琉球弧の島々を前線拠点化を図る、米国の「戦争」の尖兵自衛隊。宮古・八重山をその最前線に⑯
- 2024/10/17
- 11:39
Ryukyuheiwaより:
関連記事:琉球弧の島々を前線拠点化を図る、米国の「戦争」の尖兵自衛隊。宮古・八重山をその最前線に⑮
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1334.html
関連記事:琉球弧の島々を前線拠点化を図る、米国の「戦争」の尖兵自衛隊。宮古・八重山をその最前線に⑭
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1308.html
関連記事:琉球弧の島々を前線拠点化を図る、米国の「戦争」の尖兵自衛隊。宮古・八重山をその最前線に⑬
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1307.html


10月17日の沖縄タイムス紙面
キーン・ソードに参加、横田の米空軍オスプレイ嘉手納に飛来。

10月16日の琉球新報紙面

10月16日の沖縄タイムス紙面
米軍ハイマースを石垣島に搬入。


10月14日の八重山毎日紙面

10月14日の琉球新報紙面

10月14日の沖縄タイムス紙面

10月12日の琉球新報紙面

10月11日 南海日日
北海道の部隊が奄美入り 大規模演習へ準備着々 陸上自衛隊

名瀬港に入港した「ナッチャンWorld」と、訓練のため奄美大島入りした陸自車両=10日午前9時ごろ、奄美市
防衛省が事業契約する双胴高速フェリー「ナッチャンWorld」(1万549トン)が10日、奄美市の名瀬港に寄港した。奄美大島や全国の自衛隊施設で行われている「2024年度陸上自衛隊演習」(9月2日~11月下旬)と、日米共同統合演習「キーン・ソード25」(10月23日~11月1日)に伴う入港で、同船で隊員約150人、車両約60台が奄美大島入りした。11日以降も定期フェリーなどで全国の部隊が奄美入りする。
同船は午前8時ごろ名瀬港に入港。陸上幕僚監部などによると、到着したのは北海道全域を担当する陸自北部方面隊所属の隊員とトレーラーなどの車両。22日までは陸自側のみで訓練を行い、23日以降は「キーン・ソード25」に参加。レーダーなどの機材を活用した沿岸監視や統合ミサイル防衛、負傷した隊員を搬送する訓練などを行う。
日米共同統合演習「キーン・ソード25」は、陸海空の対処作戦や輸送などを包括して行う国内最大規模の統合演習。群島では奄美大島と徳之島を中心に喜界島、沖永良部島の4島で訓練を実施。自衛隊施設や「特定利用空港・港湾」に指定された名瀬港、和泊港、徳之島空港のほか、山間部や海岸、公園などの「生地(せいち)」を広く使用する。統合幕僚監部広報によると、徳之島には日米オスプレイが飛来。奄美大島や徳之島ではF15戦闘機、無人偵察機、米軍ロケットシステム「ハイマース」を使用した訓練があり、米軍部隊は陸自奄美駐屯地、瀬戸内分屯地、徳之島内に宿泊する。

10月9日の八重山毎日紙面



10月8日の沖縄タイムス紙面
軍事GPS、準天頂衛星「みちびき」4基から11基体制へ。

10月6日の八重山日報紙面


10月4日の琉球新報紙面

10月4日の沖縄タイムス紙面
2024年度日米共同演習「キーンソード」
沖縄県へ提出された防衛省資料より: 与那国島




沖縄県へ提出された防衛省資料より: 沖縄島

宮古島は:宮古島千代田陸自新基地・保良「弾薬庫・射撃訓練場」への抗議行動レポート(115)
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1343.html をご参照ください!
石垣島は:石垣島、敵地攻撃「長距離ミサイル」配備を許すな!基地・部隊の撤去を目指す闘いを!③
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1283.html をご参照ください!
全体は:
「キーンソード」沖縄県では。 資料集:沖縄県へ提出された防衛省資料「2024年度日米共同演習(実働演習)について
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1347.html をご覧ください!
県紙もお花畑の中?「示威行為」を超えた「米国の戦争」作戦行動なのに!

