「どうして?黄泉お姉ちゃん・・・」
刀を振り下ろされた神楽。
どうなるこの続き!!(><)
ってことで、何がなんだか分からないまま惹きつけられて見ているこの作品。
続きが気になるという点では「OO」についで今期1番うまい演出かもですね。
3年前の出来事。
大切な人と・・・出会ったふたり。
それが物語の始まり----------。
ここでも青い蝶がキーになるのかな。
この青い蝶が何を意味するのかがまず気になるし。
とりあえずこの神楽が主人公って形で見てたらいいのかしら?
それすら不安にさせるこの作品が凄すぎですけど(^^;)
神楽の父、土宮が27代目喰霊・白叡を伝承するため封印の儀を行うことになる。
黄泉とは本当の姉妹ってわけでなく、彼女は分家の娘さんだったんだ。
もともと退魔師の役目を負っていた土宮が喰霊の地位を継いだため、黄泉の父がその役目を負うと言う話になったらしい。
そこで、次代の伝承者である神楽を分家の黄泉の家で引き取ることになったのね。
母を亡くし、すべてを捨ててきた神楽。
やさしい黄泉の態度に癒される日々だったよう。
本当世話焼きな子だったんだ、黄泉って。
おおよそ子供らしくない子供だったのね、神楽は。
修行が遊び変わり。
常に鍛練を繰り返し、話方もなんだか大人びているようだし。
これが本家の娘ってことなんだろうね・・・
実践で負ければそれまで。
負ければ死----------。
厳しい現実世界で生きてきた神楽に、新しい世界を見せてくれたのが黄泉。
一緒に寝たり、ゲームを教えてくれたり、そりゃなつくのも早いわな。
だが黄泉に仕事の呼び出しがかかる。
「どうしてもいかないといけないの」
そう言って送り出した母と重なるイメージ。
だがそれでも神楽は笑って黄泉を送り出すのだ。
でも本当はいい子にして、ずっと母が帰ってくるのを待っていた神楽。
母はそう言って帰って来なかったのだ・・・。
本音が漏れて泣きだしてしまった神楽を思い、黄泉は仕事へと一緒に連れていくことに決める。
「おいで」
出された手を握り、彼女の仲間の元へ案内された神楽。
みんな受け入れるの早い(><)
ま、それは神楽が土宮の娘だからっていうのもあるんだけどね。
黄泉に夢中だった、ありし日の紀之とか・・・。
前回のことを思うとものっそ悲しいなぁ
早速現場に向かう対策室処理班。
今回は怨霊退治の見物に回る神楽。
黄泉の宝刀、獅子王に宿る霊獣・鵺。
なるほど、ここでようやくこの対策室の話が見えたね。
ちょっと物語が繋がった感じです。
若本さんの双子も相変わらずの存在感でハモるのが可笑しいって(>▽<)
妹が欲しかった・・・。
だから黄泉は神楽のお世話を申し出たという。
姉妹になろう、そう言われて神楽はどれだけ嬉しかっただろう。
実は黄泉もまた両親を怨霊に殺されていたという。
救ってくれたのが、今の諌山の両親。
諌山の宝刀を預けてくれた父の恩に報いるため、戦う。
それが黄泉の存在意義のすべてなのだ・・・。
そして・・・月日はたち、黄泉たちと共に怨霊退治に参加する日々がやってくる。
一緒に撮った写真。
与えてくれたポッキー。
それが前回のキーアイテムになってるなぁ・・・。
う~~ん、うまい!!
そう言ってしまえる演出と展開だなぁ。
今回ようやくこの作品の序章となったわけですが、結局のところこんな二人がどうして敵対することになったのか、そして神楽の命は・・・?
ってことでやっぱり続きが気になるわ~(><)
まだ登場人物の把握ができてませんが、そんなのはもうどうでもいいくらい面白いです。
次回も楽しみです~♪
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