、ボタンでショット。ショットは単発。 スペースインベーダーと同系統の操作法になります。 画面左上からやってくるUFOを撃ち落とし、決められた数だけ撃ち落とせばステージクリア。UFOは編隊で襲ってきて、赤い敵を撃ち落とせば、倍のスコアが入ります。 本作は、画面右の惑星上の人間をUFOから守るのが目的になります。UFOが惑星上に触れると人間を連れ去っていき、画面左上まで持って行かれると人間が一人減ります。 人を連れ去っていくUFOは撃ち落とすことができます。見事撃ち落とせば、人を取り返す事ができ、さらにスペシャルボーナスも入ります(100~1,000点) 宇宙船が敵弾に被弾するとミス。 残りの宇宙船が全て無くなった状態で被弾するか、惑星上の人間が全て居なくなった時点でゲームオーバー。本作はループゲームです。 **************************** 1980年のゲームということで、まさにシューティング黎明期の作品の一つ。画面周りから見て分かるとおり、極めて初期のビデオゲーム作品ということになります。 黎明期のシューティングといえば、ご存知「スペースインベーダー」が思い浮かぶ訳ですが、当時の作品はスペースインベーダーのような単色系で固められたゲームが主流であり、流麗なグラフィックやBGMとはまさに無縁の世界。 なので、グラフィックは今見るとみすぼらしいものに見えるのですが、あの当時は「ゲーム」という概念が定着していない時代柄だけに、ビデオゲームに対する熱狂はそれはもうすさまじいものでした。インベーダーの熱狂ぶりを知る者からすると、この熱狂は当時だからこそ味わえる稀有なものだと言えます。 あの当時は、法の制定が定まってないのをいい事に類似作品のリリースや粗製乱造が著しく、明確なスペースインベーダーの模倣作品(またはデッドコピー)が市場に出回るのも珍しくない時代。しかし、同じタイプのものばかりでは飽きが来るのは自明の理であったため、各社からコピーに頼らない独自のプラットフォームが編み出されていく事になります。 スペースインベーダーとの差別化を図るために生まれたのが、ナムコの「ギャラクシアン」。流麗な敵の動きと、色数の多さ、ボーナス得点の追加により、スペースインベーダーとも劣らないほどの知名度を保つこととなります。 他メーカー作品も、敵の動きと種類を重視したニチブツの「ムーンクレスタ」や、横スクロールシューティングという路線で攻めたコナミの「スクランブル」など、何かしらを盛り込む、または違った路線で攻めるなどの工夫が成されていました。 数々の「起源」と言われるシューティング達も、独自路線を走る上で作られた作品ばかりになります。 サン電子からリリースされた「スピーク&レスキュー」もそういった最中で生み出された作品の一つ。 ゲーム性としては「ギャラクシアン」に近いものになっています。体裁としては、敵のUFOが突撃しながら攻撃してくるので、敵の攻撃を避けつつそれを単発のショットで撃ち落とすタイプの作品。いかにも当時のシューティングらしい出来です。 UFOがこちらに飛んで来るアルゴリズムは「ギャラクシアン」を彷彿させます。敵編隊の最上段にいるのが色違いのリーダー色(赤)になっているあたり、ギャラクシアンを多いに意識した作品になるでしょうか。 「UFOが人をさらう」という仕様は、他のシューティングに無いギミックになるため、独自路線の一つになるでしょう。このあたりは、ウイリアムズの横スクロールシューティング「ディフェンダー」との関連性があるかもしれません。 ただ、敵UFOの動きにちょっともたつきがあったり、敵弾を無造作にバラまきまくってるために、簡単には撃ち落とせません。ギャラクシアンに比べると、ややゲーム性には難があるレベルにも見えます。 ギャラクシアンの後発にもかかわらず、ギャラクシアンよりも滑らかな動きが実現できなかったのも痛い点になるでしょうか。スピーク&レスキューと同年に発売されたムーンクレスタに比べると一目瞭然。この点に関しては、技術的に難しい所があったのかもしれません。 **************************** しかし、この作品には他の作品には無い独自の要素があります。 それが「音声合成」。 タイトルに「スピーク」とある通り、このゲームはアーケードゲーム初の「しゃべる」ゲームとして語り継がれています。 80年初期当時の「音声」を駆使する技術は他に例がなく、あらゆる家電製品などでも「しゃべる」なんて事はほとんど無かった時代。アメリカなどの諸外国では、当時でも音声の研究が進んでいたのかもしれませんが、国内では「しゃべる」機械は珍しい物として持てはやされた時代です。 ましてやビデオゲームが「しゃべる」のは、それこそ革命的。