9月29日の琉球新報紙面

9月28日の琉球新報紙面

9月28日の八重山毎日紙面

9月27日の琉球新報紙面

9月27日の沖縄タイムス紙面


9月27日の八重山毎日報紙面
9月27日 南海日日
10月下旬に日米大規模演習 奄美、徳之島、喜界、沖永良部で 陸自、米オスプレイも離着陸

「キーン・ソード23」で徳之島に着陸した米オスプレイ=2022年11月18日、伊仙町
防衛省は26日、自衛隊と米軍による共同統合演習「キーン・ソード25」を10月23日~11月1日に奄美群島や国内の自衛隊施設、在日米軍施設、民間の空港・港湾などで行うと発表した。奄美群島では奄美大島と徳之島を中心に喜界島、沖永良部島の計4島で訓練を行う。自衛隊施設や空港、港湾のほか、山間部や海岸、公園などの「生地(せいち)」を広く使用。統合幕僚監部広報によると、徳之島では陸自オスプレイに加え、米空軍CV22オスプレイが離着陸予定。奄美大島や徳之島ではパラシュート降下訓練や、F15戦闘機、陸自の無人偵察機、米軍高機動ロケット砲システム「ハイマース」などを使用した訓練がある。
キーン・ソードは実動演習と指揮所演習をほぼ毎年交互に実施。2022年11月には奄美大島と徳之島で初めて実動訓練が行われた。今年で17回目で、陸海空自衛隊計約3万3000人と米軍1万2000人が参加。島しょ防衛やミサイル防空を想定した訓練を、日本周辺の空海域や全国の自衛隊施設などで行う。
奄美大島、徳之島での訓練には米軍部隊が参加し、陸自奄美駐屯地、瀬戸内分屯地、徳之島内に宿泊する。統幕広報によると喜界島、沖永良部島での訓練は自衛隊側のみで、米軍の滞在はない。一部で空包を使用するが、いずれの訓練でも実弾は使用しない。米空軍CV22オスプレイは10月25日に山間部で行う訓練に連携し、徳之島町または伊仙町内に離着陸する計画がある。
群島内の主な訓練予定は次の通り。▽日米機からのパラシュート降下(徳之島)▽日米エアクッション艇で海岸部への着上陸(徳之島)▽米軍の高機動ロケット砲システム「ハイマース」(奄美大島)、陸自地対艦ミサイル(徳之島)などを使用した対艦戦闘▽陸自無人偵察機「スキャンイーグル」などによる情報収集(奄美大島、徳之島)▽北海道、鹿児島、沖縄と連動した後方補給(奄美大島、徳之島)▽陸自機による沖縄への患者後送(徳之島、沖永良部島)▽F15戦闘機の連続離着陸(奄美大島、徳之島)▽対空ミサイル車両の展開(沖永良部島)―など。
陸自は、11月下旬まで全国の部隊約10万人が参加する「陸上自衛隊演習」も3年ぶりに実施。キーン・ソードと連携する。
県は26日、「23年11月にオスプレイの事故が発生し、県民の間にまだ不安の声がある」とした上で、統合幕僚長と九州防衛局長宛てに住民の安心、安全の確保に万全の対策を講じることなどを文書で要請した。
9月27日 南日本新聞
特定利用指定の鹿児島港、名瀬港など使い日米共同訓練
屋久島沖墜落の米空軍CV22オスプレイは徳之島で離着陸、10月23日から「キーン・ソード」

