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シューティング千夜一夜 ~第281夜~ フロントライン

フロントライン タイトル

第281夜。
今回は黎明期の作品を一つ。

お題はタイトーの「フロントライン」。
戦場ゲームの走りともいえる作品になりますね。


****************************

フロントライン ゲーム画面その1

フロントライン ゲーム画面その2

赤いヘルメットを被った青い服の兵士を操り、敵の本陣を撃破するのが目的の、アクションシューティングになります。

1レバーとダイヤルスイッチ、1ボタンという特殊仕様の形態の操作方法になっております。8方向レバーで兵士を操作。その他のデバイスは、銃と手榴弾の投擲に使用します。

ダイヤルスイッチは、45度刻みで回転させられることができるボタンになっており、回転させることで、自機の攻撃方向を決めることができます。方向は自機の銃を見ることで判別できます。
そしてダイヤルスイッチを押下すると、攻撃方向に向かって銃を撃つ事ができます。

もう一つのボタンは手榴弾の投擲に使います。
銃では破壊できないもの(地雷や装甲車、敵本陣など)を壊すために使用するアイテムになります。無限で使用可能ですが単発です。ちなみに地雷を手榴弾で破壊すると大穴が開き、穴にハマると一定時間抜け出せなくなります。

手榴弾は軌道が非常に特殊なので、かなり当てにくい武装です。
さらに、この手榴弾の爆風には当たり判定があり、自分も巻き込まれるとミスになってしまいます。


フロントライン ゲーム画面その3

フロントライン ゲーム画面その4

ステージ構成は1つのステージが4つのフェイズに分かれているような形になっており、全てのステージがそのようになっています。
4つのフェイズは、高台のある地形→草原→岩場→敵本陣という流れになっています。

高台ステージに限り兵士が出現するエリアになっていて、残りのステージは装甲車と戦車がメインのステージになります。

敵の装甲車と戦車は、自機だけでは手榴弾でしか破壊できないものになりますが、草原ステージからは自機も青い装甲車や、青い戦車に乗り込む事が可能になります。装甲車や戦車の攻撃方向も、チャンネルスイッチで変更ができるようになっています。また、乗り降りは手榴弾ボタンで行います。

青い装甲車はバルカン砲を装備しており、敵の装甲車なら一撃で、敵の戦車なら2発当てる事で破壊できます。敵戦車にバルカン砲を一発当てると、煙を吹いて動かなくなってしまいます(弾は撃ってくる)

青い戦車は大砲を装備しており、何でも一撃で破壊できます。また、敵の装甲車のバルカン砲を喰らった時に限り、煙を噴いた後に素早く降りると無傷で済み、乗り直すことができます。

こうして赤ヘル君を操作しつつ、敵本陣にある本丸の戦車を破壊すれば1面クリアになります。本丸の戦車に関しては、手榴弾しか通用しないという特性を持っており、乗り物に乗っている場合は必ず降りる必要が出てきます。

ステージクリアすると、背景の色が変わり、また最初からスタートされます。基本はエンドレスループで、背景の配色は全部で3パターンとなっています。


フロントライン ゲーム画面その5

自機は以下の条件でミスになります。

 ・敵の攻撃や体当たりを食らう
 ・地雷を踏む
 ・自機の戦車や装甲車から煙が吹いてて、爆発しても脱出しない

残機が0の状態でミスするとゲームオーバー。


****************************

フロントライン ゲーム画面その6

フロントライン ゲーム画面その7

本作は、タイトー黎明期の人気タイトルになります。

スペースインベーダーの熱気が一息ついた頃である1983年の作品となっていますが、本作は特殊なデバイスと、これまでにあまり例を見なかったゲームの雰囲気で、当時のゲーマーの目を引いた作品になるのではないかと思います。

