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Dog photography and Essay

Dog photography and Essay

ネイルは全て描いている


「公平に負担金を出す」

「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。

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下水の工事がどんどん進んでいる。
自治会長に会ったので聞いてみた。

急に下水工事の補助金が県から下りたので、
使ってしまわないうちに着工したという。

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住民への説明会の時点では既に着工する計画で、
とりあえず説明会を開いてという軽い感じでした。

住民の質問にも満足のいく説明が無かった。
なのに他の市より遅れているという理由で着工。

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これは後々問題になりませんか。
住民が団結して負担金支払い拒否をすれば、
マスコミが騒ぎ出すのではないですか。

自治会長は、既に皆さんの捺印がある以上、
何をしても問題にはされませんと言われた。

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会長自身も、私も浄化槽があるから下水道は、
必要ないのではと地域の会合でも訴えた。

しかし、この地域だけ、下水道無しにすれば、
他の地域も文句を言い出すのは明白だ。

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そして、押し切られてしまったようです。
広報や回覧板でも下水道の事が回っていたのです。

しかし、工事が始まり、自分自身の出費金額が、
分かって来ると長老たちが慌て出した。

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受益者が限定される下水道の建設費を公費だけで、
負担すると未整備の地域の人との間で不公平が生じる。

そのことから受益者に下水道の建設費の一部を、
負担していただく制度が「受益者負担金」と説明。

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質問などをまとめたものも回覧された。
下水道が供用開始されてるようです。

わが家はくみ取りトイレのままでいたいので、
水洗化しなくてもいいですかの問い。

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回答は、下水道が供用開始された地域では、
くみ取りトイレは供用開始日から3年以内改造。

その出来上がった水洗トイレから自費で工事し、
下水排水マスまで接続しなければなりません。

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農家の家は、和風建築で立派な建物だが、
ほとんどの農家のトイレは外にある。

年老いたお婆さんが大きな農家の家に一人住まい。
そんなお婆さんでも水洗に変える必要があるのか。

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役所は何処まで家庭の事を把握しているのだろう。
今年91歳になる犬の散歩で出会う女性に尋ねた。

老い先短いのに、なんで私のような弱い者にまで、
工事を勧めて来るのか、長生きはしたくないと。

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他の老人は、自宅内の排水設備の工事費用は、
個人負担とききましたが、本当ですかと役所へ聞いた。

回答は、下水排水設備は個人の所有物となるので、
工事費も維持管理費も個人負担となると言われた。

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興味を引いた質問に、下水道の受益者負担金が、
土地の面積に応じて算定されるのはなぜですか。

回答は、下水道が整備され、汚水が下水道に、
流せるようになると、生活が便利になる。

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更に環境が向上しますので、土地の利用価値、
資産価値の向上につながります。

受益者負担金は「下水道が使えるようになった土地」の
状態に着目している為、土地の面積に応じて算定します。

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資産価値が上がれば、固定資産税が上がるのでは。
もし、事実であるならば税収アップを狙っている。

国はまず地方に工事負担金を補助しておいて、
後から税を上げて徴収しようとしているのか。

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面白い質問があった。車好きな人からの質問。
下水道使用料は水道の使用量が基準になる。

洗車や散水など、側溝に流し下水管に、
流さない水も計算に入るのですか。

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回答は、下水に流さない水も、使用料算定し、
水道のメーターでカウントした水量で計算します。

ご婦人の質問、花や庭木に水を掛けてるのですが、
この場合は水道料金も倍になるのですか。

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回答、水道メーターには、花に水を掛けた内容などは、
出てこないので、あくまで水道メーターで算出。

庭には沢山の木や花が咲いているので、
大変な事になって来たようねと話していた。

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年配の人の質問、私の家では井戸から水を組み上げている。
下水道へ流す場合、下水道の使用料はどうなるのか。

回答は、井戸水も下水道へ流すので、使用料の対象となる。
市への申告が必要で、故意に隠し発覚すれば行政処分される。

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平成19年6月、第一次安倍内閣において、自治体の、
財政破綻を未然に防ぐことを目的に定められた。