防衛省統合幕僚監部は26日、鹿児島県の奄美大島や沖永良部島などで日米共同統合演習を10月23日~11月1日に実施すると発表した。武力攻撃事態を想定した「キーン・ソード」の一環。徳之島では米空軍の輸送機CV22オスプレイも加わる。
米空軍CV22は昨年11月、屋久島沖で墜落し全搭乗員8人が死亡。米軍は全世界で飛行を一時停止した。事故後、県内の日米共同訓練に米オスプレイが参加するのは初めてとみられる。
CV22は10月25日、徳之島に離着陸する予定。山地機動訓練の一環で、場所は徳之島町の手々海浜公園や伊仙町総合グラウンドなど。陸上自衛隊のV22オスプレイは24、27の両日、同島で着上陸訓練に加わる。
奄美大島で計画する対艦戦闘訓練には、米軍の高機動ロケット砲システム「ハイマース」を展開。沖永良部島では航空自衛隊の高射部隊が参加する。
平時に自衛隊や海上保安庁が円滑に利用できる「特定利用空港・港湾」の指定を受けた徳之島空港と鹿児島港、名瀬港でも訓練を実施する。
塩田康一鹿児島県知事は、オスプレイについて県民には不安の声があるとして訓練の安全対策徹底などを要請した。キーン・ソードは17回目で、日本周辺で実施する。
9月26日 MBC 南日本放送
来月から日米合同演習 事故後、初めてオスプレイが大規模日米演習に参加
防衛省は、自衛隊とアメリカ軍の共同演習を来月23日から10日間の日程で、鹿児島県内の離島などで行うと発表しました。オスプレイが日米の大規模な演習に参加するのは、屋久島沖での事故後、初めてとみられます。
日米共同統合演習「キーンソード」は、来月23日から11月1日にかけて日本と周辺で実施されます。自衛隊およそ3万3000人、アメリカ軍およそ1万2000人、艦艇40隻、航空機370機が参加する最大規模の演習です。
期間中は、県内では奄美大島や徳之島、沖永良部島などで上陸訓練や補給訓練などが行われる予定で、徳之島ではアメリカ軍と自衛隊のオスプレイが上陸訓練などに参加する予定です。
オスプレイは去年11月、屋久島沖で乗員8人が死亡する墜落事故を起こし、一時、全世界で飛行が停止されました。ことし3月に一部で飛行が再開された。





9月26日の沖縄タイムス紙面


9月26日の琉球新報紙面

9月19日の八重山毎日紙面

9月19日の琉球新報紙面

9月17日の八重山毎日紙面


9月14日の琉球新報紙面
拡張される石垣駐屯地、取得予定地で空砲訓練想定。

9月5日の琉球新報紙面

8月25日の八重山毎日紙面

8月25日の沖縄タイムス紙面


8月22日の琉球新報紙面
8月21日 MBC南日本放送
集落に低空飛行で迫るオスプレイ…防衛強化が進む奄美大島の“光と影”
鹿児島でも急速に進む防衛強化。中国軍が海洋進出を活発化させる中、鹿児島の離島は、沖縄とともに“防衛の最前線”と呼ばれています。防衛強化が地域にもたらした“光と影”を、奄美大島で取材しました。
奄美市で撮影されたオスプレイ。機体がはっきりと見えるほどの低い高度で集落へ向かってきます。この8日後、アメリカ軍のオスプレイは屋久島沖で墜落事故を起こしました。
(豊島勇蔵さん)「オスプレイは音がすごい。バリバリという低音」
奄美市で低空飛行を撮影した豊島勇蔵さん。去年11月の屋久島の墜落事故をきっかけに、飛来した数を記録し始めました。
(豊島勇蔵さん)「(Q.夜間も飛んでいますね?)何回か飛んでいます」「事実を残す必要がある」
オスプレイは墜落事故のあと全世界で飛行を停止し、今年3月に再開。豊島さんの集落ではその後、月6~7回、飛来を確認しています。
(豊島勇蔵さん)「防衛は重要かもしれないが、事故が発生しないよう対策をとってほしい」
中国軍の海洋進出を背景に、“防衛の最前線”といわれる南西諸島。その一角をなす奄美大島で防衛強化が進んでいます。
5年前に作られた陸上自衛隊の駐屯地と分屯地は、今や日米訓練の拠点となり、弾薬庫の増設、そして、物資や部隊輸送のための港湾施設をつくる検討も始まっています。
人口およそ5万8000人の島に、600人の隊員が家族と滞在するようになり、街では変化が…。
(記者)「飲食店からは経済効果を実感しているという声も聞かれます」
(焼き鳥店)「人口が増えるのは絶対プラス」
(焼き肉店)「家族で来る人もいて、大切な存在」
隊員の子どもたちが通う瀬戸内町の小中学校です。児童・生徒の数は徐々に増え、現在は84人ですが、2年後には100人まで増える見込みです。
(瀬戸内町・阿木名小中学校 阿部康夫校長)「(隊員が)家族で来てくれると、学校は助かる。各学年が維持できる」
先月、木原防衛大臣が就任後はじめて奄美駐屯地を視察。
(木原稔防衛大臣)「防衛力の強化は我が国への武力攻撃の可能性を低下させる抑止力になる」
しかし、有事のリスクや住民避難について言及しませんでした。
(奄美市民)「説明がありませんでしたね。(防衛大臣が)来たというのは聞いたが」
(奄美市民)「僕らに分かる形で情報発信してほしい」
取材中にも自衛隊機か米軍機とみられる騒音が…
(豊島勇蔵さん)「心配な状況を(大臣に)見てほしい。住民が納得できるようにしてほしい」
安全保障のうねりの中で、住民の安全は置き去りになったままです。
米軍の下に一体化した自衛隊、
独自の訓練場なくても、在沖米軍基地を使えば済むと言うことか。