特徴としては、「白兵戦」をモチーフにしている事が挙げられます。
これまでのシューティングゲームとしては、あまり類を見ないタイプになっており、恐らくは、アーケードにおける戦場シューティングとしては初めてのタイトルになるのではないかと思われます。


フロントライン ゲーム画面その8

このタイプのゲームで、キャラクターが銃と手榴弾を使うスタイルというのは、まさに本作から始まった、と言っても過言ではないでしょう。戦場アクションシューティングで、任意スクロールのゲームにおいては、ほとんどのゲームが銃と手榴弾(メインショットとボムウェポン)というスタイルのものを取っています。

フロントライン以降の戦場ゲームを例に挙げると、「戦場の狼」「怒」「怒号層圏」「陸海空~最前線~」「ヘビーバレル」など。「陸海空~最前線~」は同じタイトーなので、続編という意向も強く移りそうですが、それはそれとして、こうした戦場シューティングの共通点には、どれも銃と手榴弾を使っている事が挙げられます。

微妙な違いはあるものの、普通に歩いている歩兵に対しては銃を使い、装甲の硬い敵に対しては破壊力のある手榴弾を使う、という共通点も見受けられます。こういった不文律を作った立役者としての「フロントライン」の存在は非常に大きなものに映ると思います。


フロントライン ゲーム画面その9

さらに目を引くのが、特殊デバイスである「ダイヤルスイッチ」の存在になるでしょう。

前述した「怒」などで使われた「ループレバー」の先駆ともいえるデバイスになるのですが、本作ではこれをボタンで表現しているのが印象的。

大概のシューティング要素が含まれるアクションゲームは、自機の向いた方向に攻撃ができるゲームというのがほとんどになりますが、本作はそれを打開するための案として「ダイヤルスイッチ」というデバイスを使っているのが、もの珍しく映ります。

こうすることで、今歩いてる方向とは違った方向に攻撃することができる、というアイデアは、後に流行ったループレバーに派生しているようでもあり、とても興味を引く部分になるでしょう。

端から見ればかなりややこしいデバイスにも見えるようではありますが(ボタンが2つで、そのうち一つが特殊物品ですから…)、これを使いこなせるようになると、本作ならではの面白さが見えてくるんだろうな、と思ったりもします。


****************************

フロントライン ゲーム画面その10

フロントライン ゲーム画面その11

ゲームとしては、結構難しく感じられるレベルになると思います。

最初の兵士の敵弾が意外と早くて、油断しているとあっさりと撃ち抜かれてしまうでしょう。じっとしていると、横から転がってくる岩に轢かれたりもしますし。
そして自機の弾もなかなか当てにくく、手榴弾も軌道がものすごく変な軌道を描いたりするので、これに慣れていないと話にならないレベルです。

運良く兵士のいるステージを抜けても、そこからも装甲車や戦車に乗り換えつつ、これを維持するのが結構大変だったりします。運悪く攻撃を食らって降ろされると、手榴弾しか倒す術が無い状態になりますので、次の乗り換え用の車両を探すのが非常に大変だったりします。


フロントライン ゲーム画面その12

デバイスに関しても、ダイヤルスイッチとレバーを同時に扱う関係上、とても敷居が高く感じられるものになっているような気がします。もしかしたら、ダイヤルスイッチがボタンだったと最初は気がつかなかった方も多いのではないでしょうか。かく言う自分もその一人でしたから。

敵のパターンが一定に納まらないこともあって、普通に進めると、なかなか先に進めないゲームという印象があります。今遊ぼうとすると、操作性の特殊性・手榴弾の変な飛び方からして、粗雑な感じにも見られるような気がしています。


フロントライン ゲーム画面その13

昔のゲーム故に難易度が高く感じられるのは仕方が無いにしろ、それでもしかし、当時のプレイヤーは、今までにない新機軸なゲームであったこともあって、長い間遊んでいる姿も見られたような気がしました。当時は難しいながらも、1時間も2時間も席に居座っていたプレイヤーというのも散見されていたものですが、フロントラインもまた例外無く、長くプレイする人を見たような感じです。

