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仙台うみの杜水族館で正月イベント アシカは福笑い、オタリアは書き初め挑戦

オタリアによる「巳」の書き初め(写真提供=仙台うみの杜水族館)

オタリアによる「巳」の書き初め(写真提供=仙台うみの杜水族館)

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 仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区中野4、TEL 022-355-2222)で12月26日、正月イベント「うみの杜謹賀新年」が始まった。

どんな表情ができる?アシカの福笑い

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 「うみの杜スタジアム」では、アシカ、鳥類による「スタジアムライブ」を正月バージョンで展開。バードによるくす玉を使った新年のあいさつや、アシカによる福笑い挑戦、2025年の干支(えと)「巳(み)」にちなんでヘビが描かれた赤ボールに向かってのイルカのジャンプなど、縁起物にちなんだパフォーマンスを披露する。

 1階「大漁 宝の海 『うみの杜漁港』」には「干支特別水槽展示」を設置し、シマウミヘビを展示する。同館の生き物のイラストが描かれたおみくじ「うおみくじ」(100円)も用意。1月1日~3日の間に大吉を引いた人に、アオダイショウの抜け殻を入れたお守りを進呈する。

 2階「海獣ひろば ひれあし水槽前」では1月1日~3日、特製の筆を口にくわえたオタリアが、飼育員と協力して「巳」の文字の書き初めを行う。

 同館広報担当者の佐藤優奈さんは「2025年のスタートをうみの杜で生き物たちとにぎやかに楽しんでほしい。アシカの福笑いでは、福笑いに挑戦するアシカがどんな表情を作り上げるのかを見守ってもらえたら」と話す。

 館長の増渕修さんは「生き物本来の魅力を伝えていくことを大切にしながら、常に新しいチャレンジを続けた一年となった」と振り返る。開業10周年の節目を迎える新年を前に、「これまでの歩みを振り返りながら、今後も感謝の気持ちを胸に、さらに多くのお客さまに笑顔と感動をお届けしていきたい」と意気込みを新たにする。

 営業時間は10時~17時(最終入館は閉館30分前)。入館料は大人=2,400円ほか。正月イベントは2025年1月13日まで。

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