8月13日の琉球新報紙面

8月12日の沖縄タイムス紙面

8月9日の沖縄タイムス紙面


8月8日の琉球新報紙面

8月6日の沖縄タイムス紙面



8月5日の琉球新報紙面



8月5日の沖縄タイムス紙面



8月5日の八重山毎日紙面

8月4日の沖縄タイムス紙面


8月2日の琉球新報紙面

8月1日の琉球新報紙面

7月30日の琉球新報紙面

7月30日の沖縄タイムス紙面


7月29日の琉球新報紙面


7月29日の沖縄タイムス紙面


7月29日の八重山毎日紙面

7月29日の琉球新報紙面

7月29日の沖縄タイムス紙面
再掲:

7月28日の沖縄タイムス紙面

7月28日の琉球新報紙面

7月28日の沖縄タイムス紙面


7月27日の八重山毎日紙面

7月26日の八重山日報紙面

7月26日の琉球新報紙面
関連記事:琉球弧の島々を前線拠点化を図る、米国の「戦争」の尖兵自衛隊。宮古・八重山をその最前線に⑮
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1334.html
関連記事:琉球弧の島々を前線拠点化を図る、米国の「戦争」の尖兵自衛隊。宮古・八重山をその最前線に⑭
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1308.html
関連記事:琉球弧の島々を前線拠点化を図る、米国の「戦争」の尖兵自衛隊。宮古・八重山をその最前線に⑬
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10月17日の沖縄タイムス紙面
キーン・ソードに参加、横田の米空軍オスプレイ嘉手納に飛来。

10月16日の琉球新報紙面

10月16日の沖縄タイムス紙面
米軍ハイマースを石垣島に搬入。


10月14日の八重山毎日紙面

10月14日の琉球新報紙面

10月14日の沖縄タイムス紙面

10月12日の琉球新報紙面

10月11日 南海日日
北海道の部隊が奄美入り 大規模演習へ準備着々 陸上自衛隊

名瀬港に入港した「ナッチャンWorld」と、訓練のため奄美大島入りした陸自車両=10日午前9時ごろ、奄美市
防衛省が事業契約する双胴高速フェリー「ナッチャンWorld」(1万549トン)が10日、奄美市の名瀬港に寄港した。奄美大島や全国の自衛隊施設で行われている「2024年度陸上自衛隊演習」(9月2日~11月下旬)と、日米共同統合演習「キーン・ソード25」(10月23日~11月1日)に伴う入港で、同船で隊員約150人、車両約60台が奄美大島入りした。11日以降も定期フェリーなどで全国の部隊が奄美入りする。
同船は午前8時ごろ名瀬港に入港。陸上幕僚監部などによると、到着したのは北海道全域を担当する陸自北部方面隊所属の隊員とトレーラーなどの車両。22日までは陸自側のみで訓練を行い、23日以降は「キーン・ソード25」に参加。レーダーなどの機材を活用した沿岸監視や統合ミサイル防衛、負傷した隊員を搬送する訓練などを行う。
日米共同統合演習「キーン・ソード25」は、陸海空の対処作戦や輸送などを包括して行う国内最大規模の統合演習。群島では奄美大島と徳之島を中心に喜界島、沖永良部島の4島で訓練を実施。自衛隊施設や「特定利用空港・港湾」に指定された名瀬港、和泊港、徳之島空港のほか、山間部や海岸、公園などの「生地(せいち)」を広く使用する。統合幕僚監部広報によると、徳之島には日米オスプレイが飛来。奄美大島や徳之島ではF15戦闘機、無人偵察機、米軍ロケットシステム「ハイマース」を使用した訓練があり、米軍部隊は陸自奄美駐屯地、瀬戸内分屯地、徳之島内に宿泊する。