個人的に考えられる理由としては、ギャラガとかギャラクシアンタイプのシューティングが多い中で、当時としてはカラフルな雰囲気を持ったゲームでもあり、比較的重宝されたゲームのような感もあります。戦場をモチーフにしているゲームというのも他にない新機軸な妙味ですし。


フロントライン ゲーム画面その14

また、自機が大型戦車に乗った時の我が物ぶりは圧巻の一言であり、大きな戦車で敵を薙ぎ倒す快感に酔いしれた方もいたのではないでしょうか。自機よりも大きな乗り物に乗るという要素も、そういえばあまり見られないものであったために、こういったところにもヒットの要素があるのかな、とは思いました。

そういえば、今後の戦場アクションシューティングに至っても、乗り物(主に戦車系)は欠かせないものになっていますね。


****************************

フロントライン ゲーム画面その15

フロントライン ゲーム画面その16

ちなみに、この「フロントライン」に関しては、自分は当時としては、どちらかというとギャラリーに徹していた感がありました。理由は単純で、当時小学生の自分にとっては、デバイスが複雑で難しそうな印象を受けたからでした。今思えばもったいないことだと思ったりもします。

それでも当時は実際にプレイしても、なかなか敵の本拠地を落とすことができなかったタチでした。

だから、深く語ることも難しいですし、それ以上にもっと深く語れる方が居て下さればこれ幸いだと思ったりもするのですが(笑)、それでも「フロントライン」は意外と心の中に引っ掛かる作品であったりするわけなんですね。


フロントライン ゲーム画面その17

何が引っ掛かるのか、といえば、やはり主人公の足。

正面背後から見た赤ヘル兵士の姿なんですけど、ガニマタで、足首だけが不気味に変な動きをしながらティコティコと歩く姿がどうしても忘れられないんですね。
当時の表現としては限界があったとしても、この動きはどうしても自分の中では「すげえ!!」と思ったものだったりするのです。もちろん斜め上な意味で。

「どう見ても骨折してるんじゃないか?」としか思えない足つきは、他のゲームでは絶対に真似できない動きという意味では、十分にインパクトを与えてくれたゲームとして心の中に君臨している次第でございます。


↓この足が…

絶妙な足つき



本作はゲーセンではある程度の人気を誇ったこともあってか、移植にも恵まれております。
ファミコン版、MSX版、FM-7版や、PS2のタイトーメモリーズ下巻、Wiiのバーチャルコンソール(FC版)に移植されていたりします。

この中でもファミコン版はやはりタイトー初期の作品だけあって、かなり有名な部類にあたるのではないかと思います。

ダイヤルスイッチが無くて、自機が向いた方向にそのままショットや手榴弾が飛び出すという違いはありますけれど、原型の色使いなどがファミコンでも出しやすかったのがあったおかげか、移植度としてもかなり忠実な作品になっているのではないかと思います。


フロントライン ゲーム画面その18

また、あらゆるファミコン雑誌にも載っている作品になりますので、知名度という点では申し分ないと思います。当時からゲーセンに通っていなかった人達の間でも、話題にはなっていたのではないでしょうか。あの頃のゲーセンはかなり殺伐としていましたので、そういった点でもフロントラインの知名度には貢献していたのではないかと推測します。


ちなみに、ひっそりと「リターンオブザインベーダー」にもゲスト出演しているのはご愛嬌。


↓1万点プラカード持ってます

ドッキリカメラではない


まるで野呂圭介。
| シューティング千夜一夜 | Comments(27) | Trackback(1) |

コメント

2009年04月16日(木)03:02 ペイン #7JJSYrWQ URL 編集
フロントラインといえばやはり主人公の歩くときのSEですな。トテチテトテチテって感じです。
駄菓子屋ではよくやってました。

