続夏目友人帳　第１１話「呪術師の会」

夏目友人帳

03 /17 2009

この煌きは、隠せない・・・ﾟ･:,｡☆

夏目は名取さんに誘われ、呪術師の会合に参加することに・・・。
呪術師って、言いづらいですよねｗ

「この土地に来てから、
与えてもらってばかりのような気がする

オレも、誰かのために、
なにかを出来る存在に、なれるだろうか・・・」

同じ力をもつ人の中でなら、自分に出来ることが見つけられるかもしれないって。。。
夏目は律儀に受けた恩を返したいって考えてるんですよね。
塔子さんたちは、ただ夏目が幸せでいてくれることが嬉しいんだろうけど・・・。

「どんな映画か、あとで教えてね」

「はい」って元気に嘘つく夏目(ﾉ∀｀*)
泊りがけで映画鑑賞ですかｗ

「この中に、オレと同じ痛みを知る人が、いるんだろうか」

会合で出会った七瀬という人。
的場という力のある祓い人の秘書をしているらしいです。

もう1人で戦うことはないという七瀬に、夏目は人を信じてもいいかもしれないと思います。

ところが・・・

最後に夏目をすがるように見て、そして目の前で食べられてしまった烏の妖怪。
妖怪って、妖怪を食べるんですね…。

夏目は、自分に助けを求めた烏の妖怪のために、なにかしてやれることはないのかと考えます。
そして烏の妖怪を食べた、顔だけ妖怪を探すことに。

この妖怪には、賞金がかけられているらしいです。
人知れず妖怪と人が戦ってるんですね…。

その妖怪は、会合の行われている館の中にいる。
夏目はみんなを守りたい一身で探します。
しかも拳一つで追い払いますｗ

誰かの役に立とう、早く恩を返そうって、夏目は焦ってるんですね。
そんな夏目に「まずは自分を知ることだ」とアドバイスする名取さん。
いい人ですね♪
妖怪を憎みながらも式への気遣いを見せる名取さんも、七瀬たち呪術師とは一線を画しています。

七瀬は、烏の妖怪を餌に賞金首の妖怪をおびき出そうとしていました。
妖怪への情など必要ないという七瀬。
もしかしたら過去にひどい目にあったのかもしれませんが…。

「奴らは人と違って、よこしまな存在なのだから」

妖怪が見える人に会えたなら、痛みや苦しみを分かちあえると思っていた夏目はショックを受けます。
そしてそんな人間の方が自分にとって危険な、友人帳の存在を知られてはいけないの相手ではないかと。

せっかく仲間に会えたと思ったのに、分かり合えないなんて悲しいですよね…。
同じ立場に立っていても、思うことも、感じることも、それぞれ違うんですね。
妖怪であっても、人であっても。

「妖怪から逃げていた
そしてたぶん、人からも

知るべきなのかもしれない
たとえば、自分の事や、レイコさんのこと

強くなりたいと思った
せめて、守りたいものと、出会うことができたのだから」

優しい夏目には、呪術師みたいに妖怪と戦うことなんて無理ですよね…。
レイコさんも、もしかしたら呪術師に誘われたかもしれないけど、妖怪が好きだから同じ力を持つ人ともまじわらずに生きたんだと思います。
でも夏目には、人との関係を絶って妖怪と寄り添うことも出来ない。

夏目は、どんな生き方を選ぶんでしょう。

「自分に出来ることを、みつけたいんです」

見つけられたら、いいですよね。

名取さんは、次の厄介な仕事へ。
また出るのでしょうか？
左足に決して行かないという、名取さんのアザも気になりますね～。

そして夏目とすれ違った少年にも、なにか力が？
妖怪に狙われているみたいです(・ω・；)