10月9日の八重山毎日紙面



10月8日の沖縄タイムス紙面
軍事GPS、準天頂衛星「みちびき」4基から11基体制へ。

10月6日の八重山日報紙面


10月4日の琉球新報紙面

10月4日の沖縄タイムス紙面
2024年度日米共同演習「キーンソード」
沖縄県へ提出された防衛省資料より: 与那国島




沖縄県へ提出された防衛省資料より: 沖縄島

宮古島は:宮古島千代田陸自新基地・保良「弾薬庫・射撃訓練場」への抗議行動レポート(115)
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1343.html をご参照ください!
石垣島は:石垣島、敵地攻撃「長距離ミサイル」配備を許すな!基地・部隊の撤去を目指す闘いを!③
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1283.html をご参照ください!
全体は:
「キーンソード」沖縄県では。 資料集:沖縄県へ提出された防衛省資料「2024年度日米共同演習(実働演習)について
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1347.html をご覧ください!
県紙もお花畑の中?「示威行為」を超えた「米国の戦争」作戦行動なのに!

9月29日の琉球新報紙面

9月28日の琉球新報紙面

9月28日の八重山毎日紙面

9月27日の琉球新報紙面

9月27日の沖縄タイムス紙面


9月27日の八重山毎日報紙面
9月27日 南海日日
10月下旬に日米大規模演習 奄美、徳之島、喜界、沖永良部で 陸自、米オスプレイも離着陸

「キーン・ソード23」で徳之島に着陸した米オスプレイ=2022年11月18日、伊仙町
防衛省は26日、自衛隊と米軍による共同統合演習「キーン・ソード25」を10月23日~11月1日に奄美群島や国内の自衛隊施設、在日米軍施設、民間の空港・港湾などで行うと発表した。奄美群島では奄美大島と徳之島を中心に喜界島、沖永良部島の計4島で訓練を行う。自衛隊施設や空港、港湾のほか、山間部や海岸、公園などの「生地(せいち)」を広く使用。統合幕僚監部広報によると、徳之島では陸自オスプレイに加え、米空軍CV22オスプレイが離着陸予定。奄美大島や徳之島ではパラシュート降下訓練や、F15戦闘機、陸自の無人偵察機、米軍高機動ロケット砲システム「ハイマース」などを使用した訓練がある。
キーン・ソードは実動演習と指揮所演習をほぼ毎年交互に実施。2022年11月には奄美大島と徳之島で初めて実動訓練が行われた。今年で17回目で、陸海空自衛隊計約3万3000人と米軍1万2000人が参加。島しょ防衛やミサイル防空を想定した訓練を、日本周辺の空海域や全国の自衛隊施設などで行う。
奄美大島、徳之島での訓練には米軍部隊が参加し、陸自奄美駐屯地、瀬戸内分屯地、徳之島内に宿泊する。統幕広報によると喜界島、沖永良部島での訓練は自衛隊側のみで、米軍の滞在はない。一部で空包を使用するが、いずれの訓練でも実弾は使用しない。米空軍CV22オスプレイは10月25日に山間部で行う訓練に連携し、徳之島町または伊仙町内に離着陸する計画がある。
群島内の主な訓練予定は次の通り。▽日米機からのパラシュート降下(徳之島)▽日米エアクッション艇で海岸部への着上陸(徳之島)▽米軍の高機動ロケット砲システム「ハイマース」(奄美大島)、陸自地対艦ミサイル(徳之島)などを使用した対艦戦闘▽陸自無人偵察機「スキャンイーグル」などによる情報収集(奄美大島、徳之島)▽北海道、鹿児島、沖縄と連動した後方補給(奄美大島、徳之島)▽陸自機による沖縄への患者後送(徳之島、沖永良部島)▽F15戦闘機の連続離着陸(奄美大島、徳之島)▽対空ミサイル車両の展開(沖永良部島)―など。
陸自は、11月下旬まで全国の部隊約10万人が参加する「陸上自衛隊演習」も3年ぶりに実施。キーン・ソードと連携する。
県は26日、「23年11月にオスプレイの事故が発生し、県民の間にまだ不安の声がある」とした上で、統合幕僚長と九州防衛局長宛てに住民の安心、安全の確保に万全の対策を講じることなどを文書で要請した。
9月27日 南日本新聞
特定利用指定の鹿児島港、名瀬港など使い日米共同訓練
屋久島沖墜落の米空軍CV22オスプレイは徳之島で離着陸、10月23日から「キーン・ソード」