Win95版もあったなぁ

2009年04月16日(木)04:00 ・・・ #9eqvbf2I URL 編集
何故かイマジニアが、アルペンスキー・バルーンボンバーとの抱き合わせで移植しておりました。それぞれ出来はよかったですよ。
さすがにチャンネルスイッチの直感的な操作は再現できませんでしたが(キーのどれかに左右の回転方向を振って、攻撃向きが45度ずつ変わる、だったかと)、比較的ゆっくりした展開なので、遊べるレベルだったかと思います。

俺も駄菓子屋ゲーセンで随分やりましたね。うまく大型戦車VS敵歩兵に持ち込むと「オラオラオラァ」とばかり踏み潰したりして。残酷なガキだなぁ。
あと戦車を2台、被弾すると乗り換えながら前進させる(降車リフレッシュを利用し、戦車切れを防ぐ)とか。時間がかかって途中で飽きますが。
自機(主人公)は、当時にしてもカッコ悪かったですねぇ。短足ガニ股、そしてキョドってる(周囲に注意する、って演出なんだろうけど、挙動不審者にしか見えないよなぁ)と、三拍子そろったスゴイ奴だぜ。

撃ったら避けれん!

2009年04月16日(木)11:35 kuma #- URL 編集
 そうそう、「怒」の時に書いた、このタイプのゲームが苦手になった元祖です。
 FC版ですけど。
 敵に向かってないと敵を撃てないけど、敵の弾は避けなきゃならんって、どないすんねん!ってな感じで。
 ただ、当時としてはグラフィックの移植度が高くて・・・。
 戦車の泣けてくるほどヘッポコなデザインが最高。
 インパクト強すぎて他の事をあまり覚えてないです。

はじめまして

2009年04月16日(木)15:13 hirose #N6kp4qTg URL 編集
懐かしいゲームですね
当時はMZ2000とかPC88とかの家庭用パソコン(当時はマイコン)にも多数移殖されていましたね
移殖されていなかったマイコンの方が少ないっていうくらいに人気があったように思います
兵士の奇妙な脚の動きだけでなく、独特の効果音も印象的でした
もっとも、一番印象的だったのはそのダイヤルスイッチの操作も含めたゲーム自体の難易度でしたが(苦笑)

これも名作ですよねぇ~

2009年04月16日(木)23:47 OKI #qbIq4rIg URL 編集
駄菓子屋でトコトン遊びましたw
敵の大型戦車を2台足止めして、ノンビリとプレーしたり、デモ中にダイヤルを回して敵基地を倒すフリープレー"モドキ"な遊び方とか、色々と楽しんでました。(^^)

静かな戦場

2009年04月17日(金)07:54 Jソン #t8n1bS.6 URL 編集
戦車の弾音が、大太鼓のようだったので妙に耳に残っています。自分も駄菓子屋で遊びましたが、いつも歩兵戦で全滅していて、戦車に乗っている人のプレイを羨ましく見ていました。当時のテレビや洗濯機がチャンネルスイッチだったので懐かしく思いました。
あえて今、液晶デジタルテレビにチャンネルスイッチを付ければ売れそうな予感がします。(嘘です)

やはりあの足つきが・・・

2009年04月17日(金)23:27 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>ペインさん
独特の足つきと共に、あの独特の音も忘れられない味ですね。
トテトテと歩く音もあって、あの曲がった足が強調されてるのかも。


>・・・さん
バルーンボンバーとアルペンスキーとの抱き合わせ?というのは非常に珍しいですね。一貫性がそこそこあるのかないのか。単純に懐かしいゲームをプレイしてもらいたいだけなのかもしれないですね。

>大型戦車
フロントラインは、大型機に乗ったときの我が物顔が魅力ですよね。2台持ち越しのテクニックというのは実に使えますね。敵が3体しかいないから、周囲を装甲車のみにすれば、戦車を長く維持できるという。