音源が貧弱だった時代で、ピコピコ音しか鳴らす事のできないゲームばかりの中、機械が言葉をしゃべる事は、それはそれはもう貴重なものでした。 大げさと取れるかもしれませんが、一言だけでもゲームの中で「しゃべる」事が、当時ではどれだけ大変な代物であったことか。80年代前半のゲームはBGMとSEだけで音声のないゲームが大多数だったため、その括りで見ても貴重な存在にも思えます。 本作は「しゃべるビデオゲーム」と標榜されていた通り、音声の鳴る部分でのアピールを盛んに行っています。当時の技術では、人の声(のように聴こえる電子音)を発する事は相当な技術を使わないと難しいと言われていただけに、アピールしたくなるのも必然だと言えるでしょう。 音声に力を入れすぎたせいか、ゲーム性が犠牲になった感は否めないのですが、「人の声を発する」という珍しさでアピールした点においては成功とも言えます。これこそインベーダーとは違った個性の一つです。 音声合成の内容は、人がUFOに連れ去られる際の「タスケテー」という声。そして人を連れ去ったUFOを撃ち落とした際の「ヒャクテン」「センテン」などの声。 言葉の内容自体は本当に大したことが無いのですが、先程も言ったように言葉を発する事が難しく思われていた黎明期ビデオゲームの世界では、それこそ革新的に映った仕様だったろうと思います。もの珍しさで、ついついコインを入れた人も少なくないかもしれません。 音声合成の技術は、当時はこの作品以外にもナムコの「キング&バルーン」や、シグマの「ニューヨークニューヨーク」などにも盛り込まれる事になるのですが、基板で和音を鳴らすことが実現できるようになってからは、音声合成よりもBGMに力を入れていく傾向が強くなっているように思います。 残念なことに、80年代前半の国内のゲームは「しゃべる」事があまり重要視されていなかった様に思います。ゲーム性を重視したいがためか、技術的に特にいらない部分だと思われた節があったのかもしれません。当時の声の出る作品である、海外作品の「ガントレット」や、任天堂の「パンチアウト」シリーズの方が珍しく思えたほどでしたから。 アーケードゲーム界では、80年代でもBGMの質の高い作品が数多くリリースされていくようになりますが、音声合成に力を入れだすのは、それよりも先の話。基板性能が高くなって、様々な表現が可能になってから、声を発する部分に力を入れだした具合になるでしょうか。 **************************** 技術が無い部分から何かを生み出す事の難しさというのは計り知れないものがあると思います。そういう意味で「スピーク&レスキュー」という作品は、音声合成をゲームに初めて組み込んだという事で、記念碑的な存在になるのではないでしょうか。 ただ、残念な事に、音声技術がゲーム性に伴わなかったために他作品に比べるとインパクトの薄さが否めないのが残念なところ。ギャラクシアンやムーンクレスタのようなゲーム性を有していれば、もっと名が知れるところになったかもしれません。 それにしても、声が出る、歌を歌うのが当然のように思われている現在のゲーム世界ではありますが、声の無かった当時を知ってる立場で見ると、技術の革新は本当にすごいものだと実感するところであります。 本作にはバージョンの違いによってボイスの仕様が変わっているという特徴があるそうです。先のバージョンでは音声がよりクリアになり、追加ボイスもあるとのこと。また、海外版では音声が変化しています。 なお、家庭用の移植はありません。 <動画> ★スピーク&レスキュー プレイ動画(Youtube) テキストリンク タスケテーって声が印象的なスピーク&レスキュー。 「ヒャクテン」の音声合成が、黎明期らしさを醸し出しています。 人全員連れ去られた時は「エリーゼのために」が鳴ってますね。 コメントタッケテー!2010年09月20日(月)19:43 OKI #qbIq4rIg URL 編集
私にとって、初めて喋るゲームとの出会いでした。キング&バルーンやクレイジークライマーよりも先だったんじゃなかったかと。(学校のクラス替えをして直ぐに見た記憶がありますw)
当時はこの喋りに笑いながらプレーしました。そして、ギリギリまで連れ去られて助けたときにはかなりホッとする事もしばしば。 何故か周りはクリア時の「ヒャクテン」を「パコテン」と言ってました。「パコテン・パコテン・パコテン…」みたいなw 懐かしい2010年09月20日(月)22:23 pinmania #- URL 編集
友人から「しゃべるゲームがあるぞ」と興奮気味に教えてもらったのがこのゲーム。