防衛省統合幕僚監部は26日、鹿児島県の奄美大島や沖永良部島などで日米共同統合演習を10月23日~11月1日に実施すると発表した。武力攻撃事態を想定した「キーン・ソード」の一環。徳之島では米空軍の輸送機CV22オスプレイも加わる。
米空軍CV22は昨年11月、屋久島沖で墜落し全搭乗員8人が死亡。米軍は全世界で飛行を一時停止した。事故後、県内の日米共同訓練に米オスプレイが参加するのは初めてとみられる。
CV22は10月25日、徳之島に離着陸する予定。山地機動訓練の一環で、場所は徳之島町の手々海浜公園や伊仙町総合グラウンドなど。陸上自衛隊のV22オスプレイは24、27の両日、同島で着上陸訓練に加わる。
奄美大島で計画する対艦戦闘訓練には、米軍の高機動ロケット砲システム「ハイマース」を展開。沖永良部島では航空自衛隊の高射部隊が参加する。
平時に自衛隊や海上保安庁が円滑に利用できる「特定利用空港・港湾」の指定を受けた徳之島空港と鹿児島港、名瀬港でも訓練を実施する。
塩田康一鹿児島県知事は、オスプレイについて県民には不安の声があるとして訓練の安全対策徹底などを要請した。キーン・ソードは17回目で、日本周辺で実施する。
9月26日 MBC 南日本放送
来月から日米合同演習 事故後、初めてオスプレイが大規模日米演習に参加
防衛省は、自衛隊とアメリカ軍の共同演習を来月23日から10日間の日程で、鹿児島県内の離島などで行うと発表しました。オスプレイが日米の大規模な演習に参加するのは、屋久島沖での事故後、初めてとみられます。
日米共同統合演習「キーンソード」は、来月23日から11月1日にかけて日本と周辺で実施されます。自衛隊およそ3万3000人、アメリカ軍およそ1万2000人、艦艇40隻、航空機370機が参加する最大規模の演習です。
期間中は、県内では奄美大島や徳之島、沖永良部島などで上陸訓練や補給訓練などが行われる予定で、徳之島ではアメリカ軍と自衛隊のオスプレイが上陸訓練などに参加する予定です。
オスプレイは去年11月、屋久島沖で乗員8人が死亡する墜落事故を起こし、一時、全世界で飛行が停止されました。ことし3月に一部で飛行が再開された。





