2013年11月17日に行われた「あんこう祭」に今年も参加してまいりました。今年は前日の16日入りをして大洗舞祭を若干堪能しつつ大洗を一足先に堪能する週末スケジュールでした。
今回は大体時系列の記録形式でお届けします。
2013年11月16日(土曜日):あんこう祭前日
08:30
まずは軍艦「那珂」が祀られている磯前神社で那珂ちゃん参り。「いつも「那珂ちゃんファンやめます」とネタにしてすいません」と謝りつつ一礼。
08:45
磯前神社すぐ下にある海岸に降りて「今日の東映」を撮影。やっぱ岩場は荒れているに限る。
刺身定食をいただきに丸五さんに向かった所「10時ぐらいから」と言われたため取り敢えず無料駐車場に車を止めて時間まで暇つぶしをすることに。
久々に街の中を散歩しましたがそれぞれのお店のそれぞれの「ガルパン」が見えます。一年前はガルパンの存在自体知らなかった町の人が今ではガルパンを使って色々と楽しんでいる。商売も有りますけどそれ以上に来る人を楽しませるにはどうすればいいのか?というのを考えている心を感じます。
スタンプラリーとかにはもう追っつけないので参加していないのですが今回目についたスタンプは取り敢えず生徒手帳に押しました。
木製のスタンプがちょうど生徒手帳に合うように作ってあるので生徒手帳に押さざる得ない。そしてそろそろ2冊めを買わないと押せない
09:15
みつだんごで有名なたかはしさんが開いていたので久々に1本食す。
お店の中でアンケート(中学生が研究のために集めている模様)を書きながらケンミンショーで紹介されてから大変でしょう。と言う話をしたらやっぱり先週ぐらいまで行列がすごかったのことでテレビ効果は強力だなと思いました。その派生で団子を作っているたこ焼き器の話になって使っている器械が大阪から取り寄せた銅製で普通のものより3倍も高いけど熱が均一に通るのでこの触感が得られるんだそうです。色々おもしろいお話を聞かせて頂いてありがとうございます。
去り際にお店の店主が返ってきて「今度(12月17日(月)に華ちゃんの誕生日会やるよ」と華ちゃんへの愛を語っていました。
平日だけどきっと華さんもりのプレゼントが多数集まることでしょう。
肴屋さんまで来たところで今回企画されていた「舞台めぐり あんこう祭 スペシャルイベント」のやり方を理解してチェックインを始める。先ほど通ってきた所にチェックインする所満載だったけどな(自嘲)。
戻ろうとしたら友達に出会い暫く立ち話。大洗は歩いていれば知り合いに出会う場ですが今回も色々な人にお会いしました。
10:30
紆余曲折の末丸五さんに到着。刺身定食(800円)を頂く。
やっぱり美味いわー。こんなのが800円でいただける幸せ。
11:30
刺身定食を食べたその足で今度はいきいき市場の出店で牡蠣を頂く。大きめのサイズで2個500円とリーズナブル。
1つは生牡蠣、ひとつは焼き牡蠣にしてもらって頂きました。磯の香りとクリーミーなお味がスバラでした。
12:00
まいわい市場に到着。明日(と言うか午後)には行列が出来て食べれないだろうなぁと思ったのであんこう焼きを1つ頂く。
お味は私のお気に入りの芋味で。
アウトレット2階のグッズ販売コーナー。等身大Ⅳ号の存在感!