>ガニ股
あの動きはとても独特なんですよね。
おまけの挙動不審。十分怪しいですよ。


>kumaさん
FC版はダイヤルスイッチでなく、向いてる方向に直接撃つタイプですから、敵一つ撃破するのも簡単ではなかったですよね。でも、当時のクオリティではFC版の移植は完璧レベルとも言えるのではないかと思いますよ。
面白いかどうかは別として…


>hiroseさん
どうもはじめまして。コメントありがとうございます。
ゲームとしては非常に移植度に恵まれているタイトルかもしれませんね。
当時の人気の裏付けみたいなものなんでしょう。

>難易度
最初の高台ステージの難易度が厳しかったですねー。
兵士の銃撃の速度がハンパ無くて。


>OKIさん
大型戦車はバルカンで足止めできるんですよね。
2~3台足止めすると、永パキャラいないからそのままゲームが終わらないという。

あと、デモ画面で操作できるのも特殊な仕様でしたねー。


>Jソンさん
本作は歩兵戦を乗り切れば、あとは戦車とのぶつかり合いなので、フロントラインの魅力が見えてくるものなんですよね。
しかし歩兵戦は本当に難しいです。意外とフットワークが軽いので、翻弄されやすいんですね。銃撃も早いですし。

>当時のテレビ
今やダイヤル式のテレビってないですよねー。
ダイヤル式だったら、オーブントースターならあるんですがw

フロントラインって・・・

2009年04月18日(土)00:29 わで~ん #txc726Mk URL 編集
頭にTHEを付けて翻訳すると「最前線」になったりして(笑)。

やっぱり、「陸海空~最前線~」って、フロントラインの流れのゲームなんでしょうかね。

さて、フロントラインですが、私の場合は、戦車や装甲車などに乗り込んだ時の優越感も然ることながら、歩兵戦で、敵兵士が地雷の所までやって来た時に、そこに手榴弾を投げてあげるという、なかなか暗い遊び方をしておりました(苦笑)。

Wiiのバーチャルコンソール版(FC版)は、未だにダウンロードしていませんが、PS2のタイメモ下巻版では、チャンネルスイッチが使えないこともあり、デュアルショック2の右アナログコントローラで代用せざるを得ませんでしたね。しかし、どうにも操作がぎこちなくなってしまった感じがあったのが残念な所です。

ストラテジーXよりは操作しやすかった?

2009年04月18日(土)18:34 もり3 #- URL 編集
テクテク歩くSEと、絵のほのぼのしたコミカルさに対し
結構難しくて、少ないお小遣いでは見てるのがメインでした。

その割りに、上手な人は何週もしてた記憶がありますが。

あとダイヤルスイッチは、任天堂のシェリフぐらい?

やっぱり駄菓子屋のゲームの印象

2009年04月18日(土)20:56 CF-345 BLACK FLY #q36Pa3e. URL 編集
しかしファミコン以外でも様々なハードに移植されてるのですねぇ…
やっぱり、あの足音の効果音が脳裏に蘇りますなぁ…
あの脚の形は何となく片仮名の「ル」に似てるなぁと内心思ってました。
やっぱり装甲車(大)に乗れるのは魅力的ですよねぇ。
でも戦場STGでも最初から乗り物に乗っててマッスィーンが破壊されて
逆に外に放り出されると逆に、もの凄く心細くなります罠。
…ウルフファングとか…

そしてロストワールドへ続く

2009年04月18日(土)21:05 ・・・ #9eqvbf2I URL 編集
>もり3 さま
あのスイッチの元祖は、確かにシェリフだったと思います。
で、タイトーがこの「フロントライン」の他に「ワイルドウエスタン」「ザ・ティンスター」ってのを出していました。
…今更気付いたけど、他ふたつはどっちも西部劇ですね。デザイナーが好きだったんだろうか?