9月26日の沖縄タイムス紙面


9月26日の琉球新報紙面

9月19日の八重山毎日紙面

9月19日の琉球新報紙面

9月17日の八重山毎日紙面


9月14日の琉球新報紙面
拡張される石垣駐屯地、取得予定地で空砲訓練想定。

9月5日の琉球新報紙面

8月25日の八重山毎日紙面

8月25日の沖縄タイムス紙面


8月22日の琉球新報紙面
8月21日 MBC南日本放送
集落に低空飛行で迫るオスプレイ…防衛強化が進む奄美大島の“光と影”
鹿児島でも急速に進む防衛強化。中国軍が海洋進出を活発化させる中、鹿児島の離島は、沖縄とともに“防衛の最前線”と呼ばれています。防衛強化が地域にもたらした“光と影”を、奄美大島で取材しました。
奄美市で撮影されたオスプレイ。機体がはっきりと見えるほどの低い高度で集落へ向かってきます。この8日後、アメリカ軍のオスプレイは屋久島沖で墜落事故を起こしました。
(豊島勇蔵さん)「オスプレイは音がすごい。バリバリという低音」
奄美市で低空飛行を撮影した豊島勇蔵さん。去年11月の屋久島の墜落事故をきっかけに、飛来した数を記録し始めました。
(豊島勇蔵さん)「(Q.夜間も飛んでいますね?)何回か飛んでいます」「事実を残す必要がある」
オスプレイは墜落事故のあと全世界で飛行を停止し、今年3月に再開。豊島さんの集落ではその後、月6~7回、飛来を確認しています。
(豊島勇蔵さん)「防衛は重要かもしれないが、事故が発生しないよう対策をとってほしい」
中国軍の海洋進出を背景に、“防衛の最前線”といわれる南西諸島。その一角をなす奄美大島で防衛強化が進んでいます。
5年前に作られた陸上自衛隊の駐屯地と分屯地は、今や日米訓練の拠点となり、弾薬庫の増設、そして、物資や部隊輸送のための港湾施設をつくる検討も始まっています。
人口およそ5万8000人の島に、600人の隊員が家族と滞在するようになり、街では変化が…。
(記者)「飲食店からは経済効果を実感しているという声も聞かれます」
(焼き鳥店)「人口が増えるのは絶対プラス」
(焼き肉店)「家族で来る人もいて、大切な存在」
隊員の子どもたちが通う瀬戸内町の小中学校です。児童・生徒の数は徐々に増え、現在は84人ですが、2年後には100人まで増える見込みです。
(瀬戸内町・阿木名小中学校 阿部康夫校長)「(隊員が)家族で来てくれると、学校は助かる。各学年が維持できる」
先月、木原防衛大臣が就任後はじめて奄美駐屯地を視察。
(木原稔防衛大臣)「防衛力の強化は我が国への武力攻撃の可能性を低下させる抑止力になる」
しかし、有事のリスクや住民避難について言及しませんでした。
(奄美市民)「説明がありませんでしたね。(防衛大臣が)来たというのは聞いたが」
(奄美市民)「僕らに分かる形で情報発信してほしい」
取材中にも自衛隊機か米軍機とみられる騒音が…
(豊島勇蔵さん)「心配な状況を(大臣に)見てほしい。住民が納得できるようにしてほしい」
安全保障のうねりの中で、住民の安全は置き去りになったままです。
米軍の下に一体化した自衛隊、
独自の訓練場なくても、在沖米軍基地を使えば済むと言うことか。

8月13日の琉球新報紙面

8月12日の沖縄タイムス紙面

8月9日の沖縄タイムス紙面


8月8日の琉球新報紙面

8月6日の沖縄タイムス紙面



8月5日の琉球新報紙面



8月5日の沖縄タイムス紙面



8月5日の八重山毎日紙面

8月4日の沖縄タイムス紙面


8月2日の琉球新報紙面

8月1日の琉球新報紙面

7月30日の琉球新報紙面

7月30日の沖縄タイムス紙面


7月29日の琉球新報紙面


7月29日の沖縄タイムス紙面


7月29日の八重山毎日紙面

7月29日の琉球新報紙面

7月29日の沖縄タイムス紙面
再掲:

7月28日の沖縄タイムス紙面

7月28日の琉球新報紙面

7月28日の沖縄タイムス紙面


7月27日の八重山毎日紙面

7月26日の八重山日報紙面

7月26日の琉球新報紙面
琉球弧の島々を前線拠点化を図る、米国の「戦争」の尖兵自衛隊。宮古・八重山をその最前線に⑰ ホーム
「米国の戦争」の体制を固める石破内閣が10月1日発足。「ぼろが出ない?」うちに10月9日衆院解散・27日投開票。