地方公共団体の財政の健全化に関する法律の、
いわゆる財政健全化法が成立し市が推進している。

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「彼女たちのネイル」

「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。

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雨が止んでからもホープに雨合羽を着せた。
散歩に出て、水溜りの上を歩くと腹が汚れるからだ。

ホープは、黙って雨合羽を着る。
それが当たり前と思っていた。

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散歩の途中で、美容院のママさんとよく話す。
子供が飼っている犬は合羽を嫌がるという。

合羽を見せただけで逃げてしまうという。
無理に合羽を着せても動こうとしないようだ。

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ママさんは、83歳になるが元気そのものである。
ご主人を早くに亡くしているが介護も6年した。

その6年の介護の間に気持ちの整理もついたという。
介護の間でも美容院は閉めずに接客した。

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83歳になるママさんは福島出身である。
4年以上前の震災以降福島の人の声をよく聞く。

私がホープと散歩で会った時は着物姿であった。
私の母の事を良く知っていると聞き話が弾んだ。

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テレビで福島の方言を聞くたびに、
ママさんのことを思い浮かべる。

私もお客さんが居ても扉を開けて挨拶する。
良く会うお客さんのご婦人とも友達である。

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ある時、5人が化粧をして着物姿でいるので、
80歳の女性でも着物姿が良く似合った。

皆さん、私に手の指を見せる。
きれいなネイルをしているから驚いた。

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一体何があるのかと思っていたら、
ボランティアで色々な施設を回っているという。

そこで舞踊を見せて楽しんで頂くらしい。
施設に入っている人の方が若い人もいる。

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最近のネイルは指の上に付けるものが多い。
彼女たちのネイルは全て描いている。

その指で、プランターの土いじりをしている。
昨日爪に友達から描いてもらったのが台無し。

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ボランティアの人数は、12名いる。
一番若い人で79歳なので、みんな元気がある。

ママさんは着物の着付け教室も開いている。
私の母が健在ならば88歳になる。

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母は着物が好きで、私の小学校の記憶は、
母がいつも着物を着ていた事だった。

意外な事に母が施設に入る前までは、
ママさんの美容院で着物の着付けをしていた。

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そんな一面をママさんと話をしていると、
垣間見る事が出来て、新鮮な驚きがある。

散歩していても私が知らないだけで、
土地の人たちは私の事を良く知っている。

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だから誰にでも頭を下げては散歩している。
父が晩年、カメラを首から提げて人物撮影していた。

私が、雨が降る日以外はカメラを提げているので、
やっぱり親子だねと話しているという。

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父は報道カメラマンだったが、私はプロではない。
撮影対象も山であったり、山に咲く花であったりした。

今でもほとんどが花の撮影で終始している。
誰にでも頭を下げていると、向こうから頭を下げる。

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何処の誰だか全く分からなくても頭を下げる。
するといつの日か、その人の人間関係が分かる。

更には、意外な人間のつながりが見えて来る。
誰しも、好きで不粋な表情をしているのではない。

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ホープは相変わらず食べたり食べなかったり。
私が一番気を遣い、頭を下げているのはホープかも。

今日も夕方、仕方なく吉野家のドライブスルーへ。
3台車がつながり、牛丼が出て来るのを待っている。

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私は、牛丼大盛1つと並皿一つを頼んだ。
少し待って、やっと窓が開いた。

「今日は混んでいますね~」「雨の金曜ですから」と
意味不明な回答と頼んだものを手渡された。

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いつものように、吉野家駐車場の端に駐車。
ホープを降し、裏側の公園のベンチに腰掛けた。

玉ねぎを箸で摘まんでホープに、牛丼の具のみ、
蓋に肉を置くが早いか食べてしまうので気持ちがよい。

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私は、たれの少し掛かったご飯を持って帰宅。
その発泡スチロールの器に煮物を掛けた。

手羽先のコラーゲンたっぷりのプリン状の中に、
野菜や大豆の煮物を入れて炊いたもので健康食だ。

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「プライドを傷つけてはならない」

「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。

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今朝は朝から雨がぱらついていた。
その朝の時間帯に散歩に行けば良かった。

午前11時頃から散歩に行こうとしたところ、
急に雨足が速くなり、雨音も大きくなった。

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ホープには既に雨合羽を着せていたので、
散歩に行く気満々で、前足を何度も上げている。