2009年04月19日(日)16:37 とおりすがり #4id3lzDA URL 編集
ダイヤルスイッチじゃ無くてリボルブスイッチなんですけど。

管理人のみ閲覧できます

2009年04月19日(日)17:15  #  編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます

あのスイッチの本当の名前が気になる・・・

2009年04月20日(月)01:10 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>わで~んさん
確かにフロントラインは「最前線」になりますね。
陸海空のレビューの時はあまり意識していなかったのですが、フロントラインの系譜に陸海空最前線入ってもよさそうですねー。

>地雷
見事に巻き込むと、ちょっとした爽快感がありまするよ。
あそこに手榴弾が見事に当たると、穴が開いちゃうんですよね。
そこにハマって動けなるのは妙なリアルさがありますね。

>スイッチが使えない
そのせいで、タイメモ下巻フロントラインはちょっと遊びにくかったですね。


>もり3さん
最初の歩兵戦が壁になってしまうんですよね。
操作慣れしてないと、あっさり全滅もありえるという。
ただ、上手な人は本当に上手でしたよね。

>ダイヤルスイッチ
シェリフの他はワイルドウエスタン、ティンスターですね。
下の・・・さんと被ってますがw


>CF-345 BLACK FLYさん
足音の効果音、やはり皆さん印象的に思ってる方が多いみたいで。
絶妙な曲がり具合は、とても真似できないほどのインパクトでした。

>ウルフファング
あれも乗り物無くなると、急に心細くなりますよね。
特にフリムスルス戦とか。早くPOW出てこい!とか考えつつw


>とおりすがりさん
「リボルブスイッチ」というのは、中杜カズサさんのブログで触れられてますね。

http://gamemusic.blog50.fc2.com/blog-entry-896.html

実際に「リボルブスイッチ」というのが正式名称だった、ということになるのでしょうか。しかしその割にはWikipedia含む大量のブログでは「ダイヤルスイッチ」という呼ばれ方をしています。それに加えて一部ではT.A.N.K.同様に「チャンネルスイッチ」という呼び方をしている場所もあったりと、結構呼び方は場所によって変わると言う事になるでしょうか。

こうなると正式名称がとても気になる所ですね。

ただ、インストカードの情報が全く無いのが気がかりでして・・・
ちなみに、ワイルドウエスタンの場合は「ダイヤルスイッチ」という呼び名を使っているようです。
そういう訳で、現状では確信が持てるまでは記事はそのままにすることにします。
申し訳ありません。


>管理人のみ閲覧さん
あのキャラクターの足の曲がり方は、味があっていいですよね。
テクテク音も加えると、さらにインパクト倍増。

>このゲーム妙に兵士が大きく見えて圧迫感を感じるですが、私だけ?
他のゲームに比べると、兵士の大きさと装甲車の大きさが釣り合っていないようにも見えるから、そう感じるのかもしれないですね。

いいゲームでした

2009年04月21日(火)00:36 大明神 #- URL 編集
デパ屋のゲームコーナーでよくやった覚えがあります。
戦車って動きが重たかった気がして装甲車の方が好きだったんですが、少数派だったのかw

スイッチの名前は言われてみると確かにそんな名前だった気もします。>リボルブスイッチ
T.A.N.Kがチャンネルスイッチでシェリフがダイアルスイッチになるでしょうかねぇ?

スイッチの名前、気になりますねー

2009年04月23日(木)21:31 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>大明神さん
リクエスト通り、実行致しましたよw
最前線もレビューしたので、キリのいいところでやりたいと思ってたもので。

>装甲車
スピードだったら、装甲車の方が優れていますよね。バルカンの方が気持ち爽快感があるのかも。

>スイッチの名前
T.A.N.K.は常にチャンネルスイッチ、怒レバーはループレバー、というのはしっかりと頭に残っているのですが、フロントラインにシェリフやワイルドウエスタン、ティンスターの呼び名はどうだったのか、気になります。