ゲーセンではなく、レコード店の横の喫茶コーナーにおかれていました(田舎ということもありますが・・) 敵の動きが変に難しく、金の無い小学生は上手い人のプレイを見て覚えるのが常套手段でしたが、 ロケの関係上そういう人にも遭遇できず、ということで数回しか遊んだ記憶がありません。 ただ、今でも「ヒャクテン」の妙なイントネーションは鮮明に思い出せます。。 2010年09月21日(火)19:47 ペイン #7JJSYrWQ URL 編集
さすがにここまで古いとレスが少ないですなぁ・・・
儂的には音声ってーと確かMSXのボスコニアンなんですよね。その後ゲーセンで生で聞きましたが・・・ それ以外で音声でおおおって思ったのないんです。 カンガルーとかぐらいだからその辺より前のは難しいかなぁ・・・ あとはゲーセンってのに当時あまり入らなかったってのもあります。高かったしね! ファーストインパクト命
ああ。
記憶の扉が開きます。 駄菓子とおもちゃのお店の軒先に並ぶ, 『ジュニアビデオゲーム』キョウ体の一つに入っておりました。 敵の動きがカクカクしているうえに素早く, あっという間にやられてしまうので不人気でしたが, ボーナス加算時の『ひゃクてん』という奇妙な声の連打が好きで,時々遊びました。 ちなみにその隣は任天堂のレーダースコープ。地味なゲーム2連発でした。 この頃って,一つ一つの新しい試みに胸躍らせていた気がします。 『声が出る』スピークアンドレスキューとか, 『漢字が表示される』サスケVSコマンダーとか, 『ボスがやたらとでかい』モンスターゼロとか。 ゲームには,やはりそういった, どこかいかがわしげな『ケレン味』がある方が好きです。
はじめまして。
スピーク&レスキューはいいですね。 小学生の頃によくプレイしてました。 敵が自機の目の前でも弾を撃ってくるゲームなので、なかなか難しかった覚えがあります。 個人的には古いバージョンしかプレイしたことがないのですが、新しいバージョンでは300点というボイスが増えてたような気がします。 あまりに懐かしくてついコメントをしてしまいました(笑) 2010年09月22日(水)00:03 X680x0 #Xs2t1oFg URL 編集
自分にとって喋るゲームの原体験は、
クレイジークライマーでありニューヨークニューヨークでありキング&バルーン。 スピーク&レスキューの存在を知ったのは ベーマガのビデオゲーム・グラフィティでの記述からで、 残念ながら実機を見たことはありません。 ゲームが奏でるぎこちない音声合成に どれだけの子供が未来を感じたことでしょう。 そして、ゲームのあとには デパートに置いてある知育玩具の「スピーク&スペル」をいじって テクノ気分を味わうのでした。 当時の「ゲームとはこうだ」という先入観がまだまだ無い時期の遊技場には、 猥雑で闇雲なパワーがあったような気がします。玉石混淆ではありましたが。 ちなみにサン電子は1987年に ファミコンソフト「水戸黄門」でDPCMを使用し、 ノイズ混じりに流暢な日本語を喋らせました。 スピーク&レスキューの発表から7年の年月を経てたどり着いた 音声合成とは異なるアプローチ、それはサンプリング。
恐らく地元のどこかのゲーセンには有ったのだろうと思いますが、私もX680x0さんと同様に当時は残念ながら実機に触れていませんでした。
今回、貼られたYouTubeの動画を見ましたが、「タスケテ~」や「ヒャクテン」などの不鮮明な音声合成が実にイイ味出していますね(笑)。 ただ、りめんばさんも仰っている通り、敵が自機の至近距離でも平気に弾を発射(しかも弾数が多い)している所はちょっと気になりました。 あと、動画を見た感じでは、画面の左右いっぱいで移動していない所を見ると、ひょっとして自機が移動できる範囲が狭いのかな?とも想像できましたね。 音のある世界2010年09月22日(水)15:33 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>OKIさん
あの音声合成はクセ強いですよね。ヒャクテンの声も独特でした。何となく大阪弁で言ってるような雰囲気でして。技術が無いうちは変な音になるのは致し方なしですが、逆にそれが当時らしさを醸し出しているというか。 あと「センテン」取れた時はうれしいですねー。 >pinmaniaさん 当時としては「しゃべる」ゲームが他に無いわけですから、本作のインパクトは相当なものだったろうと思います。喫茶店にゲームというのは、いかにも当時ならではの光景でありますよ(ゲームしたいがために喫茶店に行きたくなった事もしばしば) >ヒャクテン イントネーションがもろ関西風でしたからねー。 >ペインさん 作品としてはインベーダーとかに比べるとマイナー寄りなので、コメントが付きにくいのは致し方ないところでしょうか。