外を見るとバケツをひっくり返したほどではないが、
傘を差しただけでは、濡れるほどの雨である。

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ホープの顔を見ると、ホープも私の目を見ている。
仕方なく、玄関から外へ出て散歩に行く事にした。

下水道工事の人達は、雨のため一時工事中断。
道路わきで、皆が集まって休憩をしていた。

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「こんなに降っているのに散歩ですか」という。
「ホープは雨でも散歩したいようですよ」と私。

工事の人達は作業着からズボンもどろどろ。
2mほど掘って下水本管を埋め込んでいた。

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測量機を見ながらミリ単位で傾斜を補正していく。
適当な下水管の埋め込みは流れが悪くなる。

そして、何年かのち下水管の詰まりの原因となる。
その意味でも、あと2ミリ上げてなどと声を掛ける。

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私が住む地域は駅から徒歩で4分ほどの所にあり、
閑静な住宅街であるが、その中に抜け道がある。

住宅街の中を多種多様な車が急ぎ通り抜ける。
だが工事中は通り抜け禁止のため静かだ。

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ただ、アスファルトを掘る音や掘削機など音が、
朝8時から聞こえ出すので目覚まし代わりだ。

車道の両側の住宅の下水排水マスはほぼ完成。
これから徐々に、住宅街の奥へ奥へと入って行く。

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ホープは、あまりの強い雨に途中で止まってしまった。
私を見上げて帰りたいような表情をしている。

だが、自分から散歩したいと飛び出した手前、
自分からは帰りたいとは言えないのだろうと思った。

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そして、私から「帰ろうか」と言うと、直ぐに方向転換。
ホープは何も言わないが、いつも2人いっしょ。

ホープのプライドも理解しているつもりである。
犬といえどもプライドを傷つけてはならないと思う。

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雨の中、工事のどろどろの路を歩いてきた。
ホープの足も粘土層の土で汚れてしまっている。

庭の水道ホースで、足を洗って拭いてから車に乗せた。
ホープを抱えて車に乗せたので腕が汚れてしまった。

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ホープ自身は雨合羽を着ている事で腹の汚れは無い。
だが雨合羽の外側は、水が跳ね汚れていた。

その汚れているホープの腹に腕をまわしたので、
長袖のデザインシャツが汚れてしまった。

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運転席に座りシートベルトを掛けようとしながら前を見た。
通り抜け禁止、迂回の立て看板が行く手を遮っている。

また外へ出て、ガードマンに声を掛けた。
その頃には、雨足もおさまって来ていた。

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いつもなら右折し車道を走行するが工事中なので、
直進し住宅の路を通り抜け、地域の墓地を右折した。

地域の消防署とコミュニティセンターを左折して、
スーパーへ向け買い出しに向かった。

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家から車で5分ほどの所にスーパーがある。
その周りには、3軒のコンビニもあり賑やかである。

日本料理店や中華料理やろばた焼きなどが並ぶ。
私は、まだこの辺りの店へは入った事が無い。

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スーパーでの野菜類の値段が上がっていた。
食べないわけにもいかないので半分の白菜を買った。

他にも色々と買い、ホープにとチーズも買った。
トウモロコシが皮付きで1本100円で2本買った。

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このような皮付きトウモロコシは初めて買った。
どうやって茹でるのかさえ分からなかった。

帰宅してクックパッドで検索すればよいと思った。
ホープのために手羽先1キロも買った。

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いくら抑えて買っても、4,500円程にはなってしまう。
だが、月曜日のバケット取り置きを止めてから、

毎週月曜日と決まった日に買い出しに行く事もない。
そのため、家計費も幾分抑えられていた。

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しかし、ホープの吉野家の牛丼が家計を圧迫し、
以前の月より、1,5000円ほど吉野家である。

吉野家も良く行くようになって分かった事。
味が濃い時と程良い時と色々ある。

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以前ホープが残した牛丼の具は濃すぎた。
私が作るのもタレを掛け過ぎ濃くなりがちである。

だからホープが食べない事も段々分って来た。
今日ホープはスライスチーズを食べてくれた。
ホープが食べてくれるとホッとする。

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「メラミンスポンジを使う」

「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。

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ホープとの散歩を終えたのち、ほぼ5時間、
ダイニングキッチンの掃除をした。