実はリボルブスイッチという言葉は、あまり聞いてませんでした。

2009年04月24日(金)15:46 臭作 #ZMQBtEes URL 編集
白兵戦モード時ですが、7面ぐらいになると
敵がものすごいスピードで体当たりしてくる
のでおそろしいですね、たしか、装甲車も
7面ぐらいからさらに早くなってなかったか
なあ?タイトーメモリーズで遊んだが
回すレバーでやってもやりにくかった。
ワイルドウエスタンだったら回すレバーで
十分にあそべますが・・・・・・・・

これもわすれないでいただきたい
フロントラインなどで使われたチャンネル
式スイッチはレースゲームでも使われて
ました、バイクのゲームですね
「キックスタート」というゲームが。

当時の雑誌の記事では・・・

2009年04月25日(土)02:16 わで~ん #txc726Mk URL 編集
スイッチの件、私も気になったので、手持ちの資料(83年のAMライフ誌)の中から、フロントライン関連の記事が掲載されているものを調べてみたのですが、当時の記事中ではチャンネルスイッチという表記がされておりました。

しかし、私もインストなどの資料は所有していないので、雑誌の記事レベルでは「チャンネルスイッチ」でも、メーカーサイドで公式にどのような呼称で、このスイッチを呼んでいたかは分からないのが残念な所です。

P.S トラックバック送信させていただきました。

川崎ウェアハウスで

2009年04月25日(土)04:23 みやた #- URL 編集
あのデバイス仕様で稼働してました。ファンには悪いのですが、ファミコン版の方が遊びやすかったです。
他にも貴重なストリートファイターのアップライト筐体とかあったのは驚きでした。

2009年04月27日(月)04:04 ・・・ #9eqvbf2I URL 編集
>みやた さま
>ファミコン版の方が遊びやすかったです

慣れの問題、ですかねぇ。どっぷりアーケード版の私としては、攻撃=上、移動=横(or下)で、逃げながら前に手榴弾、という“へっぴり腰攻撃”が出来ない、ってのはちょっと、という感じなんですけど。
ファミコン版ではどんなスタイルでの攻略になったんでしょうか。猪突猛進?

今考えてもあのデバイスは特殊かと

2009年04月29日(水)18:23 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>臭作さん
7面あたりになると、かなり敵の動きも機敏になってそうですね。
かく言う自分はそこまで行った事が無いのですが(汗)
メモリーズ版での仕様だと、結構遊びづらいのかもしれないです。

>キックスタート
ちょっと調べてみましたが、チャンネルスイッチ仕様のレーシングになるんですね。すごく特殊な体系なだけに、目を見張るものがあると思います。


>わで~んさん
遅ればせながら、記事を拝見いたしました。
スイッチの名前の補足記事を見ていたようで、とても興味深かったです。
確かに記事ではチャンネルスイッチという表記になっていましたね。

もちろん、これが正式な名称だとは限らないわけでもありますが…
あ、トラックバックありがとうございます(^^;


>みやたさん
おお、フロントラインが川崎ウェアハウスで動いてたんですか!
これだけでも貴重な情報ですよ。難易度は高いですか…

あと、ストIIもまだ現役ぽくて何より。
ダライアスとかガントレットとかもまだあるのかな…


>・・・さん
自分もある意味慣れの問題になると思ってたりします。
デバイスを触った事があまり無いと、逆に扱いにくく感じるのかもしれないです。

2009年04月29日(水)22:06 みやた #- URL 編集
>・・・さん
こういったタイプのゲームは『戦場の狼』が初めてだったので、同じ様な感覚でプレイしていました。それと、私自身、指の力がないので上手く回せなかったのも理由ですが…
同様な理由でループレバーが苦手です。