むしろこれだけのマイナーぶりだからこそレビューのし甲斐があるわけですがw >ボスコニアン レッドアラート時の音声はインパクトに残りやすいですね。 このゲームの音声合成は、遠間からでもはっきりと聞き取れてました。 >へなさん 敵の動きはギャラクシアンに比べるとカクついてたのが印象に残りますよね。弾の数も容赦無く垂れ流しで、実に撃ち取りにくいことこの上無しといった具合で。 >サスケVSコマンダー これは漢字が出る部分でインパクトを感じた部分がありました。今では撃ち返し弾の始祖というシステムが特に取り沙汰されるようにも思えますが、漢字表記もあまり例のない試みだったので、当時は新鮮に思ったものです。 >りめんばさん どうもはじめまして。 コメントありがとうございます。 このゲームの弾の撃ち方って、結構エゲツないところがありますよね。敵が自機の目の前にいても容赦無く弾を撃ってきますから。横切るときが非常に大変ですよ。 >新しいバージョン 「サンビャクテン」のボイスが増えているようですね。 旧版に比べてもクリアなボイスということで。 >X680x0さん スピーク&レスキューの後も、何作か音声合成を利用したゲームが出てるので、そちら方面で音声合成を体験した方も多そうですね。かく言う自分の音声合成初体験はボスコニアンだったような気が。 >スピーク&スペル これ持ってましたよ!確か英単語に合わせてしゃべる玩具でしたよね。子供の頃は、このおもちゃで色々な英単語を入力してしゃべらせてたような。すごく懐かしいです。 >猥雑で闇雲なパワー 下手したら真っ黒な世界と見られがちなゲームセンター黎明期ではありますが、ゲームという概念が希薄だったが故に、独特のオーラを放っていたものだと実感します。あの頃の空気は自分も好きですね。 >水戸黄門 サンソフトはスピーク&レスキューの音声合成の技術を脈々と受け継いでいたという形になるでしょうか。「デッドゾーン」も確か音声が使われてましたね。 >わで~んさん 作品としては、今見ると非常に良い味を出してる出来ですよね。音声合成が実に当時らしい香りでして。点数を言ってくれるのが妙にうれしかったり。 >自機の至近距離でも平気に弾を発射 当時はギャラクシアンのようなアルゴリズムを作るのに腐心したのかなぁ、とも思ったりします。当時の技術だけでは動きを作るのも大変というか。アセンブラ使って一から作ってたのかなぁ、とも感じたりもしました。 Remember 19802010年09月22日(水)21:44 5150 #- URL 編集
スピーク&レスキューをやっていたら補導された10歳の苦い思い出・・・。
しょんぼりしながらDISCO SPACE INVADERのシングルを買って帰りました。 タスケテー!2010年09月23日(木)19:39 メガ炉どん #- URL 編集
うちの方ではインストカードにでかでかと「タスケテー!」と書いてあったのでみんなで「タスケテー!」と読んでました。
懐かしいです。あの頃記憶では狭い駄菓子屋の店内にあったのはブラックビートルズ、フェニックス、与作、ムーンクレスタ、ギャラクシアンコピーバージョン、平安京エイリアン、確か任天堂のインベーダーのSF分裂ハイブリッターなどなどありましたね。 BGMとしての合成音声2010年09月23日(木)21:36 市民ジョー #- URL 編集
この作品はちょっと知りませんでした。
サン電子って現在のサンソフトですよね、こんなの作ってたんだ・・・ 決して目立った活躍は出来なかったようですが、コレを機に演出として音声環境が充実していった様ですね。 ナムコミュージアムで「キング&バルーン」と「ボスコニアン」を経験済みで、ナムコ(若しくはアタリ?)が業界初なのかなーなんて考えてたんですが、サンソフトがお初だったとは・・・・ ごめんねサンソフト。 でも、だったらもっとメジャーになっても良かった筈なのに、タイトーやらナムコやらの列強には敵わなかったのでしょうか。残念ですね。 注目度は低め?2010年09月23日(木)23:07 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>5150さん