5時間の3時間ほどは、キッチンのシンクの、
茶碗を洗う所など、キッチン回りの掃除をした。

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IHクッキングヒーターの上も大分汚れている。
IHヒーターのプレートの一番汚れが目についた。

いつもは洗ったフライパンや圧力鍋が置いてあり、
その置いたもので視界を遮られ見えなかった。

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妻が倒れ、私が家事をするようになった時、
トッププレートはきれいに掃除されていた。

私はタイマーを使用してUSM茶を作ったり、
圧力鍋の調理も全てタイマーをセットしていた。

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私は、使い終わってもすぐに汚れを拭き取らず、
そのまま、鍋に入れて、鍋も洗わず続けて食べていた。

冬場など一度に3日分野菜の煮物をして、
食事前に1食分の肉をレンジで調理し鍋に入れていた。

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本来のトッププレートは鏡のように物が映るほどだ。
お茶のアクや圧力鍋から吹き飛んだシブキで汚れた。

油汚れも洗剤を吹きかけティッシュで拭けば取れる。
それを長い間その汚れたままの調理で固まっていた。

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洗剤とタオルだけでは汚れを落とす事が出来なかった。
以前買っていたメラミンスポンジで擦ると取れ出した。

メラミンスポンジは洗剤なしで汚れが落とせる。
買った時は一つ一つの形状が一定の大きさではない。

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製品を作った後の残りクズを売っている感じだ。
だが、そのメラミンスポンジを使うと驚くほど汚れが落ちた。

そのスポンジを水に濡らして擦るだけで茶渋も落ちる。
キッチンの開き戸の中に2年前に買って置いていた。

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IHクッキングヒーターのグリルは全く使っていなかった。
グリルを引き出して中を見ると焼き網が入っていた。

もう2年半ほど前の正月に餅を焼いていた事を思い出す。
その餅に火がついて慌てて取りだした事を思い出した。

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その時の餅の欠片が焼き網にへばり着いていた。
それほど長い間グリルを開けていなかった。

引き扉ごと焼き網、受皿も取り外して水に浸けた。
引き扉外側は、跳ねた油で汚れていた。

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スポンジにジョイを付けて洗うときれいになった。
引き扉ごと引き抜いた後、中を覗いて見た。

意外にも密閉空間のためか、きれいだった。
IHヒーター上の奥の吸排気口カバーが目に止まった。

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吸排気口パネルを触ってみるとベタベタしていた。
パネルとカバーは簡単に取り外すことができた。

後で説明書を読んで気づいた事であるが、カバーが、
目詰りすると安全装置が作動して使えなくなる。

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まだ、そのような事態にはなっていないが、取り外し、
薄めたジョイの水に浸けっ放しにしておいた。

吸排気口パネルとカバーは丸洗いできるので、
定期的に取り外して洗浄とあるが初めて洗う。

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以前もホープの為にと鶏肉を毎日フライパンで炒めた、
約2ヵ月間毎日ではないが焼いていた。

その時、鶏肉の油が跳ねて、システムキッチンの、
コーナー台に油が少しずつ付着していたのだった。

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キッチン台の上には、コーヒーブレンド粉やお茶類の、
袋が6種類ほど置かれていた。

そのすべてが、鶏肉の油が跳ねた事により、
触るとべたべた感じがしていた。

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換気扇を点けては調理をしていたのだが、
それだけでは防げられなくなっていたようだった。

妻がこの家にいなくなって2年が経ちキッチンも汚れた。
妻はいつも掃除をしている女性だった。

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片づけることも上手で慣れたものだった。
私になってからは、片付くどころか散らかる方が多い。

今日の日は、休み休みだったが綺麗にしたつもりだった。
娘曰く「とにかく物が多すぎる」と来るたびに言う。

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「日本の神薬を爆買い」

「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。

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日本の医薬品メーカーが中国人の恩恵を受けている。
ラジオのパーソナリティが話しているのを聞いていた。

中国人が日本へ旅行に来たら必ず買うものは、
品質の良い薬で、中国国内で口コミで広がっている。

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中国人旅行者の薬の購入額は2010年と2015年で、
約10倍の購入額になっているとのことである。