12:15
そろそろ「あんこう音頭」の時間になったのでメインステージへ。自ら「前座」と言いつつ素晴らしい演奏を披露してくれたサックス。
ルパンIII世のテーマとエンターミッションがとても素晴らしかったです。
「あんこう音頭」のステージは常磐さんと杉山Pのグダグダ進行の中、歌い手の佐々木さんと渕上さんの踊りの元、皆で踊りました。
統制の取れた手首の振りに思わず「キモイ」と爆笑しながら感想を述べる佐々木さんが可愛かったです。
生音源であんこう音頭が踊れて幸せでした。
人数的には前日にもかかわらず300~400人はいたイメージ。前日でこれだと明日はどうなるんだ?とその時思ったものです。
13:00~16:00
当日宿泊予定の肴屋本店さんで一緒に泊まる友人と合流。
急遽4話で登場した金子薬局さんでお薬を処方してもらうなどのハプニングがありつつも楽しく街の中を散策。
昼飯が取れていない友人と共にご飯探しの旅をしていたのですがどこも行列でなかなか見つからず。
ご飯は諦めて摘もうか!と鳥幸さんに行ったのに唐揚げが撃破(売り切れ)だったりかわまたさん(さおりんのポップが有るお店)で肉じゃがを求めに行ったら唐揚げが1パックしか無いとか殲滅戦が着々と進行しておりました。
結局あんばいやさんでそばにありつけて一段落。
チェックインの時間までのんびりしていました。
16:30
肴屋さんにチェックイン。本日はお世話になります。いつも館内をちょこちょこしている幼女ちゃんはサイコーだぜ、ヒャッハー(問題発言)。彼女の中のマイブームなのかハイタッチを求められました。
16:45
友人が「最近人災多くてやばいので御札を買う」と言うので徒歩で磯前神社へ。
途中あんこうが吊るされておりました。
解体済みのあんこうは見たことが有りましたが解体前の吊るされた奴は始めて見ました。
スーパーグロ画像タイム。真上(左)と真下(右)です。こんなんですが女子なのでセクハラであったことを後で知る。
19:00
今日の夕食「あんこうづくし」。今年の1月に始めてきた時も大杉だったのですが今回も本当すごい量でした。そして今回も絶品。
今回肴屋さんに泊まるのがガルパンクラスタばかりということで有志の方の計らいで交流会も兼ねてのお夕飯でした。
色々な方の戦歴やクイズ大会など楽しいひとときでした。
最後にご主人の大里さんがいらっしゃってご挨拶といつもの「パンツァー・フォー」で締めていただきました。
その後、ダメダメなホモトークを繰り広げながら明日のことを考えて早めの就寝。
2013年11月17日(日曜日):あんこう祭当日
06:45
昨夜大里さんが「朝起きたらびっくりすると思いますよ」と言っていたブツ。
マチルダが突っ込んでいる!!
07:00
朝の散歩がてらメインステージの視察。すでに30名ほどの猛者が待機しておりました。声優クラスタの行動力すげー。
07:30
朝ごはん(焼き魚なしVer)。飯のタネしか無いのでご飯のおかわりはデフォで。
本当は3杯はいけましたがじっと我慢の子。
09:00
肴屋本店の駐車場で行われた吉田屋さん「PureSweet」待機列。目玉は限定400個のさおりんグラスです。
私は朝飯食べてガイムを観ていたら出遅れまして250人目ぐらいでした。
それでも無事購入できたのでよかったです。
これが例のブツ。PureSweetは茨城産の梅を使ったシロップとのことでお酒で割って頂こうかなと思います。
もちろんさおりんグラスを使って、です。
ちなみに肴屋さんの前にはガルパン仕様の自動販売機もあります。
見えにくいですがちゃんと戦車も描かれていますよ。
町中をふらっとしたところで友達と合流。丸五さんの海鮮丼が食べたいという事で同行
10:30
海鮮丼(300円)と鮭親子丼(300円)。友達の一人が「お腹すいていないんだけど」と言うので「お腹が空いているから食べるんじゃない。食べる必要があるから食べるんだ」と回答しました。
私はいくら丼の方を頂いたのですがいくらより先にご飯がなくなるという量で、いくらお祭り提供品とは言えそんな値段でその量は!とおもった次第。いつも美味しいものを提供して頂いてありがとうございます。
吉田屋さんの列に刺さったり丸五さんの所に行っている間に商店街通りを使った痛い車、バイク、チャリコンテンストの準備が整っておりました。
気になった痛車
水戸駅前で実際に借りられるガルパンカー。2台あるそうでそのうち借りたい。
ジープとかガチすぎる。警察の方が興味深そうに見ていてオーナーさんが説明していました。と言うかムライのマスター?
