べべリ~
(第七十九話)
ヒースロー空港に到着・・
そこからイタリアに移動して夜、ローマに着きました
そのままトレビの泉を見てホテルに・・・
ホテルに着き部屋割りがありガッしゃんは福岡のバイク屋さんと
一緒の部屋になりました、その人もスズキ出身で先輩にあたる○田さんです
添乗員さんから明日のポンペイ見学とホテルについての説明がありました
泊まったホテルはビバリーヒルズという名でしたが発音はべべリーと
発音しないと通じないことなど教えてもらいました
長い移動で疲れていたのでその日は早く寝ることに
爆睡しているガッしゃんの耳に何かしゃべり声が・・夢だ、きっと夢だ
寝ぼけながら片目を開けて見ると窓の所に人影が・・
「ウッーッ」ビックリして、こ、こ、声が出ない、イタリヤのお化けだ~っ
何か言ってる・・耳をすますと「べべリ~、べべリ~、べべリ~ン」
目をこすってよく見ると先輩の○田さんが暗い窓の外に向かって
「べべリ~」の練習ですよ~コ、コ、コラーーッ
「○田さん、何してるんですか?、まだ夜中ですよ~」
すると○田さんが「俺は朝はいつも5時に起きるちゃんね、起こした?」
お、お、起こしたって、アンタ・・
「タクシに乗った時にべべリ~って言えんかったらホテルに着かんめぇ~もん
だけん、練習しょったったい、べべリ~うまいになったろ~」
うまいになったろ~ってヒェーッ先が思いやられる~
当然ながら先輩の呼び名はべべリー○田に決定したのでした・・次回に続く
2010.06.20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類