一人550元から、5200元と大幅に増えている。
5年ほど前、トイレの神様という歌が流行った。

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その歌は富裕層の中国人にも受け入れられた。
日本へ観光に来る富裕層の買い物にも影響した。

温水洗浄便座や炊飯ジャーなどが売れた。
中国人観光客がよく買っていく場所も決まっている。

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東京なら秋葉原、大阪では心斎橋や道頓堀だった。
薬が売れ出して買う場所は殆ど同じ場所だった。

家電製品を買った後でドラッグストアに寄っている。
更には空港周辺のドラッグストアで買っている。

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旅行客を乗せた観光バスが大手ドラッグストアーへ、
寄って大量の薬を買っていくようになった。

日本人が一般の薬局店に常備薬を買いにっても、
生産が間に合わず入荷待ちという事態にもなっているという。

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私が中国にいた時に、薬の価格が行くたびに値上げ、
中国内で購入していた薬は浣腸や鼻炎の薬である。

私も一度にまとめ買いをしていたが、一気に50%以上の
値上げに驚いた事があるが、人気の薬は高騰する。

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中国でも人気の薬は価格が高く、すぐに売り切れる。
一部の薬で値を下げ粗悪な原料を使用し問題になった。

私は酷い副作用になった事はないが、安いからと、
飲み続け胃潰瘍になった日本人もいる。

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その点、日本の薬は副作用の心配も低く安心と、
中国で口コミになり、今や家電製品より薬という評判。

富裕層の友人からも頼まれ「爆買い」するようになった。
中国のインターネットで「日本で買う医薬品」と紹介した。

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「神薬」が注目され、中国人が日本のドラッグストアで、
「爆買い」に走り、「神薬」12種類も中国で発表された。

日本の優れものが、意外にも中国人の心をつかんでいた。
製薬会社は避けるが 「神薬」とされる薬の品目次の通り。

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「サンテ ボーティエ目薬」や、「イブクイック頭痛薬」。
シミやそばかす対策の「ハイチオールC」、「サロンパス」。

「ビューラック便秘薬」や「口内炎パッチ」「龍角散」など。
「アンメルツ」「サカムケア液体絆創膏」「熱さまシート」。

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「ニノキュア」「命の母」など、私も知らない名前が並ぶ。
液体絆創膏の「サカムケア」は5.5倍に増えている。

中国の洗剤の品質が悪く、手荒れに「サカムケア」を使う。
売り上げの7割が中国人観光客らの需要という。

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中国人富裕層はタバコに1個700元(1,330円)を吸う人もいる。
これはタバコの包装に金を掛けているものが多い。

パッケージに金色や赤が使われている製品が売れている。
私は歯磨きはバーゲンの安いものしか買わない。

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だが中国人は、1500円のハミガキも大人気で売れている。
今後は、中国人用に中国語の薬説明書なども検討している。

政治の上では、中国と日本の仲がギクシャクしているが、
意外な面で、日本メーカーは中国人の恩恵に預かっている。

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ホープがこの3日間ほど、500m地点で先へ進まなくなった。
右後ろ足を上げて、私の顔を見上げるので痛いのだろう。

それでも「帰ろうか」というと、反転して尻尾を振り歩くから、
歩きたくないというジェスチャーなのかなと思っている。

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ホープの体重は鶏手羽元、手羽先を圧力鍋で煮て、
私も骨から食べられるほど柔らかくして食べさせている。

それもあるのか、以前の8.1キロが、8.8キロまで増えた。
太った為、右後足の付け根が痛いのだろうか?