当時の暗黒時代のゲーセンって、「補導」が付き物といったイメージもありましたよね。ゲーセンが悪だとか何だとか言われてて。でも今思うと、そういった時代にも良いところがあったよなぁと思った時代。 ちなみに背が低い自分は、専門学校に通ってた時に何故か補導されそうになったことがあります。身分証明見せて難を逃れましたけどねw >メガ炉どんさん インストカードに「タスケテー」って書いてると、確かにインパクトは強そうですね。本来のゲーム名で呼ばれないという。 平安京エイリアンとかムーンクレスタは、当時のゲーセンでは付き物でしたね。コピー基板の数も、本当に半端無い数あるという。 >市民ジョーさん サン電子のアーケード作品は黎明期の頃はさほど話題にならなかった節があるのですが、個性的な作品はかなり多かったです。「ザ・ギネス」や「ぺったんピュー」など。「マーカム」も立派な黎明期サン電子作品ですね。 その分、家庭用で大きく力を蓄えてきたという具合になりますが、アケ作品は「ギャラクシーファイト」がリリースされて、ようやく注目されてきたようにも見えます。 2010年09月24日(金)12:33 S1990 #- URL 編集
初めまして。
あまりの懐かしさにコメントせずにはいられませんでしたw このゲームよく遊んでました。 近所のゲーセン、デパートの屋上には必ずあった記憶があります。 ただ、憶えているのが甲高い声で「タスケテー」と言って 助けると低い声で「ボーナス」と言っていたんですが これはバージョン違いによるものなんでしょうかね。 もしくはコピー? 友人たちと「タスケテー」「ボーナス」は1セットで良くマネをしていました。 2010年09月25日(土)01:02 名無しデルタトライ #- URL 編集
通りすがりですが、
怒首領蜂大往生デスレーベルがクリアされたそうですよ ttp://moon.ap.teacup.com/applet/qwertyuiop/msgcate2/archive 声は印象に残りやすいんです2010年09月25日(土)19:17 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>S1990さん
どうもはじめまして。コメントありがとうございます。 声の出るゲームは当時では珍しかったので、心に残りやすいゲームですね。 >ボーナス ボーナスとは言わないはずなので、コピー基板だったか、または声がこもっててボーナスと聞こえてたかのどちらかになるでしょうね。当時はコピー基板が当たり前だったので、コピーの線も外せないところではあります。 >名無しのデルタトライさん これは心が震えましたね! ちょっと忙しくて、記事にするのを逸したのが心残り… 至近距離弾2010年11月01日(月)19:43 SOW #pbQROIh6 URL 編集
これと似たゲームがアップル2で出てヒットしたらしい(バンデッツ)ですね。
アイディアと音声合成はいいんですが、至近距離から弾撃ってくるので、右端で撃たれると避けられない・・・・・・ このあたりの練り込みの足りなさが残念。 ゲーム性が整っていれば2010年11月03日(水)19:02 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>SOWさん
音声合成という意外性はあったのですが、それがゲーム性に伴っていなかったのが残念な出来でしたよね。ゲーム性というのが確立していない時期だっただけに仕方が無いというのはありますが… アップルにもこういったシステムのゲームが出ているんですね。 なんだか2012年09月27日(木)19:42 BUGEGON #EOvFzGak URL 編集
当時はすごかったですけど、今になっては「タスケテー」なのかわからなくなってきている・・・。
「ブツブギー」とも聞こえますね・・・。なにせ、最初期なもんですから。 それに比べると、キングバルーンなんかはなんであんなに綺麗に喋るんでしょうか? 音声の技術は進化したもので2012年09月30日(日)12:04 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>BUGEGONさん
黎明期は音を出すことすら大変だったようで、苦労の跡こそしのばれるのですが、今の人にはなかなか伝わりにくいでしょうね。今の時代、Siriみたく音声認識もできるほどになってるとなおさら。 >キングバルーンなんかはなんであんなに綺麗に喋るんでしょうか? 考えてみれば結構クリアに言ってた記憶がありますね。基板性能に差異があるからなのでしょうか。 ルート16と同じ?2012年09月30日(日)21:03 BUGEGON #- URL 編集
基本的にルート16と一緒の基盤なんですかね?サン電子で、音も似ているし・・・。
余談ですが、デモ画面だと自機ってブルブルしてるんですねw 基板についての詳細はわかりませんが2012年10月07日(日)01:53 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>BUGEGONさん
発色の具合からすると、何となくルート16と似たような色合いを感じてしまいますね。 ご存知の方教えて下さい