渋い!さおりんにぴったりの渋さ。
ちくしょう、完全にさおりんの尻に刺さっていやがる
危険臭漂う丸山ちゃん
この車よく見るとフルマグネットプレート構造で通常は普通の車として運用可能っぽいです
それでこの完成度ですからちょっと頑張りたくなりました。
せんせー!痛い車のレベルを超えたIV号戦車そのものがいました。
完成度が高すぎ。中を見てみると軽自動車をベースに外装が戦車という仕様でちゃんと走るそうです。
気合い入りすぎだなぁ
着ぐるみさおりんと華さんが居たので撮影させてもらいました。
前日も見かけたのですがやっぱりエントリーしてらっしゃった。渋すぎて惚れる
劇中に出てきても違和感のないレベル
バイクは凹凸が激しいのでなかなか痛車にするのは大変そうな印象でした
いつものVitsも展示されておりました。
脚立があって天板が撮影出来たので撮影です。
痛車スペースの出入口。なにこれ?という方は第3話参照。再現しすだろ
展示車を堪能しつつメインステージに到着。ガルパンステージ&友達はプリキュアステージ待ちへ。
11:00
にしても狂ったような人の数です。来場者数10万人は伊達じゃない
到着した時にはちょうど各地方のアピールステージだったのですが今回初お披露目のしらすとはまぐりの融合体ゆるキャラ「あらいっぺ」がヤバイかった。ふなっしーのように体を震わせると体をまとったしらすがワラワラ動く。激やばかったです。後のガルパントークショーでも登場したのですがキャストさんに大人気で囲まれていました。羨ましいぞあらいっぺ(の中の人)。
群馬県のしんとう村の中学生の演奏。ガルパンイベント前とあって人が半端無かったのですがそれにも負けないで演奏し切りました。えらい!
俺達の大里さんが常盤さんに「5分でさばいて」と無茶ぶりを言われながら見事捌ききったあんこう解体ショー。
流石元職人で今も旅館で振る舞うあんこうを捌いているだけあって見事でした。出来ればもっと近くで見たかった。
この後お待ちかねのガルパントークショーがあり今後のガルパンの予定とアーティストさんによる歌が披露されました。
この辺りは他のサイトで嫌って言うほど見たかと思いますし特に語ることも無いと思うので割愛。
ただステージ自体は和やかに終わったのですが敢えて嫌な方の感想を言うと
・椅子に座って見ていた方をその時だけ芝生に座るように指示するべきだった(去年は確かやった)
・そのせいもあり立ち気味になる傾向
・そう言うのを抜きにしても周りのことを考えないヲタが若干名いてそういうのに限ってバカな野次を飛ばす傾向(特に立ち気味はまだしも帽子取れよと思った)
・密集地帯にもかかわらずヲタ芸を披露、そして何故か抱枕を振り回す。周りの役員の人、ドン引きだったぞ。
恒常的に遊びに来ているガルパンファンの印象が良いのにたまたまキャスト目当てで来る一部のバカがバカをやって一発で悪印象を植え付けていくのは勘弁して下さい。いつも思うんだけど箱物でやっているんじゃないんだからもっと一般の人とかを気にして。
その後、トイレに向かったのですがそこで撤収途中のキャストの皆さんを至近距離で拝見出来たのは眼福でした。
反面、トイレに時間を取られ吹奏楽が見れなかった(聴けたけど)のは非常に残念でした。
戻ると
プリキュアショーが始まるところでした。着ぐるみショーって小学生の頃のウルトラマンショー以来な気がしますが最近はセリフで「ショー」とか言っちゃうんですね。
最後は幼女と一緒に踊っておりました。あ、そういえば軍服コスの人もガチで踊っていた。
見終わったところで帰る体力がギリギリかな?と思い混雑する時間も考えてお先に撤収しました。
案の定すでに混雑が始まっていた&北関東道も群馬-栃木付近で渋滞があり通常よりも1時間ほど時間が掛かりました。
去年は基本的にステージに張り付きっぱなしでしたが今回は街の中も楽しみつつステージもちゃんと楽しめてよかったかなと思います。
思ったのは確かにキャストさんによる集客力の力は絶大だけどそれがなくても十分楽しめるコンテンツが用意されていたし逆に変にステージに固執せず、町中などのコンテンツや食べ物を楽しんだついでにキャストイベントを楽しむ方が結果的に大洗遠征の良い思い出になるのかなと思いました。
次回は春の海楽フェスタがターゲットになるかと思います。すでに肴屋本店は予約で満員御礼とのことで私は他のお宿を頼むか友達に頼んで空いている所に入れてもらうかしましょうかね。
その前に自主イベントがあったりなかったりするのでそちらも堪能したいとは思いますが。
ちなみにイベントで発表されたVita版ガルパンは大洗町が再現されるとの事で早く大観荘を砲撃したいです(マテ
大洗ガルパン・トラベル・ガイド ~ガルパン聖地巡礼の手引き~
大洗で買ったんですがかなりいい代物です。よく出来た同人誌的な感じで。
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