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「同じ空を見上げる」

「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。

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私がまだ中国国内を駆け巡っている時、
七夕の日の昼間、中国から一枚のFAXを妻に送った。

FAXの内容は、今日は七夕だ。子供達が帰ったら、
このFAXを見せて、天の川を見上げてほしい内容。

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日本と中国の時差は1時間である。
日本が午後9時ならば、中国は午後8時である。

子供たちへ、父さんが7月7日の夜8時に天の川を見上げる。
君たちは夜9時に天の川を見上げてほしいとFAXを流した。

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中国が晴れているとしても日本は雨かも知れない。
そんな事より同じ時間に空を見上げる事に意義がある。

あとから妻に聞くと、長女が早く帰ってきていたけど、
テレビを見ているうちに、時間を逃してしまったという。

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次に次男が帰宅し、FAXを見せた所、意味があるの?と、
部屋に入って行ったらしく、私と同じAB型は難しい。

長男が高校から帰宅し、FAXを見せたら時間を30分過ぎて、
とても天の川など見ないと思っていたけど玄関を飛び出した。

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そして、いつまでも空を眺めていたという。
私は30分ほど外に出て、中国人と共に空を見ていた。

中国人から、どうして空ばかり見上げているのかと、
質問されて、咄嗟には回答に困った。

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日本にいる家族が、この30分の間に天の川を見ている。
私も天の川を見ていれば、子供たちと心が通じると話した。

少し年配の中国人が、中国を侵略した国の人が、
そんな優しい演技をしても信じないよと言った。

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私は中国人に「侵略云々の話は後でしよう」と跳ねのけた。
なぜなら、今まさに子供たちが夜の星を見上げていると思った。

現実的な中国人たちは、会いに行ってくれば済む事だと、
言うが、日本人はこのようなお互いに思い合う文化だ。

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遠く離れても、心は通じているという信念に基づいている。
あなたは日本人の中でも、心優しい人なのだろうなという。

私は、ほとんどの日本人はこのような気持ちで生きている。
中国人は、なら何故侵略戦争なんかしたのだとまた話しだした。

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午後9時から30分間夜空を見上げる事に深い意味はなかった。
ただ七夕という日でもあり、同じ天の川を共有したかった。

その天の川を違う地から、同じ時間に見上げる事により、
親子の絆を深めたかったと軽い気持ちからだった。

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中国人と一席設けたのが、私の大失敗だった。
中国人は家族や親族を重んじ何より大事にしている。

私も同じで、子供達を思う気持ちが通じるのではないかと、
同じ時刻に天の川を見上げる事で出来るのではと思った。

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その信頼関係が出来たらという思いは、十五夜の満月でも、
良いと思い、同じ時刻に同じ月を見れればと思った。

子供たちにとっては実に迷惑な話ではあると思い、
その時だけで、あとは要求FAXは送る事はなかった。

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今になっても、満月や天の川を見ると、当時の事が蘇る。
子供たちの記憶に残っているとは思うが私のように、
満月を見て何を思うかは知るところではない。

今日夕方ホープとの散歩の帰りに温泉へ行こうと、
大きめの袋に着替えを用意し掛かった。

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廊下に干しておいた筈の着替え類が見つからない。
行ったり来たりして探すが、もしかしてと洗濯機を見た。

洗濯機の中の洗濯槽にへばりついていた。
一昨日洗濯したままで干していなかった。

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再度洗剤を入れ、スタートを押し水を取り込んだ。
新しく着替えを出し、バスタオル類も入れた。

温泉へ向け走ったが、退社時間とも重なり混んでいた。
雨の日でもあり温泉内は混んではいなかった。

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「若い女性を乗せた」

「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。

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夜遅く16年前ほどの写真の整理をしていた。
ホープの写真が出て来たが、画像は不鮮明だ。

だが、ホープと分かる所は頭に王冠が見て取れる。
ホープはまだ1歳になっていない頃なのだろうか。

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小さい頃のホープも可愛かった次男も話していた。
犬のしつけの本を買って来て毎日特訓したようだ。

妻いわく、そこまでする必要があるのと思ったようだ。
ホープは何度もキュ~ンと言っていたと話してくれた。

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この写真のホープは耳が垂れている。
1歳を過ぎたころから耳が立って凛としたという。

ホープは、娘が飼っていたラッキーが亡くなったあと、
1ヶ月で、娘が美容室の友人から頂いて来た。

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ラッキーは、私が中国駐在が決まる前からフィラリアで、
心臓に疾患を負い、吠える事もままならなかった。

ラッキーは16歳でこの世を去った。
長女はラッキーが亡くなる朝方まで付いていた。

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ラッキーは晩年大分弱り、ラッキーが亡くなった時、
長女は2度と犬は飼わないと言って泣き崩れた。