知りたいのですが
この頃の時代に音声合成でしゃべるゲームで 雲の上から回転して地上に降りながら 「ホッカホッカ!」(すみません でもそんな声でした) と叫ぶシューティングゲームがあったのですが 誰か名前とか知りませんか? もうひとつ特徴として雷様が雲に乗って雷を出してきます 私が初めて聴いた音声合成を使ったゲームなのです スピーク&レスキューはその後知りました ニューヨークニューヨークやキング&バルーン 我が青春のアルカディアなどは知ってるのですが 上の作品の追加おくづけなのですが
曲の出だしが サン電子のカンガルーの
自機(カンガルー母さん)が動いた時の からの音楽(5秒) タンタンタラララタンタンタラララタンタンタララララ~♪ (表現しにくい)がかかります むむむ・・・これはわからない・・・2012年11月23日(金)16:12 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>emuinaiさん
カンガルーのテーマから、音楽は「アメリカンパトロール」みたいですね。この曲が使われたのは、オルカのリバーパトロールしか存じていないという・・・出だしだけであれば、他にも使われたゲームがあるかもしれませんが・・・ あと情報の「雷様」が出ている所から「スカイキッドDX」を思い浮かべたのですが、でもこれって音声合成使われてないから、ちょっと違う・・・こちらで判明したら、自分がまた書き込みたいと思います。わかった人が居れば、直接こちらに書き込んで下さると助かりますね。 わかる限り情報ありったけ書きます すみません
レスありがとうございます
それ!曲はまさにアメリカンパトロールです (二重和音とかでなく単調な曲でした) (リバーパトロールみたいな軽快な音楽ではないです) スピーク&レスキューの様に自機が下で1画面構成で (スカイキッドの様に横スクロールしません) 雲の上に乗ってる、 落下するモンスターをただひたすら撃つゲームです ゲーム背景は黒です キャラクター色もスピーク&レスキューに近い色ですが 特に黄色が目立ったゲームでした スピーク&レスキューと多分同じ時代、前後だと思います パックマンのモンスターみたいなのが雲から落下して回転 しながら喋ってきます (ノーティーボーイ、CUTIE Qのモンスターにも似てた、、 同じですねwあんな感じです) 時間が経つと?(だったかな)雷様が飛んで来ます 雷様はスカイキッドの青の雷様に似てたかも (赤でなく青と記憶があります) 雷の落下音が凄まじくうるさかったのを覚えています 「ドガーーーーン!!」て感じで避けるのが運みたいな 容赦ない攻撃でした 前々から もしかしたら喋る(音声合成の)元祖はスピーク&レスキューよりも 私の探しているゲームかも?といつも思っていました。 「ホッカホッカー?」(確かにあれは音声合成です) しか言わないのですから いらない余談なのですが その機種があった場所は江戸川区の江戸川体育館近くの セブンイレブンの目の前にあった シャネル という (逆側にあったゲームイン平安でないです) 黒猫の看板のマイナーなお店です(2Fにありました) 無人のゲームセンターで常備20台前後ありました インストラクションカードもそのゲームには無かったので 友達同士では(小学生時)「ホッカホッカ!やろうぜ!」 と言ってました(それだけ思い入れがあります) 他店すべての江戸川区葛飾区のゲーセンでは見たことがありません (お店は私江戸川区葛飾区は駄菓子屋含め網羅してました) 20年前に一度オモロン商事の(松戸メクマンで有名な会社) 西○社長(女性)づたい知り合いに聴いても やっぱりわからない、、と 伊集院の日曜の秘密基地(故)ばりな話になってしまいましたが タイトルだけでも心当たりの方(歴史が変わるかもですので オーバーな) お願いします 2012年11月25日(日)20:49 通りすがり #eSGkAR1I URL 編集
タイトーのスペースサイクロン(1980)ではと思います。
多分、それで正しそうですね2012年11月25日(日)22:15 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>通りすがりさん
