立憲民主党の野田佳彦代表が、
選択的夫婦別姓の実現を目指すことを
表明したことをお話しました。
「【速報】立憲・野田代表 選択的夫婦別姓導入へ「自民党あぶり出す意味でも採決したい」【衆議院選挙 2024】」
【速報】立憲・野田代表 選択的夫婦別姓導入へ「自民党あぶり出す意味でも採決したい」 https://t.co/1TTmrPtSQy
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) October 27, 2024
選択的夫婦別姓が衆院選の争点となるほどの
政策課題となったことは大きいと思います。
ひとむかし前までは、選択的夫婦別姓なんて
「オンナコドモのことはくだらない」とされて、
完全に隅に置かれていました。
選挙の重要争点となることもなかったです。
大きく変わったと思います。
選択的夫婦別姓、ちょっと前までは「過激なフェミ」が言ってるだけみたいな扱いだったのに、今や衆院選の争点になるほどになったのは本当にうれしい。私は事実婚当事者なので、政治家のみなさんはよろしければいつでも呼んでください。お話しに参ります。 https://t.co/NT6afNSH3B
— 八谷 舞 (@my_my_me_mine) October 28, 2024
選挙終も、与党との対決のための政策として、
選択的夫婦別姓を最初に打ち出すのも
「重要政策になった」と感じさせます。
選択的夫婦別姓の実現を選挙で
公約にする政党は、最近は増えてはいます。
それでも「重要政策」とはされなかったです。
選挙が終わったあとは、選択的夫婦別姓は
ほとんど放置されました。
実現のために積極的に議論や活動をする
政党はなかったです。
与党との対決のために持ち出されると、
選択的夫婦別姓が政局に利用される、
という問題も出てくると思います。
それでも現状では選択的夫婦別姓問題は、
国会や世論で「議論を続けること」
「忘れさせないこと」が限界と思われます。
そのためにも、目立つかたちで
選択的夫婦別姓を話題にする必要は
あるだろうと思います。
自民の総裁選で高市支持の保守ジャーナリストであっても「現実を受け入れましょう」と書いている人がいました。
要するに全体で高市支持は少ない。さらに自民党支持者に限った調査でも高市支持は少ない。
従って岸田の次は高市が首相だと盛り上がっている人は、あくまでも自分は少数派だという現実を受けとめたうえで今後を考えていかなければいけない、と。
ところが総裁選が近くなると一気に高市支持が増えて「高市追い上げで3本の指に」となり「いや、それどころか高市がトップ」と報じられました。
結果的に決戦で石破となりましたが、最初は高市がトップでした。
不思議なのは短期間で特に高市がスゴいカードを出したわけでもなく、候補者9人の討論でも特に彼女の討論がうまかったわけではありません。
つまり当初、一連のメディア調査で高市の支持は低く、そして必ず「後ろ楯の安倍氏が不在で今回は苦しい立ち位置」とコメントが添えられていました。
別にメディアが低い支持と捏造したわけでもなく、安倍氏不在は不利というのも普通の発想です。
そんな人が何故、もう一歩で総理の椅子にというところまで躍進したのか。
隠れトランプ支持のように隠れ高市支持が多くいたのか(笑)
私は前回、複数回答であっても夫婦別姓を争点にというのは2ポイントでしかないですよと書きました。
長々と総裁選における高市支持の経緯について述べましたが、それを考えると確かに「ポイント低いですよ」が本質ではない可能性もあります。
ただ、本当はポイントは高いんだということであれば、それがどういう機会に示される可能性があるのか?が難しいところでしょうね。
こちらにコメントありがとうございます。
やっと11月にいただいたコメントに、
お返事ができる段になりました。
>過激なフェミに見えたことはありません
きょうびはそうだろうと思います。
いまだに選択的夫婦別姓を求めるかたを
「過激なフェミ」なんて言っているのは、
反対派(非共存派)や、反フェミ、
ミソジニーの人たちだろうと思います。
でもむかしはそうでもなかったです。
選択的夫婦別姓を求めるかたが
いまより少なかったのと、
反対派(非共存派)の発言力が
大きかったことがあると思います。