その事は、中国にいる私の元へFAXで知らせが入った。
私もラッキーを散歩させた事があるので痛みは分かった。

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だが、ラッキーが他界してより、1か月足らずで、
ホープが我が家の一員となった。

長女のホープの可愛がりようも、ひとしおだった。
私が一時帰国で我が家に帰った時ホープが迎えてくれた。

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私は2日間ほど居て、また中国へ行ってしまう。
折角、私を見て喜ぶようになっても、またお別れである。

中国へ行く朝は、皆忙しいので、家から荷物を持ち、
キャスターが付いているが住宅街を引くと音が煩い。

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「送ってもらえないのですか」と聞かれるが、
「皆、それぞれ忙しいですからね」と駅まで急ぎ足。

家から電車、バスに乗り継ぎ、飛行場へ入る。
1時間半前には空港へ入り、早めに搭乗手続き。

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上の二人で写っている写真は若い頃の私と妻。
雪の降る京都へ旅行した時の写真である。

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搭乗口の椅子で中国語の勉強をしていると、
中国人から「中国語の勉強ですか」声を掛けられる。

30分ほど生きた中国語が話せるので心躍った。
日本へ出張に来る中国人はエリートクラスである。

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中国国内での標準語は上手なので勉強になった。
しかし、あまり親しくなると注意が必要である。

「携帯を貸して」と言われ手渡すと電話をしている。
中国の方言で話しているので長い電話の後聞いた。

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日本に中国人が居るのですかと聞くと、いいえと言う。
私の故郷へ電話をしたのですよと言うから唖然とする。

「私の電話は高いので助かりました」と笑顔で言う。
私の携帯を使われ、自分の妻に電話をしていた。

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中国人は、相手の迷惑など考えずに自分の利益だけを、
考えて行動するので要注意である。

その事が十分分かっていて、電話を貸す方が悪い。
良いとは言えない気分で飛行機に乗るのもストレスだ。

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今日午後から妻の療養する病院へ行って来た。
あいにくの雨模様だったが、国道を使わず脇道を走った。

途中で、何度も後の車が、私を追い越そうとしていた。
私は、法定速度を10キロオーバーで走行していた。

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片側一車線で追い越し禁止の黄色い線が引いてある。
前から来る車がなくなった所で、大きなエンジン音がした。

白い煙をマフラーから出し、猛スピードで追い越して行った。
そして、3キロほど走っただろうか、渋滞で車が止まっていた。

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100m前方には横転した先ほどの黒いワゴン車と、
反対車線で軽自動車フロントガラスにヒビが入っていた。

まだ事故を起こしたばかりだと思っていると、
横転した黒のワゴン車から青年が這い出して来た。

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軽自動車には、若い女性のようで額から血を流している。
雨が降り続いているので、ホープと待つしかないと思った。

遠くから救急車のサイレンが鳴っていたが近づいて来た。
それと同時に反対側から、パトカーのサイレン。

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パトカーから警官が降りて来て、事故の掌握をし出した。
救急車からはタンカーを持った隊員が若い女性を乗せた。

警官は黒い横転した若い男性に質問をしていた。
前の車の運転手は、早く通してほしいと訴えている。

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そこへ通学路の旗を持ったご婦人二人が来て見ている。
午後2時半で下校時間であるが巻き込んでなくて幸い。

黒いバンの無謀運転で、軽自動車が巻き込まれ、
多くの交通渋滞を巻き起こしてしまっている。

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数分して交通整理が始まったので、ゆっくり走行した。
黒いバンの若者は警官に手を押さえられている。

これから事情徴収、自分の車をクレーン車で吊り上げ、
保険会社に連絡して、相手の軽自動車への賠償。

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人身事故であるので、ごめんなさいでは済まない。
雨の降る日などは尚の事、スピード控えめ運転でよい。

左側歩道向こう側には自転車に乗った3人の高校生。
その高校生を避けようとして軽自動車に衝突か。

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色々な思いが交錯しながら、警官の誘導通りに、
通り抜け、妻の待つ病院へと法定速度で走った。

帰りに事故現場を通ったが、黒いバンも軽自動車もなく、
事故など何も無かったかのように雨だけが降り続いていた。

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