「片手が奇形でも子犬が生まれれば良いんだよ！～繁殖業者崩壊現場」

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この仔は繁殖業者の崩壊現場から保護された仔です。

片手が奇形だろうと子犬さえ生めれば
繁殖業者にとっては関係ないんです。
お金にさえなれば関係ないんです。

真っ当なブリーダーと呼ばれる人であれば
それはしないでしょう。
（真っ当なブリード・・・それも良いのかどうかは別として）

そんな仔でも飼育環境はひどいです。
写真の現場はまだマシな方です。
もっともっと、ひどい現場がたくさんあります。

最近、犬の遺棄事件が相次いで発覚していますが
氷山の一角でしかないでしょう。

環境省は法律を決めるだけ。
後は自治体に任せます。
自治体に強制権やましてや逮捕権などありません。
ただ、指導できるだけです。

そんな中、北海道の自治体はまず多頭飼育現場に
犬の登録（義務付けられている）を書面で要請しました。
登録できない飼い主を告発するそうです。

それぐらいが自治体の出来うる精一杯の事だと思います。

「ペット里親会通信」ブログ記事より
片手の奇形を持つマドンナ
http://blog.livedoor.jp/satooya300/archives/52069813.html
マドンナ達の居た繁殖場
http://blog.livedoor.jp/satooya300/archives/52069820.html