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2011-02-23(Wed)

引越ししました

こんにちは、まだ新しい記事は書いてないけれど引越ししました。

新しい場所で又書いていこうと思っています。
引越し先の住所は、まだ記事を書いてないので後ほど・・・。

ここは過去ログとしてそのまま残しておきます。

 代筆Lei
2009-12-27(Sun)

2009年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」 最優秀賞「さみしくなったら、おへそを見よう。」

さびしくなったらおへそを見よう

2009年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」結果発表

 日本新聞協会広告委員会が今年度「絆(きずな)」をテーマに実施した「新聞広告クリエーティブコンテスト」に1061人の方から1465作品のご応募をいただきありがとうございました。本コンテストは、若いクリエーターの方々に、新聞広告の可能性を広げるような独創的で斬新な作品を作ってほしいとの趣旨で実施しています。クリエーターの副田高行氏、児島令子氏、佐藤可士和氏、服部一成氏、前田知巳氏と鈴置修一郎(広告委員会委員長)、今井秀和、増谷寛(同副委員長)の審査委員8人による厳正な審査を経て、このたび入賞作品を決定いたしました。入賞作品は当協会ウェブサイト内の新聞広告データアーカイブ(http://www.pressnet.or.jp/adarc/)でもご覧いただけるほか、日本新聞博物館(横浜市中区)で11月から展示しています。

 
 今朝、新聞を読んでいたら、2009年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」の結果が発表されていたの。
 
 最優秀賞のコピーは、
 
 さみしくなったら、おへそを見よう。
 
 

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2009-08-29(Sat)

児童養護施設を「家族・家庭」と呼ばないで

 あたしとLeiちゃんは、児童養護施設を「家族・家庭」と呼ばないで欲しいとの思いから、このバナーを作り、サイトに置いてあるの。
⇒Leiちゃんの記事
 
養護施設を家族・家庭と呼ばないで

 最近知ったのだけど、どうやら、これをパックたコピーを使っているブログがあるようなの。

 昔、「家庭という名の収容所(アウシュビッツ)」というサイトがあったの。
 いくら自分の家庭がひどかったらといっても、一家庭を「アウシュビッツ」というのは、虐殺死した多くのユダヤ人に失礼でしょうと思ったの。
 エドワードさんが抗議し、Leiちゃんはあたしも抗議し、さすがにそのルビはなくなったの。

 これを思い出したの。

 どんな立派な、それこそ虐待のない児童養護施設でも、家庭ではなく、単なる児童養護施設でしかない。「家庭・家族」と呼称することによるごまかしをしたくないとの思いがある。
 
 あたし達の願いと祈りを込めた「養護施設を家族と呼ばないで」というコピーは2人で相談し、ああでもない、こうでもないと議論し、最終的にあの言葉に落ち着いた。
 Leiちゃんも思いを込めてバナーを作った。
 
 にも関わらずそれをパクったかのような「里親家庭を家と呼ばないで」というサイトがあるらしいの。 いえ、パロディ?

 「里親家庭を家と呼ばないで」というのは、あんなの家庭じゃないという機能不全家庭と通じるものがあるから、判らないではないけど「では何て呼べばいいの?」と聞きたくなる。

 里親制度という行政用語があり、行政でも「里親家庭」と呼称している。児童養護施設を「家庭」と詐称するのとは別の次元の話。

 たしかに、措置された里親家庭への怒りは伝わるけど、はっきり言って、質の悪いパロディでしかないの。

 自分の思いは、借り物の言葉・パクった言葉では伝わらないの。自分の心と向き合い、自分の心の闇を、怒りを、哀しみをとことん見つめ、その中からすくい取っていくものだと思うの。
2009-07-04(Sat)

無愛着は周りの人を傷つける

DSC06306

Leiちゃんに、絆が出来たから、もう逢う必要はないと言われたので、もう逢いません。Blogも閉鎖します。
 
とBlogを閉鎖し、仕事で大阪に出かけたの。
予定より早く終わったので、一日お休みをとって、奈良まで一人で足を伸ばしたの。

気分は、Sentimental Journey。

京都は、たまに行くけど、奈良は初めて。

レンタカーを借りて、観光地をお一人様した。

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2009-05-17(Sun)

親に子育てしてもらえない施設育ちの立場から思うこと-【眼光紙背】タバコが迷惑なら、子育てだって迷惑だ!-を読んで…

ネコだって、好きで捨てられているのではないのよ

 詳細は、【眼光紙背】タバコが迷惑なら、子育てだって迷惑だ!を読んでもらうとして、ちょっと浅い発想の例として取り上げたいの。
 
 養護施設で子ども時代の全てを育つことに反対しているあたしやLeiちゃんのブログに、「施設がなかったら、日本にストリートチルドレンがあふれる」とか、「家庭虐待の子はどこに行ったらいいと言うのか」的な、浅い反論が見受けられるの。
 ま、読者も洗練されてきたのか、格下だと思っていた施設育ちに論破されメンツを失うのが怖いのか知らないけど、最近は、こんなお馬鹿なコメントがなくて、逆に寂しいかなって思うの。

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2009-05-06(Wed)

施設職員の本音-親や家を失った子どもには「衣食住そして教育」を保障すれば事足りる

Leiちゃんが、ネットで拾ってきた資料なの。
⇒乳児院・児童養護施設だけで育つ事を「事足りてる」と言わないで

事務局長 福田雅章(児童養護施設 養徳園 園長)

