■　図書館で借りる

「 カーリル 」
　┗　最寄りの図書館から、目的の本のありかを探しだしてくれるサイト♪
　在庫の有無のみならず、貸出中かどうかまでわかります。

電子書籍を無料で貸し出してくれる図書館もあります　↓

↓RT
電子図書館(電子貸出サービス)実施図書館(2020年01月01日)
自治体の公共図書館における「電子書籍貸出サービス」を実施している図書館となります。（電子出版制作・流通協議会　電子図書館・コンテンツ教育利用部会まとめ）https://t.co/ZKbSXLCDVz

— 小二田 誠二 (@KONITASeiji) 2020年3月2日

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▶ 大学図書館の蔵書は 「 CiNii 」 で検索できますね。

■　リーズナブルに中古を手に入れる

👍📚　「新版」や「改訂版」が出ている事典や図鑑は古本が狙い目です。
「新版」のほうが内容は新しくなっているのですが、旧版でも実際にはほとんど同じ内容。
最新情報にこだわらなくていい、ご家庭用の普段使いには、古書ネットやネットマーケットで格安で購入することができる旧版がおすすめです。
お子さん用にも気軽にたくさん買い込んでおけて、みんなで楽しめますよ。

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　アマゾンのマーケットプレイスより状態の良い書籍が多くて助かります。
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フリマのメルカリで読み終わった本を譲ってくださる人も増えました。

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　メルカリも「欲しい本や安い本が出品されたらお知らせ通知が来る」設定ができますね。

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「日本の古本屋」
全国古書籍商組合連合会が運営しています。激レアな古書を含め、全国各地の古本屋さんが手持ちの書籍をご登録。
どうにも見つからない本は、ここで検索してみると吉。

日付別の新刊一覧で毎日ワクワク

「ブクログ」本・新刊ニュース

このページ　読書に便利なリンク集　は以上です。

赤い人 (講談社文庫 よ 3-7)

『赤い人』
　吉村昭　講談社文庫　講談社

●日本もやってたシベリア送りムーブ！
　明治14年、一昔前の日本はふつうに「政治的に都合が悪い人材」は犯罪者として死亡率激高い開拓地のタコ部屋に放り込んでいた。ロシアなど、ふつうにこの手の「政敵はゴミ箱行き／ニンゲン使い捨て」は横行していた時代だ。
　北海道日本海側のオロロンライン（昭和時代に開通した海岸道路）は万札を敷き詰めたとも言われる難工事だったが、明治の開拓時代にはそれこそ囚人の命を敷き詰めたような血塗られた開削が北海道の奥地で実行されていた。
　月形の郷土史 「月形歴史物語」 をベースに取材を重ねて再構築された刑務地開拓の社会状況は、日本のお上が「不都合な人間たち」をブラジルやペルーに送り出した 南米棄民政策とも重なって見えてくる。
　明治14年が舞台ということは、 イザベラ・バードの北海道探検記 も参照してるんだろうなぁ。

　著者は 『羆嵐』 のインパクトでも知られる恐るべき技量の作家。
　小説『赤い人』はウィキペディアに独立項目が立つほどのシロモノでもある。
　 ウィキペディア『赤い人』

※　きちんとした感想を組む前の下書き段階メモです。

赤と青のガウン オックスフォード留学記 (PHP文庫)

『赤と青のガウン　オックスフォード留学記』
　彬子女王　PHP研究所

●言わずと知れたやんごとなき超ベストセラー皇族本！
　まずは、今上天皇のオックスフォード留学記『テムズとともに　英国の二年間』 と読み合わせるしかないよね！
　それと
『なぜ英国の大学はキラキラして見えるのか』 佐野壽則　ミネルヴァ書房
も、ぜひ読み合わせてみてほしい。オックスフォード留学記の類がどうしてこう、ステキで優雅にキラキラしているのかが、ごっそり分析されているよ！

　それはそれとして、苦しい時の記憶はあまり残らない、との旨、吐露なさっていたのだけれど、もしかして皇室の血縁では社会環境（婚姻と淘汰）の関係で楽天性の行動遺伝が(ry　ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ
　そういえば、『いま、子どもの本が売れる理由』 で知ったのだけれど、お子たちに人気のシリーズとして 『王女さまのお手紙つき』 というプリンセス冒険物のシリーズがあるのだそうな。もしかするとその世代の女子たちは本書にシリーズのキャラをなんぼか投影しながらお読みになられているのかも知れない。

※　きちんとした感想を組む前の下書き段階メモです。

明治日本の植民地支配――北海道から朝鮮へ (岩波現代全書)

『明治日本の植民地支配　北海道から朝鮮へ』
　井上勝生　岩波書店

●えー？えー？えー？これタイトルおかしいだろ。
　自分なら『北大放置骸骨事件から見る明治日本の植民地支配』にしちゃうけど、さすがに北海道大学を掲げると荷重に潰れちゃう恐れがあったんだろうか。まあ、そのへん2013年のだいぶ前の書なので今頃ツッコんでも詮無いけれど。
　北大に骸骨が放置されていた事件の調査に巻き込まれた日本史教授さんが、管轄外の分野ながらも本腰を入れて調査しまくりまとめ上げた、いわば日本の裏近代史。
　北海道民を、朝鮮の民を、ぞんざいな扱いで放置骸骨とさせてしまったその経緯を追跡し、調査の限界も含めて実態を書き記してある。