>K-HEXさん
そもそも品川に住んでいるので、川崎は結構近かったりします。まあゲーセンに行くなら秋葉原に行くことが多いのですが。
ウェアハウスは、他にもセガの大型筐体の『アウトラン』『スペハリ』『アフターバーナー2』『スーパーハングオン』が稼働しています。メイテが行き渡っているので、お勧めのゲーセンです

ちなみに初めてウェアハウスへ行った時は本気でビビりました。なんちゅー演出だ(笑)

追記

2009年04月29日(水)22:08 みやた #- URL 編集
ガントレットやダライアスもちゃんと稼働してましたよ

ススメ ススメ トテチテタ

2009年05月03日(日)01:02 武紳 #BikgAKP6 URL 編集
ご無沙汰しております。
小銃と手榴弾による敵陣突破という、近代歩兵戦闘ゲームの祖。殺伐とした内容ながら、どこか長閑な雰囲気は、自機の挙動不審と相まって強烈な印象を残しています。

ちなみに業務用は未見です。FC版は友人に借りて随分遊びましたが。業務用は移動と射撃管制が個別制御なのですね。ローリングスイッチはこの発展型に当たるのでしょうか。

品川は会社の通勤路

2009年05月03日(日)22:39 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>みやたさん
おお、品川なんですか。うちは品川経由で田町の会社まで行ってますよ。

>ウェアハウス
初めて見るとびっくりするでしょうねw
自分も九龍城を模したデザインに面食らった覚えが。
ダラもガントレットもまだあると聞いてほっと安心。


>武紳さん
どうもご無沙汰してます。
本作は、まさに戦場ゲームの礎とも言えますが、戦場でありながら、シンプルに収まったデザインとコミカルな動きでソフトに包んだ表現が見事でした。

>業務用は未見
割とファミコン版の知名度の高そうなタイトルになりそうですね。
一時期のジャレコ作品みたいな。

2009年06月13日(土)08:03 138ねこ #- URL 編集
でらおひさwww
スイッチの件について
http://www.arcadeflyers.com/?page=thumbs&db=videodb&id=3423
調べてみたらシェリフの場合ピストルスイッチとなっておりました

キックスタートなんですが
表記はリボルボスイッチになっております
http://www.arcadeflyers.com/?page=flyer&db=videodb&id=555&image=2

共にメーカー発表なのでこれが正解になるんじゃないかなと思います
で・・・
フロントラインだけどこれは分かりませんでした
インストを見てもそれについてなんの表記もされてません

チャンネルスイッチはテレビの入力デバイスなのはご存知のとおり

下手するとこれ等をチャンネルスイッチと呼ぶ事自体が間違いなるかもしれません

チャンネルスイッチが特許を取っているかどうか分かりませんが
これに触れるのは良くないのであえてメーカーが名前変えたのかもね
あとキャッチコピーと言う事も考えられます

こういうときここで調べたほうが確実に分かるかもしれません
http://www.arcadeflyers.com/
以前紹介したサイトです

すでにブクマしてたり

2009年06月15日(月)12:32 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>138ねこさん
お久しぶりになります。

表記の件は確かにインストカード通りだと、138ねこさんの書かれている通りの呼び名になりそうですね。メーカーが実際に公式で表明しているわけですから。

でもフロントラインは自分が調べた時も全くと言っていいほど見つかりませんでしたね…
ネット検索では、チャンネルスイッチとか、ループデバイスとか色々な呼び名で呼ばれていたりするので、そういった事象も混乱の原因になるかもしれないです。まぁ、自分としては好きに呼んだらいいんじゃない?ってことで片付けてますがw

フライヤーのサイトは自分も実はお気に入り済みです。
妖獣伝のレビューの時にはお世話になりましたw

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例のスイッチが気になったので・・・

ワイルドウエスタン、フロントライン、ティンスターなどで、昔のTVのチャンネルを動かすような感じのスイッチを使って、プレイヤーの動きとは別方向にショットを発射できるのはご存知の方もいらっしゃるかと思いますが・・・
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