 我が国の社会的養護の始まりはいつであろうか。孤児や棄児の保護育成事業は、聖徳太子の時代にその起源を見ることができるが、以降長い間、「慈悲、慈愛、慈善」「博愛」「徳義」といった言葉に特徴づけられるものであった。つまり、宗教的なバックボーンをもつ人々やいわゆる篤志家といわれる人たちがこれを担ってきたのである。
 今日のように子どもの保護育成が国や地方公共団体の責務として行われるようになったのは、昭和22年に児童福祉法が制定されてからである。当時の社会的問題といえば12~13万人といわれた戦災孤児をどうするかということであったが、国の責務として彼らを収容保護したのである。今日の児童養護施設の始まりである。
 巷にあふれた子どもたちをとりあえず保護することを目的にしていたから、器の大きな施設が次々と設立される。中には定員が200名を超える施設も。栃木県でも大きなものは150名定員であった。状況は、大きな災害があったときとりあえず学校の体育館や地域の公民館に身をよせるが、それと同じように押しあいせしあいしながらの生活であった。こうした生活は当時の状況からすればしかたのないことであったが、我が国の不幸は、戦災孤児がいなくなっても、高度経済成長で国全体が豊かになっても、相も変わらず大きな器の施設で押しあいせしあいしながらの生活が続いたことである。
 アメリカでは100年も前に、「家庭は文明の最高の創造物である。故に緊急止むを得ない事情のない限り児童を家庭から切り離してはならない」という家庭尊重の原則が宣言され、保護を必要とする子ども達は養子縁組、または里親委託されるようになっていった。イギリスも同様に、施設はあるにはあるが、定員6名程度のグループホームである。つまり、欧米では、集団の中では子どもは育たないということが定説になっているのである。
 我が国では、バブル期、児童養護施設に入所する子どもが減り、もう戦後の役割は終えたといわれた。この状況がもう少し続いていたら、児童養護施設は淘汰されるとともに里親中心へと変革していったかもしれない。しかしながら児童虐待というパンドラの箱が開いてしまった。巷には被虐待児があふれている。都市部では施設が足らないという。かくいう私の施設も一昨年、定員を40名から50名に増やした。戦後の「収容保護」はいまだに続いているのである。
 社会的養護の枠組みは変わっていないが、要保護児童の特性は変わった。親や家を失った子どもには「衣食住そして教育」を保障すれば事足りたが、親や家を失ったわけではない被虐待児には「大人との関係性の回復」を保障しなければ、彼らの社会的自立は困難なのだ。「収容保護」施設にそれが保障できるのであろうか。
 こうして「収容保護」施設で「大人との関係性の回復」を成し得なかった子どもたちが、それを求めて「星の家」にやってくるのである。

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2009-04-14(Tue)

合い言葉は「里親は人間だけに使います」

DSC08417

 あたしとLeiちゃんがお手伝いしているsidoさんの里親HPに、「人間以外のものに「里親」を使わないで欲しいという掲示板 」という掲示板があるの。

 いろいろうるさいので、sidoさんに断って、合い言葉を「里親は人間だけに使います」に変えたの。

 あたしは、「私は里親名称を人間だけに使います」がいいと言ったのだけど、ちょっと長いから、次回にということにしたの。

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2009-04-10(Fri)

ポップコーン・フラワー

DSC01221

 キリスト教漬けの施設で育ったせいか、日本人の桜への思い入れが理解できないの。

 あたしにとっては、桜は Sakura ではなく、Popcorn Flower なの。

 海外の絵本は豊富にあり、小さい頃から、海外の絵本ばかり読んでいたというか、聞かされていたと思うの。

 そこには、春の桜の下での宴会や、「潔く」散る桜への思いなど、みじんもなかったの。

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2009-04-02(Thu)

養護施設の施設長は口では立派なことばかりをいうの

⇒画像をクリックすると本記事に飛びます。
幸保愛児園園長


 幸保愛児園の園長と副園長が諭旨免職となった事件について、ネットでいろいろ調べてみたの。この園長は、口では立派なことを言っているのね。
自身が生まれた年に、母親が創立。気づけば、周囲には何十人もの“兄弟姉妹”がいた。その環境にあって、幼い頃から多くの矛盾を抱えてきたのは当然のこと。しかし、それ以上に、みな兄弟なのだと身をもって教えてくれた両親を、心から誇りに感じている。

 養護施設の経営者の子どもとして生まれて、「みな兄弟」といわれながら、一人だけ特別待遇で、大学まで出してもらって、就職先として家業を継ぐ。「みな兄弟」というのなら、施設の子どもたちにも大学に行かせたり、施設の子に家業を継がせてもいいんじゃないかしら?

 このようなきれい事を言いながら、実子と施設の子どもへの歴然とした差別的扱いをするのは、今に始まった話ではないの。

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2009-02-06(Fri)

赤ちゃんの頃を語ってくれる大人がいない…

 Leiちゃんの記事を読んで思ったこと。

 育児休業をとった社員が職場復帰するとき、簡単なお祝い会をしているの。

 保育園の送り迎えがあるから、飲み会はできず、ランチで復帰祝いをするの。
 そこでの話題は、当然子どもの話。必ず話題に上がることに、出生児の体重があるの。この話になると、「自分は何グラムだった」と盛り上がるの。

 どうやら、家庭の子たちは、自分が何グラムで生まれたのか、ずっと親から聞いていて、頭にたたき込まれているようなの。
 「Mariaさんの生まれたときの体重は何グラムですか」と振られたとき、「女性に体重を聞くのは失礼よ」とボケをかまし、爆笑の中で話題をすり替えられたけど、内心ショックだったの。
 全員が自分の出生時の体重を知っていたことに…

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