貴重な情報をありがとうございました。 どうやら「スペースサイクロン」で正しそうです。 一応、自分も少し証拠を保全しておきましたので、参考までに。 ★ゲーム画面 http://unmamed.mameworld.info/non_taito.html 1980年の作品らしいので、スピーク&レスキューよりも後にリリースされてるようですね。 稲妻が描かれてあります。 ★取説? http://flyers.arcade-museum.com/?page=flyer&db=videodb&id=1017&image=2 右下に「音声によるメッセージ」が書かれてます。 音声合成が使われてるという証拠ですね。 ★動画(スペースサイクロンは短め) http://www.nicovideo.jp/watch/sm9530627 タイトルは「スペースサイクロン」なのですが、実際に出てるのは2分59秒から10秒だけ。 キューティQの敵キャラっぽい物体が確認できます。 ということで、これでどうでしょう? 2012年11月26日(月)08:10 MURASAKI #kk4AaY6U URL 編集
ニコニコ動画観ました
スペースサイクロンは見た事ありませんでしたが、長年タイトルが思い出せなかった スペースシーカーとサンシャインエッグに思わぬ所で再会しました 有難うございます! ちなみに、ゲーメスト増刊ムック「ザ・ベストゲーム」巻末のビデオゲームフルリストにスペースサイクロンの名前がありました 「雷小僧や雲の上に乗ったタコのような敵を撃つシューティングゲーム。雷小僧は非常に速い稲妻を出してきた。 またタコもトリッキーな動きで難しかった。」という解説と筐体写真が載っています 皆様ぁ゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜(もうなんていうか、感動が、、、)通りすがりさまぁヾ(@† ▽ †@)ノうわーん(もう表現が) K-HEXさま このページ内 ご迷惑をお掛けしました まさにそれです スペースサイクロンです(タイトーさんだったのですね) スピーク&レスキューより後だったのですね (ちょこっと残念です、が、でもでもお腹いっぱいです) カード?見ました ゲーム中によるメッセージが送られ まさに「ホッカホッカ!?」(本当はなんて言ってるんだろう) に盛り上げてくれましたw音声合成です まさに雷は避けるのには運でした(スリルというか、、もう、、) 地上に3匹の、、とか「あったあったぁ!」とか しかしこんな怖いモンスターだったのかぁ、、、とかとかツッコミがw 動画観ちゃいました 泣きそうになりました(いあ、泣出てました) (バイオアタックがミクロに、、、の突っ込みも含め) 音声合成がないのが残念でしたが 10秒だけでしたが、、もう、、もう あ~あ~あ^~あ~゜゜(´□`。)°゜。ワーン!! 確認できました キューティーQ(もどき)w MURASAKIさん 本当に当時のアイツ(雷)はお小遣い泣かせでした とても難しかったのです 実家倉庫に帰ったら早速ギャルズメイトアイr、、、もとい ザ・ベストゲームでも再確認してみたいと思います 音声のリアル確認が取れてないのですが 今後スペースサイクロンもスピーク&レスキューと ニューヨークニューヨークの音声合成仲間に 入れられないでしょうか? (T▽T)確認ないからなぁ、、 これで私が過去に戦ってきたゲームがモヤモヤがすべてわかりました 本当にありがとうございます(本当の話です) そして皆様(この件に関して探してくれたりもした使徒含めて) ありがとうございました そしてお世話になりました ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ お役に立てて光栄です2012年12月02日(日)20:48 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
レス遅れましたが・・・
>MURASAKIさん 件の動画は懐かしのタイトルが多く、その中でも、随分とマニアックな作品も数多く揃っていますから、ある意味レア物と言っても過言ではないかもしれませんね。サンシャインエッグも今からだと、相当なレア物にあたるかもしれませんね。 スペースサイクロンって、ベストゲームに載ってましたか。手元に無いのが口惜しい・・・。 >emuinaiさん お役に立てて光栄に思います。 ツイッターで呼びかけてみて、周囲のフォロワーの方々が全然わからず、やはり謎のゲームになるのか・・・と思った矢先でしたから、これほどうれしいことはないですね。分からない時のネット情報網は本当にありがたいと感じた次第です。 スペースサイクロンも音声合成仲間として認定ですね。記事は余裕があれば直してみたいかな、と思ってます。 コメントの投稿トラックバックhttp://khex.blog42.fc2.com/tb.php/939-d4de3e13 |
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