※　きちんとした感想を組む前の下書き段階メモです。

満洲の日本人

『満洲の日本人』
　塚瀬進　吉川弘文館

●歴史上、つかのま、13年間だけこの世に存在した満州国。
　日本の敗戦に伴って、その国家体制はあえなく瓦解し、敗走の混乱の中、悲惨を極めた満州国の日本人たち。
　しかして、にわか景気に湧いていた頃の満州では、満鉄がらみの鉄道利権関係のウエメセ日本人が定住して差別規範が蔓延していたという。
　当時の中国の人が日本本土を訪問したら差別待遇が少なくて驚いた、と語ってるほどであるからにして、よりましに「敗走の混乱」の意味が深刻かつ重層的になってくる。

※　きちんとした感想を組む前の下書き段階メモです。

転生　～満州国皇帝・愛新覚羅家と天皇家の昭和～

『転生　満州国皇帝・愛新覚羅家と天皇家の昭和』
　牧久　小学館

●ちょっとずるいような気もしないでもないスゴ本。
　何冊か満州本を読んだあとでこの本を拝読したもので、「あれ、このくだりは」「この表現は…」と引っかかる箇所が多々。巻末には膨大な数の参照書が挙げてあり、つまり、既刊書類からの寄せ集め？かな？と思えて落ち着かない。
　しかし、著者（記者職）の手腕もさるもの。実際の史実がスゴすぎることもあるけれど、最初から最後まで展開がすさまじい。
　満州国を論じた別の著者の本で『キメラ』と題されたものがあったけれど、タイトル『キメラ』はこっちの本のほうがふさわしかったんじゃないかと思える勢いで、人が、人が、人が、壊れていく。
　拝読していて特に困惑が極まったくだりは、中国共産党によって行われる「洗脳」作業が、極めて慈悲深い配慮の上に行われていること。これは単視点でのことなのか、それとも多角的に検証してもやはり「慈悲深い洗脳」として踏みとどまるものなのか、愕然としたまんまなのですが、誰かkwsk…。

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このページ　【おすすめ本】近代、皇室 編 #endBooks2024　は以上です。

なぜ英国の大学はキラキラして見えるのか：歴史・教育・研究・経営から解き明かす

『なぜ英国の大学はキラキラして見えるのか　歴史・教育・研究・経営から解き明かす』
　佐野壽則　ミネルヴァ書房

●「なぜ英国の大学はキラキラして見えるのか」というタイトルから想像していた内容とはまったく違ってその結果腰抜かすことに！
　がっちり整った研究書レベルの内容が延々続いていて、なんだ書名の付け方がおかしいぞ、ふんわり印象論じゃないじゃん、どうしたんだこのガチレポートは、と思ってたら、
　歴史・教育・研究・経営から縷縷解き明かした末に、後半で、
「キラキラ印象を餌として獲物（資金源）をおびき寄せている」
　てなマーケティング話になって愕然。おそれいりました！
　そうだよな！日本の大学キラキラさせてないもんな！王族留学来てないんじゃね！？
　すっごい充実した記述で捨てページがない上に、日本との比較がふんだんで、何度も本書の表紙を殴りたくなったほど。

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学歴社会のロ-カル・トラック: 地方からの大学進学 (世界思想ゼミナール)

『学歴社会のローカル・トラック　地方からの大学進学』
　吉川徹　世界思想ゼミナール 世界思想社教学社
　（大阪大学出版会から新装版も出ている）

●2001年、４半世紀前に出されたオンライン含むジモティ生態調査とのこと。
　『都市・地域　岩波講座 社会学』つながりで調達。
　印象がもろに「ぼくらの」の世界なのだが、「ぼくらの」の連載開始は2004年から。時流的につながりがあったんだろうか。
　…自由社会など、…ない！　（バックコーラスは「決定権なき決定者」）

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こちらは新装版　↓

[新装版] 学歴社会のローカル・トラック

発達障害・グレーゾーンの子がグーンと伸びた 声かけ・接し方大全 イライラ・不安・パニックを減らす100のスキル (こころライブラリー)

『発達障害・グレーゾーンの子がグーンと伸びた声かけ・接し方大全　イライラ・不安・パニックを減らす１００のスキル』
　小嶋悠紀　こころライブラリー　講談社

●この情報をクリアしていれば、ふつうのお子さんでも部下でも顧客でも、みごとにコミュニケーションの質がアップするぞ！
　極めてロジカル＆シンプルで『馬のこころ』 に近い感触がある。
　大人の「大人としての振る舞い方」はここまで研ぎ澄まされスキルアップされている！
　ただ、残念なことに、世の多くの人間は、こんな配慮ができる親として育ってはいない。
　人間の寿命は長すぎる。もっと早く、世代交代すべきだと嘆息させられる。

※　きちんとした感想を組む前の下書き段階メモです。

子どもへの性加害　性的グルーミングとは何か (幻冬舎新書)

『子どもへの性加害　性的グルーミングとは何か』
　斉藤章佳　幻冬舎新書　幻冬舎

●本書はBBCジャニーズ報道以降の記述。
　著者は『男が痴漢になる理由』 『セ・クス依存症』『万引き依存症』 も著していなさる筋金入りの「治療側」医療従事者。犯行者とのハンパない対話経験値がいかんなく発揮されている。
　性的グルーミングで容赦なく子供心につけこんでくる「こどもねらい」おっさんたちの非の打ち所なく紳士的にえげつない行動を見よ！
　中盤では弁護士との対談をはさみ、巻末にはほかならぬ（元）加害者有志との直接対談も収載。
　そして。
　データが整っていない研究現場の冷徹な現実も見えてくる。
　この手の犯罪が増えているかどうかは、比較データが得られていない以上、不明なのだ。

※　きちんとした感想を組む前の下書き段階メモです。

射精道 (光文社新書)

『射精道』
　今井伸　光文社新書　光文社

●女性も必見、和合皆伝の巻！
　『異性の心を上手に透視する方法』も併読するとさらにパワーアップだね！

※　きちんとした感想を組む前の下書き段階メモです。

異性の心を上手に透視する方法

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